徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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84、マーライオン

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 やっとチュー助の体調不良が一段落して、多少は落ち着けそうなウサギです。

 子どもの体調不良のある時期は、普段とタイムスケジュールが変化するので気持ちの余裕がグッと減ります。
 そのため、体調が回復すると日常がやっと戻って来たー!と言う感じでホッとします。

 子どもが体調が悪い時って本当に何が起きるか予想が付きませんよね。
 
 例えば今回のチュー助の体調不良。
 発熱、鼻水、食欲低下、咳や喉の腫れなどのオーソドックスな風邪症状。
 それに加えて、突然始まる嘔吐。
 
 嘔吐…………。
 それは本当に突発的に始まります。
 普通の咳から始まり、徐々に咳が激しくなるチュー助。
 咳き込むチュー助が少しでも楽になるように、向かい合わせで抱っこして背中を擦る私。

 そこからのマーライオン、チュー助。

 御存知の方もいるかもしれませんが…………首筋の隙間からネチョリとした吐物が服と背中の間を伝うのって滅茶苦茶気持ち悪いです。

 微妙に生暖かい酸臭を伴う吐物が背中を伝っていく感触……。

 お風呂上がりの一幕だと何のためにお風呂に入ったのかと自問自答しながら遠い目をすること間違いなしです。
 その上、自分が吐いたことに驚いて激しく泣くチュー助のジタバタで被害は拡大する一方だったりします。

 クマ太郎と二人で「イヤァァァァっ!?」とドタドタと吐物の片付けに右往左往。

 シュパッとテーブルの下に避難して、唖然とした表情で此方の様子を伺っている犬助。
 犬助まで貰いゲ……嘔吐されると大変なので、避難することはナイス判断だと思います。

 ちなみに、おんぶしている時に吐かれるバージョンも有りました。
 
 人間誰しも体調が悪いのってしょうがないことです。
 全く怒りが湧くことは有りませんが、私も人間なので吐物に塗れることへ多少の悲しみを抱くことは許してほしい今日此の頃です。
 
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