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270、大切にしたい気持ち
しおりを挟む七五三のお参りに行く道中に犬助と話した保育園のお友達に関することで、5歳の子どもながらに色々と考えているのだなぁとしみじみと感じたウサギです。
先日の七五三のお参りへと行く道中の車内で犬助へと「お参りに行って神様にありがとうとこれからもよろしくお願いしますをしようね」と話した私。
5歳になるまで見守ってくれてありがとう。
お陰で元気に大きくなりました。
これからもどうぞ見守ってください。
そんな風に幼い子どもでも分かってもらえるように説明しました。
元々、私とクマ太郎が結婚の神前式を上げたり、戌の日参りやお宮参り、正月の初詣などなど節目ごとにお世話になっている地元の神社。
今回の七五三参りもそちらへとお世話になりました。
私の話を聞いた犬助がまず気になったことは、悪いことをしたり、嘘を付いたら地獄に行くの?でした。
どうも保育園のお友達でトゲトゲ言葉、相手を傷つける感じのあんまり嬉しくない言葉をよく言う子がいるみたいで。
犬助には普段からトゲトゲ言葉は嬉しくないね、ふわふわ言葉の優しい言葉の方が素敵だね、と話している影響かもしれません。
最も、トゲトゲ言葉やふわふわ言葉という内容に関しては保育園からのお願いでも有りますけれど。
保育園で一時期トゲトゲ言葉が流行った時期がありまして、家庭内でも指導をしてくださいとプリントが回ってきました。
それが切っ掛けで我が家でもそのトゲトゲ言葉に関して話すことが増えました。
まあ、ぶっちゃけ5歳前後の男の子、兄弟の有無や家庭環境などなど、あんまり嬉しくない言葉を覚えて言いたくなる年頃かもですよね。
ちょいワルな感じ、アウトロー?的な感じが格好良い的な。
たぶん犬助は私やクマ太郎のふわふわ言葉が~的な話を一生懸命に守ってくれているのだと思います。
犬助の話を聞いて、やはりこの子はとても優しく真っ直ぐに育ってくれているのだと感じました。
しかし、これから先の保育園においてのお友達との関係性の中で、私達の言葉を守ったことで悲しい思いをしないか心配になりました。
犬助の様子をうかがい、話に耳を傾けて、犬助の優しい気持ちを大切に育てて行きたいなぁと、改めて思った出来事でした。
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