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52 進化したシズクのステータス
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『WMMI』をログアウトした僕はリビングに向かい、テレビを見ながら母さんと昼食を取った。
「さっき、立夏ちゃんから連絡来たわよ」
「へぇ、なんて?」
「順調に合宿はうまくいってるって」
「ふーん」
母さんの話を聞きながらテレビを見ていると
『今日は京都の修学旅行のお土産の木刀について・・・』
テレビでは木刀の起源から作り方について特集されていた。ん?木刀・・・木・刀か・・。僕はTVの特集を見終わった後少し調べ物をして『WMMI』にログインした。
20日目
ベットで起き上がるとヒミコ、シズク、ヒビキも起き上がった。僕はスキル『木工』を習得した後、木材を加工していく。そして
ポン
---------------------
木刀
ランク1
カテゴリー:【重武器】【刀】
耐久度:50
品質:標準品質
解説:木材を刀状に加工した重武器。一応【刀】となっている
装備効果:アタック+20
----------------------
よし、予想通り木刀ができた。それも【刀】カテゴリー。
「はい、ヒミコ。とりあえずこの木刀使って」
ヒミコは木刀を受け取ると、使い心地を確かめるために素振りを始める。それを眺めつつ僕はマピマピ草、魔力きのこ、マジックフィッシュを使いポーションの作作っていく。
ポン
---------------------
低級マナポーション
ランク1
カテゴリー:【薬品】
耐久度:50
品質:標準品質
解説:MPを回復するポーション
装備効果:MP+120
----------------------
更にいくつかのポーションを作った僕は2日間洞窟と小屋を往復して採掘、採取、伐採をしつつ、シズク、ヒビキの強化を行った。
『【夜目Lv3】が【夜目Lv4】に強化されました』
『【インパクト】が【インパクト(Ⅱ)】に強化されました』
『【ダブルショット】が【ダブルショット(Ⅱ)】に強化されました』
21日目
ヒミコが試しに【開放(精霊力)】を行い妖刀術【ヒバチ一閃】を放った。木刀が黒炎を纏い、黒い炎の斬撃が飛び、標的のロックマウスたちを切り裂き燃やした。しかし技を放った後木刀は燃え尽きた。
「お兄ちゃん、木刀なくなっちゃった」
「嘘!早く変え戻らなくちゃ」
皆を連れ急いで小屋に戻った。
『【ソニックスラッシュ】が【ソニックスラッシュ(Ⅱ)】に強化されました』
『【三連拳】が【三連拳(Ⅱ)】に強化されました』
『【パリィ】が【パリィ(Ⅱ)】に強化されました』
『【ファイアボール(Ⅳ)】が【ファイアボール(Ⅴ)】に強化されました』
『【ウインド(Ⅳ)】が【ウインド(Ⅴ)】に強化されました』
『【重武器の心得Lv3】が【重武器の心得Lv4】に強化されました』
22日目
戦闘中ヒビキがマシンコアの状態で水の中に飛ばされた。すると
「ビビビビビビビビビビ」
バチバチいいながら水の中に沈んでいき浮き上がってこない。
「ヒビキ――――」
僕はいそいで飛び込み救出に行く。ヒビキはどうやら水中が苦手のようだ。
『【強打(Ⅲ)】が【強打(Ⅳ)】に強化されました』
『【正拳突き(Ⅲ)】が【正拳突き(Ⅳ)】に強化されました』
『【強蹴(Ⅲ)】が【強蹴(Ⅳ)】に強化されました』
『【回し蹴り(Ⅲ)】が【回し蹴り(Ⅳ)】に強化されました』
『【アタックアップ】が【アタックアップ(Ⅱ)】に強化されました』
『【ガードアップ】が【ガードアップ(Ⅱ)】に強化されました』
『【武の心得Lv3】が【武の心得Lv4】に強化されました。新しく【かかと落とし】を獲得できます』
『【採掘Lv4】が【採掘Lv☆】に強化されました。新しく【中級採掘】が解放されました』
23日目
ベッドで目覚めるとシズクと響が光り輝いていた。
『従魔:シズクが進化できます。
水の精霊→水の中位精霊ウンディーネ
『はい』『いいえ』』
『従魔:ヒビキが進化できます。
雷の精霊→雷の中位精霊ボルト
『はい』『いいえ』』
僕が『はい』を選択すると光は収まり2人の少女が立っていた。一人は腰まで伸びた髪をポニーテールにした身長140cmほどで青いワンピースを着ており、もう一人はショートカットの黄色い髪、さらに頭にアンテナを刺した身長140cmほどで黄色いワンピースを着ていた。
「兄さん、改めましてあの時は助けてくれてありがとう。これからよろしくお願いします」
青髪の少女シズクが青いワンピースをつまみお辞儀をしてきた。ステータスを確認してみると
---------------------
シズク
種族:水の中位精霊ウンディーネ
ランク5
カテゴリー:【精霊】
■【ステータス】
HP:300/300
MP:1200/1200
水分:100/100%
満腹度:100/100%
アタック:12
ガード :100
マジック:400
スピード:50
テクニック:120
レジスト:50
■【スキル】
□【アクティブスキル】
□バトルスキル
・開放(精霊力)
□マジックスキル
・マジックチャージ(Ⅲ)
・オーバーブースト
・アクアショット(Ⅲ)
・アクアランス(Ⅲ)
・バブルショット(Ⅲ)
・ガードアップ(Ⅲ)
・アクアウエーブ(Ⅲ)
・アクアスプレッド
・アイスショット(Ⅲ)
・フリーズロック(Ⅲ)
・アイスギロチン(Ⅲ)
・アイススケート(Ⅲ)
・アイスファング(Ⅲ)
・ツララフォール
・スピリットアクア(Ⅱ)
・ダイダルブラスト
・ツナミホエール
□補助スキル
□【パッシブスキル】
・水の魔法(中級)Lv1
・氷の魔法(中級)Lv1
・魔法壁Lv1
・二重詠唱Lv1
・高速詠唱Lv☆
・無詠唱Lv1
・暴走魔法Lv1
・上級水泳Lv1
・中位精霊魔法:水Lv1
・変化(マーメード)
・開放(精霊力)
■【装備】
盾 :
頭 :
体 :青のワンピース
脚 :
足 :
アクセサリー:
---------------------
ステータスは完全なる魔法使いだな。MPに関しては驚異の1000越え。スキルも水と氷が中級にレベルアップしていくつかの魔法の補助スキルがついたみたい。
『【魔法壁】は魔法のダメージを減らす壁を張ることができる子スキル』
『【二重詠唱】は一度に2つの魔法を使うことができる子スキル』
『【無詠唱】は特定の魔法を詠唱なしで唱えることができる子スキル(現在アクアショット、アイスショット)』
『【魔力暴走】は【過剰魔力】が進化した親スキル』
『暴走魔法【オーバーロード】一時的にMPの消費量を倍に、詠唱時間を短くして魔法の威力を上げることができるが、効果時間が過ぎるといくつかのステータスがダウンしその場から動けない』
『水の魔法(初級)【アクアウェーブ】は目の前に3mほどの津波を生み出す魔法』
『水の魔法(中級)【アクアスプレッド】はいくつもの水球を標的に一気に打ち出す魔法』
『氷の魔法(初級)【アイスギロチン】は目の前に大きな氷ののこぎりを生み出し標的に当てる魔法』
『氷の魔法(初級)【アイススケート】は周囲の地面を氷に帰る魔法』
『氷の魔法(初級)【アイスファング】は目の前に大きな氷の牙のついた口を生み出し標的に当てる魔法』
『氷の魔法(中級)【ツララフォール】は周囲に多数の氷のツララを生み出し落とす魔法』
『精霊魔法:水【ダイダルブラスト】は精霊力と魔力で巨大な水の激流を生み出す魔法』
『中位精霊魔法:水【ツナミホエール】は精霊力で呼び出した巨大な鯨が周囲にツナミを生み出す魔法』
「さっき、立夏ちゃんから連絡来たわよ」
「へぇ、なんて?」
「順調に合宿はうまくいってるって」
「ふーん」
母さんの話を聞きながらテレビを見ていると
『今日は京都の修学旅行のお土産の木刀について・・・』
テレビでは木刀の起源から作り方について特集されていた。ん?木刀・・・木・刀か・・。僕はTVの特集を見終わった後少し調べ物をして『WMMI』にログインした。
20日目
ベットで起き上がるとヒミコ、シズク、ヒビキも起き上がった。僕はスキル『木工』を習得した後、木材を加工していく。そして
ポン
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木刀
ランク1
カテゴリー:【重武器】【刀】
耐久度:50
品質:標準品質
解説:木材を刀状に加工した重武器。一応【刀】となっている
装備効果:アタック+20
----------------------
よし、予想通り木刀ができた。それも【刀】カテゴリー。
「はい、ヒミコ。とりあえずこの木刀使って」
ヒミコは木刀を受け取ると、使い心地を確かめるために素振りを始める。それを眺めつつ僕はマピマピ草、魔力きのこ、マジックフィッシュを使いポーションの作作っていく。
ポン
---------------------
低級マナポーション
ランク1
カテゴリー:【薬品】
耐久度:50
品質:標準品質
解説:MPを回復するポーション
装備効果:MP+120
----------------------
更にいくつかのポーションを作った僕は2日間洞窟と小屋を往復して採掘、採取、伐採をしつつ、シズク、ヒビキの強化を行った。
『【夜目Lv3】が【夜目Lv4】に強化されました』
『【インパクト】が【インパクト(Ⅱ)】に強化されました』
『【ダブルショット】が【ダブルショット(Ⅱ)】に強化されました』
21日目
ヒミコが試しに【開放(精霊力)】を行い妖刀術【ヒバチ一閃】を放った。木刀が黒炎を纏い、黒い炎の斬撃が飛び、標的のロックマウスたちを切り裂き燃やした。しかし技を放った後木刀は燃え尽きた。
「お兄ちゃん、木刀なくなっちゃった」
「嘘!早く変え戻らなくちゃ」
皆を連れ急いで小屋に戻った。
『【ソニックスラッシュ】が【ソニックスラッシュ(Ⅱ)】に強化されました』
『【三連拳】が【三連拳(Ⅱ)】に強化されました』
『【パリィ】が【パリィ(Ⅱ)】に強化されました』
『【ファイアボール(Ⅳ)】が【ファイアボール(Ⅴ)】に強化されました』
『【ウインド(Ⅳ)】が【ウインド(Ⅴ)】に強化されました』
『【重武器の心得Lv3】が【重武器の心得Lv4】に強化されました』
22日目
戦闘中ヒビキがマシンコアの状態で水の中に飛ばされた。すると
「ビビビビビビビビビビ」
バチバチいいながら水の中に沈んでいき浮き上がってこない。
「ヒビキ――――」
僕はいそいで飛び込み救出に行く。ヒビキはどうやら水中が苦手のようだ。
『【強打(Ⅲ)】が【強打(Ⅳ)】に強化されました』
『【正拳突き(Ⅲ)】が【正拳突き(Ⅳ)】に強化されました』
『【強蹴(Ⅲ)】が【強蹴(Ⅳ)】に強化されました』
『【回し蹴り(Ⅲ)】が【回し蹴り(Ⅳ)】に強化されました』
『【アタックアップ】が【アタックアップ(Ⅱ)】に強化されました』
『【ガードアップ】が【ガードアップ(Ⅱ)】に強化されました』
『【武の心得Lv3】が【武の心得Lv4】に強化されました。新しく【かかと落とし】を獲得できます』
『【採掘Lv4】が【採掘Lv☆】に強化されました。新しく【中級採掘】が解放されました』
23日目
ベッドで目覚めるとシズクと響が光り輝いていた。
『従魔:シズクが進化できます。
水の精霊→水の中位精霊ウンディーネ
『はい』『いいえ』』
『従魔:ヒビキが進化できます。
雷の精霊→雷の中位精霊ボルト
『はい』『いいえ』』
僕が『はい』を選択すると光は収まり2人の少女が立っていた。一人は腰まで伸びた髪をポニーテールにした身長140cmほどで青いワンピースを着ており、もう一人はショートカットの黄色い髪、さらに頭にアンテナを刺した身長140cmほどで黄色いワンピースを着ていた。
「兄さん、改めましてあの時は助けてくれてありがとう。これからよろしくお願いします」
青髪の少女シズクが青いワンピースをつまみお辞儀をしてきた。ステータスを確認してみると
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シズク
種族:水の中位精霊ウンディーネ
ランク5
カテゴリー:【精霊】
■【ステータス】
HP:300/300
MP:1200/1200
水分:100/100%
満腹度:100/100%
アタック:12
ガード :100
マジック:400
スピード:50
テクニック:120
レジスト:50
■【スキル】
□【アクティブスキル】
□バトルスキル
・開放(精霊力)
□マジックスキル
・マジックチャージ(Ⅲ)
・オーバーブースト
・アクアショット(Ⅲ)
・アクアランス(Ⅲ)
・バブルショット(Ⅲ)
・ガードアップ(Ⅲ)
・アクアウエーブ(Ⅲ)
・アクアスプレッド
・アイスショット(Ⅲ)
・フリーズロック(Ⅲ)
・アイスギロチン(Ⅲ)
・アイススケート(Ⅲ)
・アイスファング(Ⅲ)
・ツララフォール
・スピリットアクア(Ⅱ)
・ダイダルブラスト
・ツナミホエール
□補助スキル
□【パッシブスキル】
・水の魔法(中級)Lv1
・氷の魔法(中級)Lv1
・魔法壁Lv1
・二重詠唱Lv1
・高速詠唱Lv☆
・無詠唱Lv1
・暴走魔法Lv1
・上級水泳Lv1
・中位精霊魔法:水Lv1
・変化(マーメード)
・開放(精霊力)
■【装備】
盾 :
頭 :
体 :青のワンピース
脚 :
足 :
アクセサリー:
---------------------
ステータスは完全なる魔法使いだな。MPに関しては驚異の1000越え。スキルも水と氷が中級にレベルアップしていくつかの魔法の補助スキルがついたみたい。
『【魔法壁】は魔法のダメージを減らす壁を張ることができる子スキル』
『【二重詠唱】は一度に2つの魔法を使うことができる子スキル』
『【無詠唱】は特定の魔法を詠唱なしで唱えることができる子スキル(現在アクアショット、アイスショット)』
『【魔力暴走】は【過剰魔力】が進化した親スキル』
『暴走魔法【オーバーロード】一時的にMPの消費量を倍に、詠唱時間を短くして魔法の威力を上げることができるが、効果時間が過ぎるといくつかのステータスがダウンしその場から動けない』
『水の魔法(初級)【アクアウェーブ】は目の前に3mほどの津波を生み出す魔法』
『水の魔法(中級)【アクアスプレッド】はいくつもの水球を標的に一気に打ち出す魔法』
『氷の魔法(初級)【アイスギロチン】は目の前に大きな氷ののこぎりを生み出し標的に当てる魔法』
『氷の魔法(初級)【アイススケート】は周囲の地面を氷に帰る魔法』
『氷の魔法(初級)【アイスファング】は目の前に大きな氷の牙のついた口を生み出し標的に当てる魔法』
『氷の魔法(中級)【ツララフォール】は周囲に多数の氷のツララを生み出し落とす魔法』
『精霊魔法:水【ダイダルブラスト】は精霊力と魔力で巨大な水の激流を生み出す魔法』
『中位精霊魔法:水【ツナミホエール】は精霊力で呼び出した巨大な鯨が周囲にツナミを生み出す魔法』
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