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第11話
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まつり『あんた達のくすぶった魂、あたしが燃やしたげる!!』
重低音が鳴り響く中、まつりはオリジナル曲『紅蓮の花』を歌い上げる
画面の中は燃えたぎる花吹雪と鬼気迫る表情のまつりが合わさってハリウッド映画のラストシーンを彷彿とさせた
まつりっ子『おぉー!最高です!まつりの姉貴‼︎』
まつりっ子『一生ついてきやす‼︎』
こうして、まつりの熱い配信は終わった
そして久しぶりの休日。
秩父ミュージアムパークでライブをする5人が集まる事になった。
それぞれの活動もある為、短い時間で3日間、色々巡る事にした。
今日は入間市と深谷市に向かう。
こういう旅は久しぶりだから、楽しみだ!
芽衣さんも楽しんでくれるといいな。
入間市
なぜか入間市博物館にいる
加奈「みんな、今日は狭山茶生産量一位の入間市に来てくれてありがとう!私の実家のお茶を飲む前にここでお茶の歴史を知りましょう!」
芽衣・蓮「はい!先生‼︎」
3人はるんるんしながら中に入って行った
隆太「‥なんか旅行な感じがしないな。」
健太「‥だな。こんなプリティガール達と行く場所ではない」
茜「‥興味深い‥」
茜もスタスタと中に入って行った
隆太「えっ!?」
隆太「1番興味なさそうだったのに‥」
健太「ふっ、ミステリアスガール‥可愛い奴だ。俺も行くぜ!」
健太も茜の後を追いかけて行った
隆太「‥まぁ、歴史は好きだし、せっかくだから楽しもう!」
博物館の中は入間の歴史がわかりやすく説明されている。僕は興味深く見ている。
そう‥僕だけ。いつのまにか誰もいなくなっている。
一階フロア
加奈「さぁ、皆さん、ご覧下さい!他の博物館には中々ない珍しい狭山茶の歴史的展示物です!」
芽衣「うわぁ、世界中のお茶が並んでる!」
蓮「ふふふ、どれもこれも美味しそうね」
茜「‥なるほど、色々な人の努力のおかげでこんにちの狭山茶が出来たというわけか」
健太「茜っち、キャラ変わってるやん!素敵です!」
茜「‥」
加奈「それでは、ご説明していきます!
鎌倉時代にまで話はさかのぼります!河越茶や慈光茶と言われるお茶がありまして‥」
30分後
加奈「という訳で、こんにちの狭山茶は入間市が大半を作られる事になりました!」
芽衣「加奈さん、凄い!学者さんみたい!」
蓮「加奈さん、とても可愛かったわ」
茜「勉強してるのね。ふん、見直したわ。」
健太「つ、疲れたけど‥ナイスプリティ!」
加奈「みんな、ありがとう!」
パチパチパチパチ
加奈「それじゃあ、皆さん、広場に戻って狭山茶アイスたべましょう!」
広場
芽衣「美味しい!」
蓮「うふふ、ほんとね。狭山茶の味がしっかりしてるわ。もう一本買ってくる」
茜「‥美味しい」
健太「身体に染みる!」
加奈「ふふ、みんなに喜んで貰えてよかった!」
加奈「それじゃあ、そろそろ私の家に行きましょう!」
健太「女子宅!いいね!」
茜「あんたは置いていこうかしら‥」
芽衣「何か忘れてる気がする‥」
続く
重低音が鳴り響く中、まつりはオリジナル曲『紅蓮の花』を歌い上げる
画面の中は燃えたぎる花吹雪と鬼気迫る表情のまつりが合わさってハリウッド映画のラストシーンを彷彿とさせた
まつりっ子『おぉー!最高です!まつりの姉貴‼︎』
まつりっ子『一生ついてきやす‼︎』
こうして、まつりの熱い配信は終わった
そして久しぶりの休日。
秩父ミュージアムパークでライブをする5人が集まる事になった。
それぞれの活動もある為、短い時間で3日間、色々巡る事にした。
今日は入間市と深谷市に向かう。
こういう旅は久しぶりだから、楽しみだ!
芽衣さんも楽しんでくれるといいな。
入間市
なぜか入間市博物館にいる
加奈「みんな、今日は狭山茶生産量一位の入間市に来てくれてありがとう!私の実家のお茶を飲む前にここでお茶の歴史を知りましょう!」
芽衣・蓮「はい!先生‼︎」
3人はるんるんしながら中に入って行った
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健太「‥だな。こんなプリティガール達と行く場所ではない」
茜「‥興味深い‥」
茜もスタスタと中に入って行った
隆太「えっ!?」
隆太「1番興味なさそうだったのに‥」
健太「ふっ、ミステリアスガール‥可愛い奴だ。俺も行くぜ!」
健太も茜の後を追いかけて行った
隆太「‥まぁ、歴史は好きだし、せっかくだから楽しもう!」
博物館の中は入間の歴史がわかりやすく説明されている。僕は興味深く見ている。
そう‥僕だけ。いつのまにか誰もいなくなっている。
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芽衣「うわぁ、世界中のお茶が並んでる!」
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茜「‥なるほど、色々な人の努力のおかげでこんにちの狭山茶が出来たというわけか」
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茜「‥」
加奈「それでは、ご説明していきます!
鎌倉時代にまで話はさかのぼります!河越茶や慈光茶と言われるお茶がありまして‥」
30分後
加奈「という訳で、こんにちの狭山茶は入間市が大半を作られる事になりました!」
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茜「勉強してるのね。ふん、見直したわ。」
健太「つ、疲れたけど‥ナイスプリティ!」
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パチパチパチパチ
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広場
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蓮「うふふ、ほんとね。狭山茶の味がしっかりしてるわ。もう一本買ってくる」
茜「‥美味しい」
健太「身体に染みる!」
加奈「ふふ、みんなに喜んで貰えてよかった!」
加奈「それじゃあ、そろそろ私の家に行きましょう!」
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茜「あんたは置いていこうかしら‥」
芽衣「何か忘れてる気がする‥」
続く
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