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Saito>>>>Sei Side 2
③「同期の森嶋紘都と、体育館前にて」
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その日の食事はそれ以降、味がしなかった。そのあと成と何を喋ったのかもよく覚えていない。無理矢理におかずを口に詰めてすごいスピードで完食し、「疲れているから寝る」と宣言してさっさと自室に引き上げた。
成はまた細々した用事を片付け、20時頃に自分の家に帰ったようだった。
成が帰る頃にうちの母親が帰宅したようで、リビングの方から甲高い浮かれた口調で「成くん久しぶりー! あたしのごはんもあるぅ?」とか「彩人のお守り、いつもありがとうねぇ」とか言っているのが聞こえた。成は何か返事したようだけど、壁に阻まれた低い声はボソボソと雑音みたいにしか俺の耳に届かず、聞き取れなかった。
そのまま俺は不貞寝して、翌朝、成が朝ご飯を作りに来るより先に身支度を整えて家を出た。
玄関を出る時、夜中に帰ってきたのだろう父親が酔っ払ってスーツ姿のまま三和土で寝息を立てていて、その上をまたいで外に出ようとしたら、真下から「出かけるの早いね~」と声をかけられた。酔っぱらいのふわふわと軽い掠れた声。「朝練」とだけ告げると、「いってら~」と手を振って父は再び寝息を立てた。成が来たらこれもどうにかしてくれるだろうと放っておいた。
それから俺は駅前へ行き、貴重な休暇日の大半をネットカフェの個室で無為に過ごした。オフだと知っている部活外のクラスメイトから遊びの誘いの連絡が入ったりしたけど、すべて断った。百巻越えの大作漫画を読破してしまった。
目と首が疲れて、何をやっているのだろうと空しくなった時には既に夕刻近くになっていた。こんなことならばいっそフェン部の奴らに連絡をとって合流すればよかった。
会計を済ませて、さてこれからどうしようかと思案した挙句、学校の部室へ昨日忘れたタオルを取りに行くことにした。幸い通学定期は持って出ていた。駅から、学校最寄り行の電車に乗った。
もうすぐ予備校帰りの成が夕飯を作りに我が家に戻る時刻だ。でも今日は彼にこそ会いたくなかった。
だったらLIМEで適当な理由でもつけて『今夜は来なくていい』と一報入れれば無理に押しかけて来もしないだろうけど、そうするのも癪だった。
休日の夕方の空いた車内で揺られながら考える。
アイツの言動に拗ねたって仕方がないのだ。アイツは何も知らない。単に年頃の男子高校生の平均値を取り上げ、良かれと思って言ってくれただけ。そんなことは分かっている。――でも、今朝成は、急に俺がいなくなってどう思っただろか? 俺の父親から「彩人は朝練に行った」と聞いただろうか。それを聞いて……何か考えただろうか。今日は休養日のはずなのに、とか、昨日はゆっくりする予定と言っていたのに、とか。あれ、もしかして俺って避けられている? それはなぜだろう、とか。
「バイトの間も予備校の間も、悶々と俺のことだけ考えとけよ、バカ野郎……」
独りごちた後は、車窓に流れる街の景色を眺めて時間を潰した。
***
最寄りの駅から学校までは徒歩で5分ほどだ。
校門から続く並木道を進み、正面に五階建ての校舎、左手に折れてコンクリートの階段を少し降りるとフェンシング部の使う第二体育館がある。同じ体育館で器械体操部とレスリング部も活動しているけれど、今日はうちの部と同じく休養日なのか、それとも部活時間は既に終わったのか、館内どころか周囲に人影はなく、入口のカギも閉まっていた。
来れば誰かいて開いていると思っていたが、目論見が外れた。校舎の管理室に行けば常駐で誰かいるだろうから声を掛けて開けてもらおう。と、踵を返したところで、
「彩人じゃん? 休みの日に何やってんの?」
部活用ではないジャージ姿の紘都がポケットに手を突っ込んで、階段の上からこちらを見下ろしていた。さやさやと揺れる木立の葉々の間から西日が射して、緩くウェーブをかけた紘都の髪に注ぎ、毛先を栗色に光らせている。二重幅の太い垂れがちな彼の目は、驚きも喜びもなく、淡々と冷めたようにこちらに向けられている。
「部室に忘れ物をしたから取りに来たんだけど、体育館が開いてなくて。てか、紘都こそ、休みの日に学校で何やってんの」
「自主練。休みの日に学校でって、俺は寮生だし。構内を走っていて、お前を見かけたから追いかけてきた」
俺の質問に答えながら、紘都はこめかみの汗を拭った。
あれ、でも、今日はフェン部の奴らと合コンでは? え、もう終わったのか?
俺の聞きたいことを察したのか、紘都は少し面倒くさそうに眉根に皺を寄せた。
「今日は寮の掃除当番が当たっているのを忘れていて、出られなかったんだよ」
「でも昨日も掃除当番って言ってなかった?」
俺が不思議に思って素直に指摘すると、紘都はますます眉をしかめた。
「……昨日は食堂の掃除で、今日は風呂場の掃除なんだよ」
「そうか、連チャンで当たるのはキツイな」
「まあな。で、アイツらやお前が休暇を満喫している隙に俺は自主練で実力差を広げてやろうと思って、走っていたってわけ」
紘都が冗談めかしてふふんと笑ったから、俺もつられて笑った。それから「ちょっと来いよ」と紘都は親指で体育館横のちょうど死角になった木陰を指した。「何?」「いいから」と言われて、俺は彼に従ってそちらへ移動する。
木陰に入ると同時に紘都は声を潜めて俺に顔を近づけた。
「あのさ、佐久間とお前、もしかして揉めてる?」
不意打ちで成の名前が出て、思わず身を退いた。「なんで、」と言った声が少し上ずった。それで紘都には肯定と受け取られたようだ。呆れたような、面倒くさそうな表情になる。
「佐久間も午前中……九時半くらいかな、学校に来ていたぜ。俺は朝も走っていたから、さっきみたいに構内で会って。彩人は来てないかって聞かれた」
驚く俺をよそに紘都は続ける。
「で、フェン部は休みだし知らないけどって答えたら、そっかーってすごい真剣な顔で何か悩んでいるみたいだったから、連絡してみればいいじゃんって俺がスマホを取り出したら、いいいいってすごい勢いで止められて、」
紘都は訝し気な目で俺を斜めに見上げる。
「昨日は仲良さげに先約とか言っていたのに、一夜で連絡も取り合えないくらい拗れたわけ?」
成が俺を探しに来てくれたという事実は素直に俺を感動させた。そうか、成は俺を追ってここに来てくれていたのだ。だが、事情を知らない紘都に何と答えたものだろう? 単に俺が拗ねて避けているだけです、とは言えないし、今さら拗れていませんは通用しないだろう。拗れた理由を詳しく聞かれても困る。それに、
「あのさ、紘都は成に、俺との“先約”の話、した?」
「いや、巻き込まれたら面倒くさそうだから全部『知らない』で通した」
きっぱり言う紘都に、今朝成に会ったのが責任感の塊の徹平や、ゴシップ大好きの紅太でなくて良かったと深く深く胸を撫でおろした。約束もしていない“先約”が虚言なのだと知られたら、片想い相手に向けても友人相手に向けても、恥ずかしすぎる。
紘都は腕を組んで無言で俺の説明を待っていたが、叶わないと踏んだのか先に口を開いた。
「別に俺はさ、4月からしかお前と佐久間のことを知らないし、他のフェン部の同期みたいに佐久間に大した恩義があるわけじゃないから、アイツの方の行動がどうかはどうでもいいんだけど、」
いつも通りの淡々としたことば選びに仄かに成を貶すニュアンスが感じ取れて反射的にムッときたが、俺が指摘する間もつくらず、紘都は自身の拳を俺の鳩尾にトンと当てて言った。
「来週は地方総体だろ。俺ら創礎の今年の実力が測られるんだ。お前が調子を崩したり、周りに気取られてチームの士気まで下げるかもしれないことは慎め」
お前は一応、創礎の現エースだろ。恐ろしく低い声で、紘都はそう付け加えた。
その声には、成への仄かな貶し以上に、俺への明らかな怒気が含まれていて、俺の背筋を瞬間的に正した。紘都の言うことは真っ当で、ストンと俺の腑に落ちた。
それはチームメイトとして当然の忠告だった。
俺は県予選で倒した三年生や他校の生徒達のためにも地方総体、その先の全国総体でも優勝しなければならないし、それに――実は先週の県予選の直後、今度の団体戦では急遽フルーレ準優勝の徹平がレギュラーメンバーに入り、代わりにこれまでレギュラーだった二年生がリザーブ要員に回ることが発表され、紘都はメンバー入りを逃していたのだ。発表の場で、紘都が天を仰いで顔を顰めた光景を覚えている。自他共に認める負けず嫌い。その紘都の前で、部員でもない奴との仲違いだのすれ違いだの動揺する姿など、見せるべきではなかった。
「……ごめん」
「うん、まあ、俺も言い方がキツくなった、悪かったな」
視線は俺に向けたまま、紘都の口元が少しだけ緩むのが見えて、ホッとする。紘都は詰めていた距離を一歩退き、ズボンのポケットに手を入れて斜めに俺を見上げた。そのまま何か言いたげに口を開きかけ、すぐに噤み、しかしやはり、意を決したように言った。
「何があったのか知らないけど、言いたいことがあるなら相手から逃げて避けるんじゃなく、ちゃんと向き合って話した方が良いって、俺は思うぜ」
そう言って真っすぐに俺を見る紘都の目は、これまで部活中のマスク越しに見せたどの勝負の眼差しより、真剣に見えた。
成はまた細々した用事を片付け、20時頃に自分の家に帰ったようだった。
成が帰る頃にうちの母親が帰宅したようで、リビングの方から甲高い浮かれた口調で「成くん久しぶりー! あたしのごはんもあるぅ?」とか「彩人のお守り、いつもありがとうねぇ」とか言っているのが聞こえた。成は何か返事したようだけど、壁に阻まれた低い声はボソボソと雑音みたいにしか俺の耳に届かず、聞き取れなかった。
そのまま俺は不貞寝して、翌朝、成が朝ご飯を作りに来るより先に身支度を整えて家を出た。
玄関を出る時、夜中に帰ってきたのだろう父親が酔っ払ってスーツ姿のまま三和土で寝息を立てていて、その上をまたいで外に出ようとしたら、真下から「出かけるの早いね~」と声をかけられた。酔っぱらいのふわふわと軽い掠れた声。「朝練」とだけ告げると、「いってら~」と手を振って父は再び寝息を立てた。成が来たらこれもどうにかしてくれるだろうと放っておいた。
それから俺は駅前へ行き、貴重な休暇日の大半をネットカフェの個室で無為に過ごした。オフだと知っている部活外のクラスメイトから遊びの誘いの連絡が入ったりしたけど、すべて断った。百巻越えの大作漫画を読破してしまった。
目と首が疲れて、何をやっているのだろうと空しくなった時には既に夕刻近くになっていた。こんなことならばいっそフェン部の奴らに連絡をとって合流すればよかった。
会計を済ませて、さてこれからどうしようかと思案した挙句、学校の部室へ昨日忘れたタオルを取りに行くことにした。幸い通学定期は持って出ていた。駅から、学校最寄り行の電車に乗った。
もうすぐ予備校帰りの成が夕飯を作りに我が家に戻る時刻だ。でも今日は彼にこそ会いたくなかった。
だったらLIМEで適当な理由でもつけて『今夜は来なくていい』と一報入れれば無理に押しかけて来もしないだろうけど、そうするのも癪だった。
休日の夕方の空いた車内で揺られながら考える。
アイツの言動に拗ねたって仕方がないのだ。アイツは何も知らない。単に年頃の男子高校生の平均値を取り上げ、良かれと思って言ってくれただけ。そんなことは分かっている。――でも、今朝成は、急に俺がいなくなってどう思っただろか? 俺の父親から「彩人は朝練に行った」と聞いただろうか。それを聞いて……何か考えただろうか。今日は休養日のはずなのに、とか、昨日はゆっくりする予定と言っていたのに、とか。あれ、もしかして俺って避けられている? それはなぜだろう、とか。
「バイトの間も予備校の間も、悶々と俺のことだけ考えとけよ、バカ野郎……」
独りごちた後は、車窓に流れる街の景色を眺めて時間を潰した。
***
最寄りの駅から学校までは徒歩で5分ほどだ。
校門から続く並木道を進み、正面に五階建ての校舎、左手に折れてコンクリートの階段を少し降りるとフェンシング部の使う第二体育館がある。同じ体育館で器械体操部とレスリング部も活動しているけれど、今日はうちの部と同じく休養日なのか、それとも部活時間は既に終わったのか、館内どころか周囲に人影はなく、入口のカギも閉まっていた。
来れば誰かいて開いていると思っていたが、目論見が外れた。校舎の管理室に行けば常駐で誰かいるだろうから声を掛けて開けてもらおう。と、踵を返したところで、
「彩人じゃん? 休みの日に何やってんの?」
部活用ではないジャージ姿の紘都がポケットに手を突っ込んで、階段の上からこちらを見下ろしていた。さやさやと揺れる木立の葉々の間から西日が射して、緩くウェーブをかけた紘都の髪に注ぎ、毛先を栗色に光らせている。二重幅の太い垂れがちな彼の目は、驚きも喜びもなく、淡々と冷めたようにこちらに向けられている。
「部室に忘れ物をしたから取りに来たんだけど、体育館が開いてなくて。てか、紘都こそ、休みの日に学校で何やってんの」
「自主練。休みの日に学校でって、俺は寮生だし。構内を走っていて、お前を見かけたから追いかけてきた」
俺の質問に答えながら、紘都はこめかみの汗を拭った。
あれ、でも、今日はフェン部の奴らと合コンでは? え、もう終わったのか?
俺の聞きたいことを察したのか、紘都は少し面倒くさそうに眉根に皺を寄せた。
「今日は寮の掃除当番が当たっているのを忘れていて、出られなかったんだよ」
「でも昨日も掃除当番って言ってなかった?」
俺が不思議に思って素直に指摘すると、紘都はますます眉をしかめた。
「……昨日は食堂の掃除で、今日は風呂場の掃除なんだよ」
「そうか、連チャンで当たるのはキツイな」
「まあな。で、アイツらやお前が休暇を満喫している隙に俺は自主練で実力差を広げてやろうと思って、走っていたってわけ」
紘都が冗談めかしてふふんと笑ったから、俺もつられて笑った。それから「ちょっと来いよ」と紘都は親指で体育館横のちょうど死角になった木陰を指した。「何?」「いいから」と言われて、俺は彼に従ってそちらへ移動する。
木陰に入ると同時に紘都は声を潜めて俺に顔を近づけた。
「あのさ、佐久間とお前、もしかして揉めてる?」
不意打ちで成の名前が出て、思わず身を退いた。「なんで、」と言った声が少し上ずった。それで紘都には肯定と受け取られたようだ。呆れたような、面倒くさそうな表情になる。
「佐久間も午前中……九時半くらいかな、学校に来ていたぜ。俺は朝も走っていたから、さっきみたいに構内で会って。彩人は来てないかって聞かれた」
驚く俺をよそに紘都は続ける。
「で、フェン部は休みだし知らないけどって答えたら、そっかーってすごい真剣な顔で何か悩んでいるみたいだったから、連絡してみればいいじゃんって俺がスマホを取り出したら、いいいいってすごい勢いで止められて、」
紘都は訝し気な目で俺を斜めに見上げる。
「昨日は仲良さげに先約とか言っていたのに、一夜で連絡も取り合えないくらい拗れたわけ?」
成が俺を探しに来てくれたという事実は素直に俺を感動させた。そうか、成は俺を追ってここに来てくれていたのだ。だが、事情を知らない紘都に何と答えたものだろう? 単に俺が拗ねて避けているだけです、とは言えないし、今さら拗れていませんは通用しないだろう。拗れた理由を詳しく聞かれても困る。それに、
「あのさ、紘都は成に、俺との“先約”の話、した?」
「いや、巻き込まれたら面倒くさそうだから全部『知らない』で通した」
きっぱり言う紘都に、今朝成に会ったのが責任感の塊の徹平や、ゴシップ大好きの紅太でなくて良かったと深く深く胸を撫でおろした。約束もしていない“先約”が虚言なのだと知られたら、片想い相手に向けても友人相手に向けても、恥ずかしすぎる。
紘都は腕を組んで無言で俺の説明を待っていたが、叶わないと踏んだのか先に口を開いた。
「別に俺はさ、4月からしかお前と佐久間のことを知らないし、他のフェン部の同期みたいに佐久間に大した恩義があるわけじゃないから、アイツの方の行動がどうかはどうでもいいんだけど、」
いつも通りの淡々としたことば選びに仄かに成を貶すニュアンスが感じ取れて反射的にムッときたが、俺が指摘する間もつくらず、紘都は自身の拳を俺の鳩尾にトンと当てて言った。
「来週は地方総体だろ。俺ら創礎の今年の実力が測られるんだ。お前が調子を崩したり、周りに気取られてチームの士気まで下げるかもしれないことは慎め」
お前は一応、創礎の現エースだろ。恐ろしく低い声で、紘都はそう付け加えた。
その声には、成への仄かな貶し以上に、俺への明らかな怒気が含まれていて、俺の背筋を瞬間的に正した。紘都の言うことは真っ当で、ストンと俺の腑に落ちた。
それはチームメイトとして当然の忠告だった。
俺は県予選で倒した三年生や他校の生徒達のためにも地方総体、その先の全国総体でも優勝しなければならないし、それに――実は先週の県予選の直後、今度の団体戦では急遽フルーレ準優勝の徹平がレギュラーメンバーに入り、代わりにこれまでレギュラーだった二年生がリザーブ要員に回ることが発表され、紘都はメンバー入りを逃していたのだ。発表の場で、紘都が天を仰いで顔を顰めた光景を覚えている。自他共に認める負けず嫌い。その紘都の前で、部員でもない奴との仲違いだのすれ違いだの動揺する姿など、見せるべきではなかった。
「……ごめん」
「うん、まあ、俺も言い方がキツくなった、悪かったな」
視線は俺に向けたまま、紘都の口元が少しだけ緩むのが見えて、ホッとする。紘都は詰めていた距離を一歩退き、ズボンのポケットに手を入れて斜めに俺を見上げた。そのまま何か言いたげに口を開きかけ、すぐに噤み、しかしやはり、意を決したように言った。
「何があったのか知らないけど、言いたいことがあるなら相手から逃げて避けるんじゃなく、ちゃんと向き合って話した方が良いって、俺は思うぜ」
そう言って真っすぐに俺を見る紘都の目は、これまで部活中のマスク越しに見せたどの勝負の眼差しより、真剣に見えた。
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