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番外編②
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入れ替わり一日目
由那と千優が入れ替わったその日の事である。
帰り際、千優が由那に一言注意をした。
「あのさ、寝る前ベッドの隣にボディクリームがあるからちゃんと塗れよ」
その時由那は普通に「分かった」と頷いた。乾燥肌なのかな、くらいにしか思っていなかったのだ。
ここで詳しく聞けば良かったと思う事になるとは、この時はまだ知る由もなかった。
由那は千優の家に帰ると、母親に笑顔を向けた。
「ただいまっ!」
もちろん千優が挨拶などしないと知っている。何度もストーカーを続け、たまに千優の鞄に盗聴器を忍ばせた事も何度かあった。
家族仲がよろしくないと分かっていて、そうした行動に出た。
「……ち、ひろ……。お、お帰りなさい」
母親は涙ぐみながら喜んだ。
奥から姉も出てきたので「姉ちゃんただいま」と言ってみせる。
姉をどう呼んでいるかも調査済みだ。なかなか家族と会話をしないので、情報を手にするのは大変だった。
「お帰り、ちーちゃん。私の事許してくれる? ごめんね、ごめんね……」
姉にぎゅっと抱き締められる。
こんな家庭であったら幸せだっただろうか、と千優を羨ましくも思った。
「謝られるような事してないでしょ? 俺こそ、今までごめんね。お母さん、姉ちゃん……」
「ちーちゃんが一番辛い時に気付いてあげられなかった、私、自分の事でいっぱいで、突き放してしまったの。もう見放さないって決めてるから、何かあったら言ってね」
「今日は千優の大好物を作るわ。久々の家族団欒ね」
泣きながら喜ぶ母親と姉。勝手に家族仲を修復してしまったが、間違いではなかったと確信した。
その後に、千優から部屋が酷い事になっていると連絡が来る事になり、夜も助ける事になるが。その日は榛名家の一員として幸せな一日を過ごした。
ちなみに夜ご飯は、月見うどんだった。
この日、由那は言われた通りボディクリームを塗って眠った。
二日目
由那は全身が超敏感体質であり、入れ替わる前まで深い睡眠を取れていなかった。
千優の身体となった事で、気持ち良く清々しい気分で朝を迎えた──わけではなかった。
何気に千優の身体は古傷が多く、気温の差で痛みが出てくる。朝起きた時、身体の痛みに目を顰めた。
そして、本人になってみなければ分からない事だが、千優は肌がかなり弱いらしい。
乾燥肌という事もあり、古傷の痛みと乾燥の痒さが一緒にやってきた。
言われた通りボディクリームを塗って寝たが、起きてから肌の違和感に顔を顰める。
我慢出来ない程ではないが、不快だ。痒くて腕を搔いたら真っ赤に腫れ上がってみみず腫れになった。
今まで、自分だけが体質で辛い思いをしていると思っていたが、皆それぞれ問題を抱えているのだと考えを改めたのだった。
その日は、入れ替わってから初登校だ。
早めに家を出て学校で寝たフリをする。いつもの千優と同じ姿だ。
しばらくすると、わいわい騒がしい声が聞こえてくる。
笑顔を作っているが、戸惑いを隠せていない由那の姿をした千優と、その他ファン達だ。由那を演じるのは無理があったらしい。
千優は頑張って笑顔を作っているようだが、無理して笑っているようにしか見えない。
セックスを我慢しているという状態なのはちょうど良かった。
普段と違う態度でも、誤魔化しが効いているようだ。
千優の一日は恐ろしい程穏やかだ。人から声を掛けられる事もなければ、声をかける相手すらいない。
スマホは一日中静かで、時折千優からメッセージが来る位だ。ふと、寂しさが込み上げた。
これが千優の世界だった。
誰とも喜びを分かち合えず、悲しみも一人で背負っている。
由那は決意した。入れ替わりが終わったら解放しようと。
元々の計画では自分自身の苦しみを理解してもらったところで殺すつもりだった。殺した後、悪魔に頼んで千優の存在を消してもらう予定であったのだ。
だが、そういう気はなくなった。
千優の立場に立ってみれば、嫌っていた同級生に「分かってもらえないから」なんて理由で殺されるのは納得いかないのは明白だ。
だが、もし千優がその後も関わりを持とうとするなら、その時は殺すと決めた。そうでないと、また片想いの波に飲まれてしまうだろう。
千優に殺意を抱いていないと、悲しみの中に沈みそうで怖かったのだ。
その日は千優として生活したが、一つ違う行動に出た事は、医務室に行って柏田に入れ替わっている事を打ち明けた事である。
最初は驚いて信じようとしなかったが、柏田のプライベートや秘密事を喋るとすぐに信じてもらえた。
「分かった、それを知っているのは由那、お前だけだ。誰にも言うなよ!」
柏田の秘密は秘密だ。
一人の時間が出来てから、ようやく前から疑っていたウタを尾行した。昼休み、トイレで暴漢に襲われた千優を助けるのが遅くなったのはそのせいでもあった。なるべく千優を気にかけつつウタを見張る事になった。
そして放課後。由那は決定的瞬間を見た。
ウタが由那の下駄箱を開けて、上履きにガラス片を入れていた。
既に千優のスマホを勝手にシャッター音が鳴らないように設定してあり、陰から撮った。これは最終手段だ。
出来ればウタに自白をしてもらいたいと考えた。
自分から罪を認めて、由那に謝罪をして許しを求めてさえくれれば、由那は許すつもりであった。
だがウタはいつもと変わらずに由那のマンションにやってきたのだ。怒りが込み上げる──が、千優の前では怒りを隠した。
夜ご飯は月見うどんを作った。せめてもの償いだ。
三日目~
入れ替わり最後の日だ。三日間とはいっても、七十二時間というわけではない。
本日の零時を過ぎると入れ替わった魂は元に戻ってしまうので、今日全てを終わらせなければならない。
盗聴器と発信機を千優が使う鞄に仕込んで準備万端だ。
朝早く学校に行き、医務室にてスタンバイした。
予想通りであれば千優は朝怪我をして医務室に来る筈だからだ。
もちろん、柏田には全てを話しており、今日は一日医務室に匿って貰える事となった。
狙い通り千優は医務室に現れた。
わざと顔を出してウタを挑発。面白い程噛み付いてくるので笑いを堪えるのが大変だ。
怒りはあれど、自白して謝罪したなら許すと決めている。
ウタを見逃すわけにはいなかったので、今日一日なるべくウタのストーキングをしていた。
疲れたら医務室に戻ったり、基本的に千優に仕掛けた盗聴器で会話内容等を聞いていた。
無視をしているのに千優からは何度もメッセージが送られてくる。
どういう状況かは盗聴から知っている。
木元からの告白も、ヒイロからの告白も。
なんだってこんな日に告白ばかりなのか、頭が痛くなる思いだ。
全てを無視してウタを尾行した。このまま千優に何の謝罪もせず帰ろうものなら、目の前に立ちはだかって「お前の罪を数えろ!」と怒鳴りつけようとしていた。
だが、ウタは何故か千優の後を追い始めた。
千優は帰っていいのか、どうしたらいいのか悩んで学校裏の神社へ向かっている。
千優が辛い時によく行く場所でもある。
その神社には抜け道があり、階段を昇る以外の行き方がある。獣道に近い叢の中をよじ登る形となるが、ウタがその道を進むので由那も気付かれないように距離を離して進んでいく。
日が沈むと、木に囲まれた神社は真っ暗だ。千優は溜息と共に立ち上がり、階段を降りようとしている時。
ウタは静かに後ろから突き落とそうとしていた。
かなりの段数がある石造りの階段だ。下手したら死ぬ可能性もある。由那は慌てて飛び出すと、ウタの手が千優の背に触れる寸前で手を掴んだ!
もう許す事は出来なかった。
今までの信頼の崩壊と、怒りと、悲しみ。全てが崩壊していく。
深い海のなかで一人溺れ死ぬ思いだった。だが、千優に慰められた。
彼を本当に好きだと明確に感じた瞬間だった。
ベッドへは流れもあったが、千優に拒絶される気がしなくて自然と抱く事が出来た。
好きな人も最後に一度でも身体を繋げられた。それが由那にとっては大事な事だったのだ。
もう悔いはなかった。
翌日、由那は登校することなく、木元とヒイロへの返事と、ナオへのフォローを入れて実家へと帰ったのだった。
もう義母と義弟に苛立つ事もなく、家族仲良く生活していける。
もし千優が追いかけてきたら殺すという決意はそのままだ。
千優は木元が好きなのだ。自分を好きにならない愛する人は、殺して自分のものにすればいい。
とはいえ、本当は殺したくはないから、柏田とナオに千優とは絶対会いたくないと話したのに……。
千優はわざわざ実家にまで来て由那の前に立ちはだかり、愛の言葉を告げた。それだけでなく、寿命は五年取られたが悪魔に交渉をして追い払ってしまったのだ。
未来は暗いと思いながら生きていた。それを表には出さないように生きるにはアイドルという立場は都合が良かった。ファンの為という大義名分が必要だった。
けれど、転校した後はもう親衛隊はいない。一人でも新しい学校で新しく友達を作ったり、部活に入ったり出来たのは、千優の存在が大きい。
おかしな体質は何年もかけて徐々に治っていき、社会に適応出来るようになって、初めて何のわだかまりもなく千優の隣に立てるようになった。
それが一番幸せな事なのだと思うと、由那は自然と笑顔を千優に向けた。どうしようもなく気の抜けた笑顔を──。
由那と千優が入れ替わったその日の事である。
帰り際、千優が由那に一言注意をした。
「あのさ、寝る前ベッドの隣にボディクリームがあるからちゃんと塗れよ」
その時由那は普通に「分かった」と頷いた。乾燥肌なのかな、くらいにしか思っていなかったのだ。
ここで詳しく聞けば良かったと思う事になるとは、この時はまだ知る由もなかった。
由那は千優の家に帰ると、母親に笑顔を向けた。
「ただいまっ!」
もちろん千優が挨拶などしないと知っている。何度もストーカーを続け、たまに千優の鞄に盗聴器を忍ばせた事も何度かあった。
家族仲がよろしくないと分かっていて、そうした行動に出た。
「……ち、ひろ……。お、お帰りなさい」
母親は涙ぐみながら喜んだ。
奥から姉も出てきたので「姉ちゃんただいま」と言ってみせる。
姉をどう呼んでいるかも調査済みだ。なかなか家族と会話をしないので、情報を手にするのは大変だった。
「お帰り、ちーちゃん。私の事許してくれる? ごめんね、ごめんね……」
姉にぎゅっと抱き締められる。
こんな家庭であったら幸せだっただろうか、と千優を羨ましくも思った。
「謝られるような事してないでしょ? 俺こそ、今までごめんね。お母さん、姉ちゃん……」
「ちーちゃんが一番辛い時に気付いてあげられなかった、私、自分の事でいっぱいで、突き放してしまったの。もう見放さないって決めてるから、何かあったら言ってね」
「今日は千優の大好物を作るわ。久々の家族団欒ね」
泣きながら喜ぶ母親と姉。勝手に家族仲を修復してしまったが、間違いではなかったと確信した。
その後に、千優から部屋が酷い事になっていると連絡が来る事になり、夜も助ける事になるが。その日は榛名家の一員として幸せな一日を過ごした。
ちなみに夜ご飯は、月見うどんだった。
この日、由那は言われた通りボディクリームを塗って眠った。
二日目
由那は全身が超敏感体質であり、入れ替わる前まで深い睡眠を取れていなかった。
千優の身体となった事で、気持ち良く清々しい気分で朝を迎えた──わけではなかった。
何気に千優の身体は古傷が多く、気温の差で痛みが出てくる。朝起きた時、身体の痛みに目を顰めた。
そして、本人になってみなければ分からない事だが、千優は肌がかなり弱いらしい。
乾燥肌という事もあり、古傷の痛みと乾燥の痒さが一緒にやってきた。
言われた通りボディクリームを塗って寝たが、起きてから肌の違和感に顔を顰める。
我慢出来ない程ではないが、不快だ。痒くて腕を搔いたら真っ赤に腫れ上がってみみず腫れになった。
今まで、自分だけが体質で辛い思いをしていると思っていたが、皆それぞれ問題を抱えているのだと考えを改めたのだった。
その日は、入れ替わってから初登校だ。
早めに家を出て学校で寝たフリをする。いつもの千優と同じ姿だ。
しばらくすると、わいわい騒がしい声が聞こえてくる。
笑顔を作っているが、戸惑いを隠せていない由那の姿をした千優と、その他ファン達だ。由那を演じるのは無理があったらしい。
千優は頑張って笑顔を作っているようだが、無理して笑っているようにしか見えない。
セックスを我慢しているという状態なのはちょうど良かった。
普段と違う態度でも、誤魔化しが効いているようだ。
千優の一日は恐ろしい程穏やかだ。人から声を掛けられる事もなければ、声をかける相手すらいない。
スマホは一日中静かで、時折千優からメッセージが来る位だ。ふと、寂しさが込み上げた。
これが千優の世界だった。
誰とも喜びを分かち合えず、悲しみも一人で背負っている。
由那は決意した。入れ替わりが終わったら解放しようと。
元々の計画では自分自身の苦しみを理解してもらったところで殺すつもりだった。殺した後、悪魔に頼んで千優の存在を消してもらう予定であったのだ。
だが、そういう気はなくなった。
千優の立場に立ってみれば、嫌っていた同級生に「分かってもらえないから」なんて理由で殺されるのは納得いかないのは明白だ。
だが、もし千優がその後も関わりを持とうとするなら、その時は殺すと決めた。そうでないと、また片想いの波に飲まれてしまうだろう。
千優に殺意を抱いていないと、悲しみの中に沈みそうで怖かったのだ。
その日は千優として生活したが、一つ違う行動に出た事は、医務室に行って柏田に入れ替わっている事を打ち明けた事である。
最初は驚いて信じようとしなかったが、柏田のプライベートや秘密事を喋るとすぐに信じてもらえた。
「分かった、それを知っているのは由那、お前だけだ。誰にも言うなよ!」
柏田の秘密は秘密だ。
一人の時間が出来てから、ようやく前から疑っていたウタを尾行した。昼休み、トイレで暴漢に襲われた千優を助けるのが遅くなったのはそのせいでもあった。なるべく千優を気にかけつつウタを見張る事になった。
そして放課後。由那は決定的瞬間を見た。
ウタが由那の下駄箱を開けて、上履きにガラス片を入れていた。
既に千優のスマホを勝手にシャッター音が鳴らないように設定してあり、陰から撮った。これは最終手段だ。
出来ればウタに自白をしてもらいたいと考えた。
自分から罪を認めて、由那に謝罪をして許しを求めてさえくれれば、由那は許すつもりであった。
だがウタはいつもと変わらずに由那のマンションにやってきたのだ。怒りが込み上げる──が、千優の前では怒りを隠した。
夜ご飯は月見うどんを作った。せめてもの償いだ。
三日目~
入れ替わり最後の日だ。三日間とはいっても、七十二時間というわけではない。
本日の零時を過ぎると入れ替わった魂は元に戻ってしまうので、今日全てを終わらせなければならない。
盗聴器と発信機を千優が使う鞄に仕込んで準備万端だ。
朝早く学校に行き、医務室にてスタンバイした。
予想通りであれば千優は朝怪我をして医務室に来る筈だからだ。
もちろん、柏田には全てを話しており、今日は一日医務室に匿って貰える事となった。
狙い通り千優は医務室に現れた。
わざと顔を出してウタを挑発。面白い程噛み付いてくるので笑いを堪えるのが大変だ。
怒りはあれど、自白して謝罪したなら許すと決めている。
ウタを見逃すわけにはいなかったので、今日一日なるべくウタのストーキングをしていた。
疲れたら医務室に戻ったり、基本的に千優に仕掛けた盗聴器で会話内容等を聞いていた。
無視をしているのに千優からは何度もメッセージが送られてくる。
どういう状況かは盗聴から知っている。
木元からの告白も、ヒイロからの告白も。
なんだってこんな日に告白ばかりなのか、頭が痛くなる思いだ。
全てを無視してウタを尾行した。このまま千優に何の謝罪もせず帰ろうものなら、目の前に立ちはだかって「お前の罪を数えろ!」と怒鳴りつけようとしていた。
だが、ウタは何故か千優の後を追い始めた。
千優は帰っていいのか、どうしたらいいのか悩んで学校裏の神社へ向かっている。
千優が辛い時によく行く場所でもある。
その神社には抜け道があり、階段を昇る以外の行き方がある。獣道に近い叢の中をよじ登る形となるが、ウタがその道を進むので由那も気付かれないように距離を離して進んでいく。
日が沈むと、木に囲まれた神社は真っ暗だ。千優は溜息と共に立ち上がり、階段を降りようとしている時。
ウタは静かに後ろから突き落とそうとしていた。
かなりの段数がある石造りの階段だ。下手したら死ぬ可能性もある。由那は慌てて飛び出すと、ウタの手が千優の背に触れる寸前で手を掴んだ!
もう許す事は出来なかった。
今までの信頼の崩壊と、怒りと、悲しみ。全てが崩壊していく。
深い海のなかで一人溺れ死ぬ思いだった。だが、千優に慰められた。
彼を本当に好きだと明確に感じた瞬間だった。
ベッドへは流れもあったが、千優に拒絶される気がしなくて自然と抱く事が出来た。
好きな人も最後に一度でも身体を繋げられた。それが由那にとっては大事な事だったのだ。
もう悔いはなかった。
翌日、由那は登校することなく、木元とヒイロへの返事と、ナオへのフォローを入れて実家へと帰ったのだった。
もう義母と義弟に苛立つ事もなく、家族仲良く生活していける。
もし千優が追いかけてきたら殺すという決意はそのままだ。
千優は木元が好きなのだ。自分を好きにならない愛する人は、殺して自分のものにすればいい。
とはいえ、本当は殺したくはないから、柏田とナオに千優とは絶対会いたくないと話したのに……。
千優はわざわざ実家にまで来て由那の前に立ちはだかり、愛の言葉を告げた。それだけでなく、寿命は五年取られたが悪魔に交渉をして追い払ってしまったのだ。
未来は暗いと思いながら生きていた。それを表には出さないように生きるにはアイドルという立場は都合が良かった。ファンの為という大義名分が必要だった。
けれど、転校した後はもう親衛隊はいない。一人でも新しい学校で新しく友達を作ったり、部活に入ったり出来たのは、千優の存在が大きい。
おかしな体質は何年もかけて徐々に治っていき、社会に適応出来るようになって、初めて何のわだかまりもなく千優の隣に立てるようになった。
それが一番幸せな事なのだと思うと、由那は自然と笑顔を千優に向けた。どうしようもなく気の抜けた笑顔を──。
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