74 / 660
74、寝坊しました
しおりを挟む朝の起きる時間に犬助が起きたので、寝かし付けている内に自分が寝てしまったウサギです。
今朝は朝一番からとっても焦りました。
クマ太郎が寝室の扉を開けた瞬間に目が醒めて「は?」となりました。
自分では寝ているつもりが無かったというか、意識が落ちていたと言いますか……。
気が付けば普段の起床時間より20分くらい経過していました。
犬助が寝付き次第起き出して、私とクマ太郎のお弁当を作り、夕飯を何品か作るつもりだったのでとても焦りました。
焦りすぎて一周回って諦めの境地に達したと言いますか、人間って諦めると心が無になるんですね。
犬助が寝たらすぐに起きるね、と言っていた私が起きてこない事を不思議に思ったクマ太郎が起こしてくれなければヤバかったです。
そんな私達の朝と夕方はとってもバタバタです。
同じような状況のママさん、パパさんは多いのでは無いでしょうか?
私とクマ太郎のお弁当は絶対に必要ですし、夕飯も朝の内に作って置かなければ夜が間に合いません。
仕事をしていれば急な残業が入ることも有ります。
残業を断るという道も有るかもしれませんが、子どもの体調不良で突発的に休みを頂く事も多々ある現状では断り辛いのでしょうがないのです。
同僚が子育てに理解を示してくれる上に、円滑な人間関係のある職場って大切だと思います。
お互い様だよ、と言ってくれる同僚の方々に心の底から感謝です。
そんな夕方は買い物や保育園へのお迎えもありますし、何よりも不器用な私には短時間で何品も料理を完成させることは困難です。
一汁三菜とは言いますが、現実ではなかなか難しいものですね。
しかし、子ども達に元気に育って欲しいですから出来るだけ頑張りたいと思っています。
…………ぶっちゃけ出来るだけ高タンパク、野菜を多めに作るおかずって時間と手が掛かりますよね。
でも、私の母もそうでしたが、身長が伸びなかったことを自分の影響だと言われたく無いと言う気持ちも有って頑張っているという……。
私も身長が大きい方ではないので、将来的に犬助とチュー助にお母さんがチビだから身長が伸びなかった!と言われるのは滅茶苦茶心外です。
そのため、小さい内からチリツモ精神で頑張っている所存です。
まあ話しは逸れてしまいましたが、朝も色々と準備があるのでとても忙しいです。
予定していた時間よりも寝坊してしまうと、夕方にも影響してしまいます。
クマ太郎はクマ太郎で洗濯物を取り込んだり、畳んだり、干したり、お風呂を洗ったり、ゴミを出したり、私のフォローをしたりと大忙しです。
私のことを気遣ってフォローしてくれるクマ太郎の優しさにとても感謝しています。
基本的にカレンダー通りの勤務ですから一週間の半分を過ぎた頃には疲労は蓄積して、CMで言うところの「ダル重~」です。
あんなにお人形さんみたいに綺麗な方も「ダル重~」と言っているので、一般ピーポーの私がダル重~にならない訳が有りません。
今後も、クマ太郎と二人で寝坊して「イヤァァァァ!!」とご近所迷惑な悲鳴をあげないように気を付けたいと思います。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
読まれるウェブ小説を書くためのヒント
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
エッセイ・ノンフィクション
自身の経験を踏まえつつ、読まれるための工夫について綴るエッセイです。
アルファポリスで活動する際のヒントになれば幸いです。
過去にカクヨムで投稿したエッセイを加筆修正してお送りします。
作者はHOTランキング1位、ファンタジーカップで暫定1位を経験しています。
作品URL→https://www.alphapolis.co.jp/novel/503630148/484745251
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
リアル男子高校生の日常
しゅんきち
エッセイ・ノンフィクション
2024年高校に入学するしゅんの毎日の高校生活をのぞいてみるやつ。
ほぼ日記です!短いのもあればたまに長いのもだしてます。
2024年7月現在、軽いうつ状態です。
2024年4月8日からスタートします!
2027年3月31日完結予定です!
たまに、話の最後に写真を載せます。
挿入写真が400枚までですので、400枚を過ぎると、古い投稿の挿入写真から削除します。[話自体は消えません]
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる