徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

２４８、お弁当の日

　月曜日早々に保育園のお弁当の日だったので、心が折れそうなウサギです。

　個人的な問題ではありますが、基本的に早起きは苦手です……。
　早起きだけでなくて、夜中に起きなければならないことも苦手です……。
　夜中でも子どものためなら頑張って起きますけれど、普段の３割増しでガラが悪くなる気がします。

　クマ太郎曰く、夜中に寝ぼけて起きた私が「ナスが一杯の鍋を掻き回して……」「〇〇(料理の名前)を食べれんじゃった……」と言って寝落ちするらしいです。
　でも、そんな寝言を言った覚えはないので不思議な話だと思います。

　早起きに関しましても、独身時代は自力で目を覚ましていましたが、結婚してからはクマ太郎に甘えています。
　クマ太郎がスマホでアラームを掛けているので、私をついでに起こしてもらう感じです。
　夜中に子ども達が起きてグズったりしたら、クマ太郎に「あと……十分だけ寝かせて……」と頼み、起きて来ない時はまた起こしてもらっています。

　まあ……クマ太郎に甘え過ぎている気も致しますが、大人になっても寝起きが悪くて母に起こしてもらっていた弟達よりはマシな気がします。
　弟達は起こしても機嫌が悪い、起こさなくても機嫌が悪いというパターンなので、絶対にそれよりはマシだと思いたいです。

　さて、そんな朝が弱い私ですが、一応毎日自分とクマ太郎のお弁当は作っていますし、朝の内に２品くらい夕飯まで作って出勤します。
　そんな朝の時間に子ども達のお弁当が２つ増えますと、普通より30分～１時間は早起きしなければなりません。

　子ども用のお弁当って、大人用とは違って前日の夕飯のおかずを入れる訳にはいかないのが辛いですね。
　クマ太郎と自分用ならばそんなに時間が必要無いのですけれど、子ども用となりますとおかずの中身からして違ってきます。

　例えば、ウインナーを焼いたり、だし巻き卵を作ったり、おにぎりを握ったり……。

　普段しない手間と洗う調理器具が増えてしまいます。
　流石にキャラ弁等という高等テクニックは不器用な私には無茶では有りますけれど、大人用よりも気も使います。

　それでも、今日がお弁当の日と知った時の犬助とチュー助の反応を見ると嬉しくなります。
　特に犬助はお弁当を作って貰えることが嬉しくて溜まらないみたいです。
　犬助のその気持ちを考えると、子ども用の小さなお弁当箱に何を詰めてあげようかな、と一生懸命に考えてしまいます。
　純粋にお弁当を喜んでくれる今の犬助とチュー助のために、眠い目を擦りながらも頑張ろうと思う私です。