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2章
98 シグル王国侵入編⑥ワイズとの最後の戦い
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翔は全員を引き連れ地下の空間から教会前に転移した。教会にはすでに真保達が集まっており、操られていたシグルの国民を保護していた。
「優斗、よかった。無事だったのね」
「聖今すぐ結界を張って」
翔の緊迫した声に聖はすぐに教会の周りに結界魔法を発動する。聖が結界魔法を発動し終えると同時に周囲の地面が揺れ地中から黒い球体が飛び出てきた。その球体からあふれる魔力からあることに気づいた真保達。
「翔、あの球体はまさか?」
「ああ、終末神ワイズだ」
アリシアにうなづきながら正体を伝えた。すると球体からいくつかの衝撃波が生じあたりを更地に変えるとともに球体が割れた。すると中から頭にクルクルと巻かれたツノ、背中には黒い翼そして赤黒いドレスを着た女性が現れた。
「ああ~、やっと本来の身体で復活できたわ。この姿で会うのは初めてね翔。改めまして終末神ワイズよ」
ワイズはドレスの端をつまみながらお辞儀をした。
「真保、レオナは俺と一緒にワイズを。聖、レオナ、ミゼル、ミーシャはこのまま教会を守ってて」
「翔、俺も戦うぞ」
優斗は身体を起こすと参戦を希望した。しかしよく見るとまだ体は震えており、立つのがやっとの用だ。それを見た翔は一言
「足手まといだからそこで休んでろ」
といいワイズに向かった。ワイズはすでに巨大な鎌を手に持ち、瘴気と魔力を体中からあふれ出し臨戦態勢を取っていた。
「話は済んだようね。じゃあ第2ラウンドを始めましょ、翔。今度こそ、翔、あなたをもらうわ」
「それはダメ、ワイズ」
「ええ、真保の言う通り。翔は私たちの物よ」
「おいおい、2人共、俺は物じゃないぞ。しかしワイズ、俺もごめん被る。しつこい女は嫌われるぞ」
こうして翔達と終末神ワイズの戦いが始まった。
その戦いを見ていた優斗は顔を苦痛に歪めると地面に膝をつく。
「「優斗(様)」」
先ほど気が付いたセイラ、レヴィと共にリリィが優斗を支える。
「レヴィ、回復してくれ、俺も戦わなくちゃ」
レヴィはうなづくと【パーフェクトヒール】を優斗に掛ける。聖は優斗たちのそばに寄ってきた。
「優斗君、今はおとなしく休んでいた方がいいわ」
「だが聖、そうは言ってられない。狭間の時は全員でかかってどうにか勝てたんだぞ。ワイズはあの時より明らかに強い。俺の体力が回復したら皆で戦うべきだ」
「まだ、わからないの、優斗?」
優斗の勘違いにミゼルは呆れながら指摘をする。
「武器も防具もないのにどうやってっ戦うの?だってワイズの力で動けなくなったんでしょ?」
「それは・・・」
「それに優斗、最近魔物とも戦ってなかったでしょ、明らかに弱くなってる。そんな状態じゃいくら武器があっても足手まといになるだけ」
「・・・」
図星だった。優斗は王太子になってから国政の事や貴族たちとのパーティとかで忙しく、武器を握ったのはセレナとの軽い早朝練習の時だけだった。そのため邪神教が攻めてきた時も思い通りに動かず捕まってしまった。
「それに翔達なら大丈夫。ほら見てみて」
ミゼルがいう通り、翔の戦闘を見ると最初は均衡していた戦いだったが突然ワイズが吹き飛ばされ地面に衝突していた。
ワイズは地面を強くけり翔に迫る。そこへレオナは双剣アルマ・カルマを構え向かい打つ。ワイズは強大な鎌を何度も切りつけるがレオナはアルマ・カルマでさばいていく。レオナは突然ワイズの鎌をさばいたあと左手を後ろに下げ体を半身状態へ。そこから翔の雷を纏った一振りの槍が突き出される。雷で加速された槍はワイズに向けて迫るがワイズは鎌の柄で防御、すかさず周囲から多数の黒い腕を出現させ2人を殴りつける。しかしそこで真保の魔法がさく裂。【火鳥風月】真保オリジナルの魔法で、真保の周囲に現れた炎の鳥と弧月状の風の刃が話いうの生み出した多数の黒い腕に攻撃していく。そして炎の嵐を発生させる。炎の嵐により視界を遮られたワイズ。そして炎の壁から突然鎖が飛び出してきてワイズを縛り付ける。ワイズは鎖を振りほどこうと動き回るが鎖は外れない。炎の嵐が収まり鎖の先は翔が持っておりそのまま地面へワイズを叩き落とした。叩き落とされていく中ワイズは必死に考えている。
(なぜ翔達はこんなに強くなっている?まだ狭間の時は全員でかかってようやく負けたのに。どういう事?)
再度地面と衝突したワイズは衝撃で浮かび上がった。そこで目にしたのは転移で真下にいる神刀:陰日向を居合状態で構える翔。そして翔は技を放つ。
天魔流居合【烈風・竜巻(れっぷう・竜巻)】陰日向より放たれる竜巻を纏った居合切りがワイズを切り裂き、ワイズの身体を浮かび上がらせる。そこでワイズが見たのは自分を囲むたくさんのレオナと虹色の蝶達。
「「【混成魔剣:彩蝶百花繚乱さいちょうひゃっかりょうらん】」」
【混成魔剣:彩蝶百花繚乱】真保とレオナの合体業で敵の周囲を分身したレオナと真保が作りだした鋭利な羽を持つ虹色の蝶が覆い、全方位から一気に切り付ける。技を受けきったワイズは体中に傷が付き満身創痍だった。その時翔の耳元で
(あとはまかせて)
と声が聞こえた瞬間、ワイズは消え去った。ワイズが逃げたのかと思って困惑している一堂に翔は伝えた。
「ワイズはネロがケリをつけるからって神界に連れて行ったよ」
と。
-神界-
ワイズは突然転移させられ周囲を確認した。するとそこにはネロとティーナがいた。
「久しぶり、元気そうね。ネロ、ティーナ」
「ああ、久しぶりワイズ」
「そちらは元気とはいえなさそうですね」
「ああ、翔乳にコテンパンにやられたわ。優斗以外は狭間で戦った時に比べて段違いだったわね?」
「ああ、翔と優斗以外はたまに他の神々と特訓してたからね」
そう。真保達は星空ファームができたころから狭間の戦いを教訓に強くなるため時々アース達と戦っていた。もともと星空ファームは神界にあるため誰にも被害が出ないような場所へと移動しやすく全力での戦いができた。そこでレオナ含む真保達はそれぞれ神の加護がレベルアップし今回のワイズの力も打ち消すことができた。
「それは計算違いだった。で私をここに連れてきてどうするの?」
「あの時、封印しかしなかったけじめとして僕がとどめを刺すよ、今度こそ」
「そう、だったらこれが最後の一撃になるわね」
その言葉を最後にワイズは全身から膨大な魔力とこれまで取り込んだ瘴気を放出しネロに突っ込んでいった。ネロも魔力と神気を解き放ち拳を振るい迎え撃つ。
バコーン
そしてネロの拳はワイズの身体を貫いた。ワイズは身体を崩壊させながら最後に一言。
「ネロ、ありがとう」
「ああ、お休みワイズ・・・いや希望神ワイズ」
こうして終末神ワイズの魂は消滅した。
「優斗、よかった。無事だったのね」
「聖今すぐ結界を張って」
翔の緊迫した声に聖はすぐに教会の周りに結界魔法を発動する。聖が結界魔法を発動し終えると同時に周囲の地面が揺れ地中から黒い球体が飛び出てきた。その球体からあふれる魔力からあることに気づいた真保達。
「翔、あの球体はまさか?」
「ああ、終末神ワイズだ」
アリシアにうなづきながら正体を伝えた。すると球体からいくつかの衝撃波が生じあたりを更地に変えるとともに球体が割れた。すると中から頭にクルクルと巻かれたツノ、背中には黒い翼そして赤黒いドレスを着た女性が現れた。
「ああ~、やっと本来の身体で復活できたわ。この姿で会うのは初めてね翔。改めまして終末神ワイズよ」
ワイズはドレスの端をつまみながらお辞儀をした。
「真保、レオナは俺と一緒にワイズを。聖、レオナ、ミゼル、ミーシャはこのまま教会を守ってて」
「翔、俺も戦うぞ」
優斗は身体を起こすと参戦を希望した。しかしよく見るとまだ体は震えており、立つのがやっとの用だ。それを見た翔は一言
「足手まといだからそこで休んでろ」
といいワイズに向かった。ワイズはすでに巨大な鎌を手に持ち、瘴気と魔力を体中からあふれ出し臨戦態勢を取っていた。
「話は済んだようね。じゃあ第2ラウンドを始めましょ、翔。今度こそ、翔、あなたをもらうわ」
「それはダメ、ワイズ」
「ええ、真保の言う通り。翔は私たちの物よ」
「おいおい、2人共、俺は物じゃないぞ。しかしワイズ、俺もごめん被る。しつこい女は嫌われるぞ」
こうして翔達と終末神ワイズの戦いが始まった。
その戦いを見ていた優斗は顔を苦痛に歪めると地面に膝をつく。
「「優斗(様)」」
先ほど気が付いたセイラ、レヴィと共にリリィが優斗を支える。
「レヴィ、回復してくれ、俺も戦わなくちゃ」
レヴィはうなづくと【パーフェクトヒール】を優斗に掛ける。聖は優斗たちのそばに寄ってきた。
「優斗君、今はおとなしく休んでいた方がいいわ」
「だが聖、そうは言ってられない。狭間の時は全員でかかってどうにか勝てたんだぞ。ワイズはあの時より明らかに強い。俺の体力が回復したら皆で戦うべきだ」
「まだ、わからないの、優斗?」
優斗の勘違いにミゼルは呆れながら指摘をする。
「武器も防具もないのにどうやってっ戦うの?だってワイズの力で動けなくなったんでしょ?」
「それは・・・」
「それに優斗、最近魔物とも戦ってなかったでしょ、明らかに弱くなってる。そんな状態じゃいくら武器があっても足手まといになるだけ」
「・・・」
図星だった。優斗は王太子になってから国政の事や貴族たちとのパーティとかで忙しく、武器を握ったのはセレナとの軽い早朝練習の時だけだった。そのため邪神教が攻めてきた時も思い通りに動かず捕まってしまった。
「それに翔達なら大丈夫。ほら見てみて」
ミゼルがいう通り、翔の戦闘を見ると最初は均衡していた戦いだったが突然ワイズが吹き飛ばされ地面に衝突していた。
ワイズは地面を強くけり翔に迫る。そこへレオナは双剣アルマ・カルマを構え向かい打つ。ワイズは強大な鎌を何度も切りつけるがレオナはアルマ・カルマでさばいていく。レオナは突然ワイズの鎌をさばいたあと左手を後ろに下げ体を半身状態へ。そこから翔の雷を纏った一振りの槍が突き出される。雷で加速された槍はワイズに向けて迫るがワイズは鎌の柄で防御、すかさず周囲から多数の黒い腕を出現させ2人を殴りつける。しかしそこで真保の魔法がさく裂。【火鳥風月】真保オリジナルの魔法で、真保の周囲に現れた炎の鳥と弧月状の風の刃が話いうの生み出した多数の黒い腕に攻撃していく。そして炎の嵐を発生させる。炎の嵐により視界を遮られたワイズ。そして炎の壁から突然鎖が飛び出してきてワイズを縛り付ける。ワイズは鎖を振りほどこうと動き回るが鎖は外れない。炎の嵐が収まり鎖の先は翔が持っておりそのまま地面へワイズを叩き落とした。叩き落とされていく中ワイズは必死に考えている。
(なぜ翔達はこんなに強くなっている?まだ狭間の時は全員でかかってようやく負けたのに。どういう事?)
再度地面と衝突したワイズは衝撃で浮かび上がった。そこで目にしたのは転移で真下にいる神刀:陰日向を居合状態で構える翔。そして翔は技を放つ。
天魔流居合【烈風・竜巻(れっぷう・竜巻)】陰日向より放たれる竜巻を纏った居合切りがワイズを切り裂き、ワイズの身体を浮かび上がらせる。そこでワイズが見たのは自分を囲むたくさんのレオナと虹色の蝶達。
「「【混成魔剣:彩蝶百花繚乱さいちょうひゃっかりょうらん】」」
【混成魔剣:彩蝶百花繚乱】真保とレオナの合体業で敵の周囲を分身したレオナと真保が作りだした鋭利な羽を持つ虹色の蝶が覆い、全方位から一気に切り付ける。技を受けきったワイズは体中に傷が付き満身創痍だった。その時翔の耳元で
(あとはまかせて)
と声が聞こえた瞬間、ワイズは消え去った。ワイズが逃げたのかと思って困惑している一堂に翔は伝えた。
「ワイズはネロがケリをつけるからって神界に連れて行ったよ」
と。
-神界-
ワイズは突然転移させられ周囲を確認した。するとそこにはネロとティーナがいた。
「久しぶり、元気そうね。ネロ、ティーナ」
「ああ、久しぶりワイズ」
「そちらは元気とはいえなさそうですね」
「ああ、翔乳にコテンパンにやられたわ。優斗以外は狭間で戦った時に比べて段違いだったわね?」
「ああ、翔と優斗以外はたまに他の神々と特訓してたからね」
そう。真保達は星空ファームができたころから狭間の戦いを教訓に強くなるため時々アース達と戦っていた。もともと星空ファームは神界にあるため誰にも被害が出ないような場所へと移動しやすく全力での戦いができた。そこでレオナ含む真保達はそれぞれ神の加護がレベルアップし今回のワイズの力も打ち消すことができた。
「それは計算違いだった。で私をここに連れてきてどうするの?」
「あの時、封印しかしなかったけじめとして僕がとどめを刺すよ、今度こそ」
「そう、だったらこれが最後の一撃になるわね」
その言葉を最後にワイズは全身から膨大な魔力とこれまで取り込んだ瘴気を放出しネロに突っ込んでいった。ネロも魔力と神気を解き放ち拳を振るい迎え撃つ。
バコーン
そしてネロの拳はワイズの身体を貫いた。ワイズは身体を崩壊させながら最後に一言。
「ネロ、ありがとう」
「ああ、お休みワイズ・・・いや希望神ワイズ」
こうして終末神ワイズの魂は消滅した。
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