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第20章 我々が未来に向けて為すべきこと。

ジョニーへの伝言

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1974年繋がりで、ジョニーへの伝言も思い出した。

下記の記事は、『真理の扉を開く時』より転載




ごごナマで、高橋真梨子さんを見て以来、やたら「ジョニーへの伝言」が毎日のように頭のなかを流れている。

この曲に、どんな秘密があるの?

6月18日の夜、ついに私は、ネットで検索をかけた。

ジョニーへの伝言がリリースされたのは、1973年3月
(ごこナマでも聞いたけど)じわじわヒットして1974年の暮れに、紅白にも出場されたらしい。


「あっ、モナ・リザが来日した1974年、ジョニーへの伝言がヒットしてたのか!」

私は、その事実を噛み締めるように納得した。


だから、毎日毎日、その曲が頭を流れていた理由が分かった。
同時に、私の魂が、その曲を懐かしんだ理由も判明した。

 

ジョニーへの伝言を歌っていたのは、ペドロ&カプリシャス
ボーカルは、高橋真梨子さん…


小学校の低学年だった私、
ペドロ&カプリシャスなんて、難しい名前、覚えているわけがない。
だけど、『ジョニーへの伝言』の記憶はある。



いつ?どこで聴いたのが始まりか?

そんなことは、具体的に覚えているはずはないが、自然にそのメロディを口ずさめるほどに、私にとって(子供の頃から)定着している曲だった。



ペドロ&カプリシャス(※ボーカル、高橋真梨子さん※当時の芸名は高橋まり)は、この曲で、1974年に、紅白出場も果たせたという。


私は、具体的なことを何も覚えてはいないけど
「モナ・リザは、モナ・リザじゃない」って反抗的立ち居振る舞いをした1974年のあの年に、
「ジョニーへの伝言」が流行ってた…


それは紛れも無い事実。


だからなのか?

カタルシスの感情を得た私は、
当時を懐かしむように、頭を中をこの曲が、流れていたのか?





2019.4.11 追記


ジョニーへの伝言と、
母に捧げるバラードは、同時期に流行していたんだなぁ。


「モナリザは、モナリザじゃない」と言い、絶対に、絶対にお母さんだと憤慨し、大泣きして、
学習机の角っこを、睨みつけていたあの年に…


ジョニーへの伝言と、母に捧げるバラードが流行っていたんだ。



朝ドラからも、度々メッセージを貰っているし、本当、NHKには感謝です。







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