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第11話 特殊な力の弊害
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「……ネモくん、お、お待たせ!リサはお買い物に行く準備が出来てるけど……も、もう準備は大丈夫?クロエ先生がお財布を持たせてくれたから……じゅ、準備が出来てるなら早く行こっか?」
「うん、早く買い物に行こう。俺は準備出来てるから。じゃあ……行こうか。」
「う、うん、その前にネモくんお手々繋ご?クロエ先生が、一緒にお出かけする時はお手々を繋いだ方が安心って言ってて……。」
「あー、うん。それなら手を繋ごう。歩くのが早かったら遠慮なく言ってくれ。俺がリサの速さにちゃんと合わせるからさ。」
「う、うん!ありがとう、ネモくん!」
数日ぶりにまともに外出予定であった、リサとの買い物のお使い。アルトの申し出を断ったのち、少しの間リサの準備を待って教会前で待機していたのだが……思ったよりも早く、リサがこちらを見つけて駆けて来た。
そして、いつものようにおどおどしながらもリサはスーっとこちらに手を伸ばして、最終的にはその上目遣いのお願いに、俺はリサと手を繋ぎながら買い物に行くのだった。
今回リサと2人きりで買い物に行くことにしたのはちゃんとした明確な理由があり、そのためにアルトの申し出を断ったのだ。
だからこそ、今日の買い物が終わる頃までには目的の話をリサとしたいところだ。
「そういえば、リサはノエルと一緒にいるのをよく見るけど……リサはノエルが一番仲がいいのか?見たところ2人は歳も近いし。」
そこで俺は、リサとテクテクと商店まで歩きつつ、軽い雑談を交えながらゆっくり行く。
そしてある程度、日常的な当たり障りのない会話を終えて、俺はリサのあまり話したくないであろう、少々ディープな内容についての話を徐々にではあるが切り込んでいく。
すると、リサは少し「ううん……。」と唸ったのち、あのね……と言って話し始める。
「……あのね、リサは生まれつきお目々が変だからみんなとは一緒にいられないの。で、でもね、お家のみんなやノエルちゃんはリサのお目目も全然嫌じゃないって言うから、リサはみんなが大好きだし……ノエルちゃんも大好きで一緒にいるの!」
「そっか……うん。ノエルもみんなもいい人たちだな。他がどう思うかは知らないが、俺はリサの緑の目……綺麗に澄んでいて全然嫌じゃないぞ。その目からは魔力の色が見えるよな?リサからは俺の色も見えてるのか?」
ーー俺が本当に聞きたかったのはこれだ。ホントはもう少し世間話でもしてから、リサの特殊な目の事情をそれとない感じで尋ねようと思っていたのだが……意外にもリサは、自分からその目について話し始めたのだった。
「う、うん……リサはみんなの色、ハッキリ見えてる。クロエ先生は薄い青色で、ノエルちゃんは緑色。みんな別々の色があって……でもね、ネモくんだけちょっと違うの。」
「……ん、俺のは他とは何が違うんだ?リサが嫌じゃなければ教えて欲しいんだが。」
「え、えっとね……ないの。ネモくんだけ、何の色も見えないの。他のみんなは見えるのに、どうしてネモくんのは……?」
「……うーん、そっか。何でだろうな。もしかすると、俺が他の人とは違うからかもしれないな。ーーやっぱり、閃緑の目でも俺のは見えないか。今も昔も、規格外の力は人間の枠には収まらないんだろうな。」
「……えっ?な、何か言った?ネモくん?」
そうして、俺は「何でもない。」とリサに言いつつ、改めて、自分が他とはかけ離れた存在であるということを自覚してしまう。
一体何度目の転生からだろうか?いつからか俺は自分が周りとは違う存在になっていて、その自覚さえしていなかった。
ーーだからなのだろう。周りから違う存在だと言われ、それを理由に周りから怯えられるたびに、俺はこの世で独りぼっちであることを自覚して悲しくなるのだ。
「(この新しい世界に来ても……俺はまた独りぼっちか……。この子もきっと、俺がそんな存在だと知れば、怖がってすぐに逃げ出すんだろうな。まあそんな仮定自体、意味のないことなんだけど……。)」
そして俺は、1人また思考の海へと沈んでいたところーーリサがキュッと俺服の袖をおもむろに引いて……?
「そ、その……ネモくんの色はリサからは見えないけど、べ、別にネモくんに色がない訳じゃないとリサは思うの!きっと……きっとね?ネモくんのは見えないんじゃなくて、他にはない白色なだけだと思うの!だから……そんなに悲しそうな顔はしないで……?」
「……っ俺そんな顔をしてたか?でも……そうだな。俺は他にはない白か……。そういう考え方も出来るんだな。ーーわざわざ気を使ってくれてありがとな。そう言われて少しは気が楽になったよ。リサのおかげだ。」
「う、うん!リサも変なこと言ってごめんね?でも……リサもそうだけど、みんなネモくんのことを心配してて。だからね、そのために今日はご馳走様のお肉を買いにーーんん!ま、間違えた……これはまだ内緒なの。」
「ん?今、何か言った?とりあえず……早く買い物をして帰ろうか。クロエたちも含め、みんな帰りを待ってるだろうからな。」
ーーそして、俺はあえてリサの最後に言った言葉を聞き逃したフリをしつつ、商店へとご馳走のためのお肉を買いに行こうとリサの手を握り直した……まさにそのタイミングで。
「うう……な、なんだか、ネモくんをじっと見てから、お目々がグルグルする……。いつもはこんなことないのに……ど、どうして?」
すると、俺と手を繋いでいたリサが突然、ふらふらとしながらそのように言うと、フッと貧血に似た様子でその場でよろけてしまう。
そのため、俺は咄嗟に支えることが出来ず、引かれるがまま……そこを通りかかった身知らずの男にポスっとぶつかってしまった。
そうして、それからの展開はと言うとーーその男に無駄に絡まれ脅された結果、リサが俺を庇うためにお金を全て置いていきそうになるが……どうやら、その場にいたエルフの女が止めに入ってくるようだった。
しかし何を思ったのか、その女は突然男を後ろから魔法で弾き飛ばそうとしたため、男に同情した訳ではないが……優しいリサに要らぬ心労をかけさせないためにも、とりあえず、その魔法の発動を事前に止めることにした。
何とかその発動の直前に止められたが……どうだろう?その女は信じられないと言った表情をして辺りをキョロキョロと見渡し、自身の魔法を止めた原因を探している。
ーー今思えば、その咄嗟の行動が今後の面倒につながるのだが……そのことを知るのは、またそれから少ししてからの出来事である。
「うん、早く買い物に行こう。俺は準備出来てるから。じゃあ……行こうか。」
「う、うん、その前にネモくんお手々繋ご?クロエ先生が、一緒にお出かけする時はお手々を繋いだ方が安心って言ってて……。」
「あー、うん。それなら手を繋ごう。歩くのが早かったら遠慮なく言ってくれ。俺がリサの速さにちゃんと合わせるからさ。」
「う、うん!ありがとう、ネモくん!」
数日ぶりにまともに外出予定であった、リサとの買い物のお使い。アルトの申し出を断ったのち、少しの間リサの準備を待って教会前で待機していたのだが……思ったよりも早く、リサがこちらを見つけて駆けて来た。
そして、いつものようにおどおどしながらもリサはスーっとこちらに手を伸ばして、最終的にはその上目遣いのお願いに、俺はリサと手を繋ぎながら買い物に行くのだった。
今回リサと2人きりで買い物に行くことにしたのはちゃんとした明確な理由があり、そのためにアルトの申し出を断ったのだ。
だからこそ、今日の買い物が終わる頃までには目的の話をリサとしたいところだ。
「そういえば、リサはノエルと一緒にいるのをよく見るけど……リサはノエルが一番仲がいいのか?見たところ2人は歳も近いし。」
そこで俺は、リサとテクテクと商店まで歩きつつ、軽い雑談を交えながらゆっくり行く。
そしてある程度、日常的な当たり障りのない会話を終えて、俺はリサのあまり話したくないであろう、少々ディープな内容についての話を徐々にではあるが切り込んでいく。
すると、リサは少し「ううん……。」と唸ったのち、あのね……と言って話し始める。
「……あのね、リサは生まれつきお目々が変だからみんなとは一緒にいられないの。で、でもね、お家のみんなやノエルちゃんはリサのお目目も全然嫌じゃないって言うから、リサはみんなが大好きだし……ノエルちゃんも大好きで一緒にいるの!」
「そっか……うん。ノエルもみんなもいい人たちだな。他がどう思うかは知らないが、俺はリサの緑の目……綺麗に澄んでいて全然嫌じゃないぞ。その目からは魔力の色が見えるよな?リサからは俺の色も見えてるのか?」
ーー俺が本当に聞きたかったのはこれだ。ホントはもう少し世間話でもしてから、リサの特殊な目の事情をそれとない感じで尋ねようと思っていたのだが……意外にもリサは、自分からその目について話し始めたのだった。
「う、うん……リサはみんなの色、ハッキリ見えてる。クロエ先生は薄い青色で、ノエルちゃんは緑色。みんな別々の色があって……でもね、ネモくんだけちょっと違うの。」
「……ん、俺のは他とは何が違うんだ?リサが嫌じゃなければ教えて欲しいんだが。」
「え、えっとね……ないの。ネモくんだけ、何の色も見えないの。他のみんなは見えるのに、どうしてネモくんのは……?」
「……うーん、そっか。何でだろうな。もしかすると、俺が他の人とは違うからかもしれないな。ーーやっぱり、閃緑の目でも俺のは見えないか。今も昔も、規格外の力は人間の枠には収まらないんだろうな。」
「……えっ?な、何か言った?ネモくん?」
そうして、俺は「何でもない。」とリサに言いつつ、改めて、自分が他とはかけ離れた存在であるということを自覚してしまう。
一体何度目の転生からだろうか?いつからか俺は自分が周りとは違う存在になっていて、その自覚さえしていなかった。
ーーだからなのだろう。周りから違う存在だと言われ、それを理由に周りから怯えられるたびに、俺はこの世で独りぼっちであることを自覚して悲しくなるのだ。
「(この新しい世界に来ても……俺はまた独りぼっちか……。この子もきっと、俺がそんな存在だと知れば、怖がってすぐに逃げ出すんだろうな。まあそんな仮定自体、意味のないことなんだけど……。)」
そして俺は、1人また思考の海へと沈んでいたところーーリサがキュッと俺服の袖をおもむろに引いて……?
「そ、その……ネモくんの色はリサからは見えないけど、べ、別にネモくんに色がない訳じゃないとリサは思うの!きっと……きっとね?ネモくんのは見えないんじゃなくて、他にはない白色なだけだと思うの!だから……そんなに悲しそうな顔はしないで……?」
「……っ俺そんな顔をしてたか?でも……そうだな。俺は他にはない白か……。そういう考え方も出来るんだな。ーーわざわざ気を使ってくれてありがとな。そう言われて少しは気が楽になったよ。リサのおかげだ。」
「う、うん!リサも変なこと言ってごめんね?でも……リサもそうだけど、みんなネモくんのことを心配してて。だからね、そのために今日はご馳走様のお肉を買いにーーんん!ま、間違えた……これはまだ内緒なの。」
「ん?今、何か言った?とりあえず……早く買い物をして帰ろうか。クロエたちも含め、みんな帰りを待ってるだろうからな。」
ーーそして、俺はあえてリサの最後に言った言葉を聞き逃したフリをしつつ、商店へとご馳走のためのお肉を買いに行こうとリサの手を握り直した……まさにそのタイミングで。
「うう……な、なんだか、ネモくんをじっと見てから、お目々がグルグルする……。いつもはこんなことないのに……ど、どうして?」
すると、俺と手を繋いでいたリサが突然、ふらふらとしながらそのように言うと、フッと貧血に似た様子でその場でよろけてしまう。
そのため、俺は咄嗟に支えることが出来ず、引かれるがまま……そこを通りかかった身知らずの男にポスっとぶつかってしまった。
そうして、それからの展開はと言うとーーその男に無駄に絡まれ脅された結果、リサが俺を庇うためにお金を全て置いていきそうになるが……どうやら、その場にいたエルフの女が止めに入ってくるようだった。
しかし何を思ったのか、その女は突然男を後ろから魔法で弾き飛ばそうとしたため、男に同情した訳ではないが……優しいリサに要らぬ心労をかけさせないためにも、とりあえず、その魔法の発動を事前に止めることにした。
何とかその発動の直前に止められたが……どうだろう?その女は信じられないと言った表情をして辺りをキョロキョロと見渡し、自身の魔法を止めた原因を探している。
ーー今思えば、その咄嗟の行動が今後の面倒につながるのだが……そのことを知るのは、またそれから少ししてからの出来事である。
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