徒然子育て日誌〜兼業風味を添えて〜

千代に咲く

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22、トイレにも現れる性格って面白い

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 久々の青空に嬉しいけれど、ちょっと慣れない仕事を任されてワタワタしているウサギです。

 久しぶりの雲一つない青空を堪能して、このままお出かけしたい気持ちで職場の窓から外を眺めています。
 そんな綺麗な青空と真逆に、私はちょっぴり曇っています。
 普段は担当していない慣れない業務を任されて、ハラハラドキドキしています。
 初めてや慣れないことって緊張して苦手ですけど、なんとか乗り越えてチュー助とイヌ助を抱きしめて癒やされたい私です。

 これはイヌ助のトイレトレーニングについての話です。

 イヌ助のトイレトレーニングを通して、オムツとバイバイするのって大変だなぁと思いました。
 色んな性格の子がいて、それぞれにあった方法を探すのも大変ですよね。
 イヌ助の場合は性格が怖がりと言いますか、初めてのことや慣れないことは特に積極的にやりたがるタイプではない感じです。
 そのため、まずはトイレの扉を開けるだけ、自分でズボンやパンツを脱ぐだけ、トイレに座るだけなど少しずつ気長に進めました。

 一番喜んだのが、画用紙に手書きでスゴロクみたいな丸いマスを10個くらいかいて、おしっこが出たらシールを1枚貼っていいよでした。
 その10個のマスが全部シールで埋まれば、買わないけれどおもちゃ屋さんに行けるよ、と大きなご褒美を用意していました。
 シールも百円均一でイヌ助の好きなアルファベット、数字、キャラクターなどたくさん揃えていました。

 クマ太郎の誘導も、もの凄く助けになりました。
 わざとクマ太郎が「パパがトイレに行ってキラキラのシールを貰おう!」と言うとイヌ助がダメー!とトイレに行きました。
 それを繰り返して、少しずつシールを貰えるクリア条件を引き上げていき、4歳になった頃に日中のオムツはサヨナラ出来ました。

 3歳になる前から初めて1年以上かけてのゴールでした。
 
 そんなイヌ助がトイレに座る姿を扉の影から見詰める小さな影があります。
 我が家のちっちゃな怪獣さんことチュー助です。
 イヌ助の後にトイレ座るために、目を離した一瞬のスキにオムツは脱ぎ捨て、小さなゾウさんが顔を出しています。

 イヌ助とチュー助を見ていると性格が全く違うことに笑ってしまう今日此の頃です。


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