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334、チュー助チェックポイント!
しおりを挟む自立心がむくむくと芽生えているのか、やりたい!という気持ちが強いチュー助ですが、もちろん失敗することも有りまして、今朝はふりかけを綺麗に零したチュー助に慌てたウサギです。
お洋服を選ぶ、着る。
食べたいご飯を選ぶ、自分で食べる。
日を追うごとにますます自分でやりたい!という気持ちが強くなり始めているチュー助。
そんな気持ちは大切ですし、素敵だと思うので大切にしたいと重々思っています。
……思ってはいるのですけれど……ね……。
納豆ご飯もしくはふりかけご飯のどっちを食べるのか?は問題がありません。
問題なのはその先の工程一つ一つと言いますか……。
納豆ご飯の場合は納豆の封をチュー助が開けるか否か。
納豆の上のフィルムをチュー助が剥がすのか否か。
納豆の混ぜ混ぜを先にするか?
それともタレを先に入れるのか?
タレをママが入れて良いのか?
再び混ぜ混ぜをした納豆をご飯の上にチュー助がかけるのか否か?
ご飯と納豆をチュー助が混ぜるのか否か?
チュー助が自分で食べるのか否か?
何の変哲もない普通の納豆ご飯を食べるにあたってのチェックポイントがこんなにもあるという……。
そしてこのチェックポイントの1つでもチュー助の不況を買えば、ニコニコ笑顔が瞬時にイヤイヤMAXに移行します……。
今朝の朝食の場面でも、チュー助がふりかけをご飯へと自分でかけると言うので持たせました。
そして、犬助に声を掛けられて視線を外したその一瞬。
何故か中を美しく舞うピンクや黄色の粉……。
アンパンマンふりかけの袋の中の半分くらいが、ご飯の上では無く床に降り注ぎました。
わあぁぁ……花吹雪みたい……なんて現実逃避をする余裕なんて有りませんよね。
ふりかけがばら撒かれたと理解した瞬間に変な悲鳴が出てしまいました。
私の悲鳴につられて来たクマ太郎が状況を把握し、すぐに掃除機を掛けてくれる所が素敵過ぎて感謝です。
こんなギリギリ綱渡りな毎日ですが、チュー助のチェックポイントを出来るだけ失敗しないように頑張りたいと思います。
……でも、時々チェックポイントが二択と見せかけて隠れた選択肢が有ったりして、なかなか難しいお年頃なんですよね……。
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