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127、噛んで、噛まれて……

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 保育園のお迎えに行ったら、チュー助が噛まれ、犬助が噛んでしまったと言われたウサギです。

 仕事が息付く暇もないというか、お茶を飲む時間すら惜しいくらいにとても忙しかった今日。
 残業をした上で急いでお迎えに行った保育園で言われた先生達の言葉。

 チュー助の方はまだしょうがないと思えます……。
 幼かった犬助の頃から度々有ることが他の子に噛まれてしまいました報告です。

 初めての子である犬助の時は先生にそう言われる度に「なんで犬助はこんなにも噛まれるのかな?」と悩んだものです。
 しかし、子育てをもうすぐ5年、二児の母ともなりますと、チュー助くらいの年齢にはよくあること!なんて思ってしまいます。

 流血を伴うような生々しいフレッシュなヤバい傷なら、どんな野性味溢れる子に噛まれたのっ?!と心配します。
 しかし、普通に考えてそんな噛む力が強い子はいないはずです。

 今回は真っ赤な痣のような歯型が残っていてちょっと激しいなとは思いました。
 先生の話しを聞けば三輪車に乗りたいという気持ちが噛んだお友達の中ですごくヒートアップしていたのでしょう。
 どうしても乗りたくて、三輪車に乗っていたチュー助を噛んでしまったようです。

 逆に問題なのは犬助の方です……。

 先生に聞いた話しだと犬助がママにプレゼントする!とブロックのオモチャで何かを作っていた時。
 同じブロックで何かを作っていたお友達が犬助の持っていたブロックが欲しくて取ろうとして……からのブロックの取り合いになって、相手の子の指を噛んでしまったと……。

 跡が残るような激しい噛んだ感じでは無くて、歯型も全く残らないようなあくまで甘噛みだったそうです。
 「私達も二人を見ていなかったのは悪かったですが、今度の運動会の時にでも相手の親に声を掛けておいてください。」と先生にも言われました。

 先生からの話しだけでなくて、本人からも教えて貰おうと保育園から帰って犬助になんで噛んだの?と聞きました。
 すると、バツが悪そうな顔をして「ママにプレゼントしたかった。ママへのプレゼントを壊したから」と答えました。
 
 私へのプレゼントにと作っていたブロックを壊されたから余計に怒ってしまったのか……。
 しかも、先生からの話しとはちょっと違って作っていたブロックを壊されたから怒ったんだなぁ……と。
 
 確かに最近の犬助は保育園のブロックで立体的なハートやケーキの形を作っては「ママに見せたい!」と玄関まで持って来てくれていました。
 犬助の中ではきっとプレゼントするために作ったブロックが大切な物だったのでしょう。

 しかし、それでも本気では無いとはいえ噛みつくのはいけないことです。
 
 その点についてはしっかりと本人へも伝えて、犬助なりにわかってくれたみたいです。
 そして、私も許して貰えるか分かりませんが、相手の親御さんにしっかりと謝罪したいと思います。 
 
 ただ、なんとなく不思議なのが保育園の方針がよくわからないのです。
 チュー助は立て続けに赤い痣が残るように噛まれました。
 その事に関しては先生からの謝罪のみで、誰が噛んだなど、個人名も教えてもらっていません。
 保育園の方針として、以上児さんは小さなかすり傷程度ならば子どもからの報告のみですとも言われていました。
 
 二人が同時に噛まれたり、噛んだりしたから余計に気になってしまった私です。
 今後のためにも何かの機会があれば、そこら辺の保育園の基準を聞いてみたいと思います。

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