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第16章 神仏習合

ジングルベル

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Jingle Bells (ジングルベル)


宮沢章二(1)作詞

堀内敬三(2)作詞・ピアポント作曲


(1)宮沢章二作詞
走れそりよ 風のように
雪の中を 軽く早く
笑い声を 雪にまけば
明るいひかりの 花になるよ
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
鈴のリズムに ひかりの輪が舞う
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
森に林に 響きながら

走れそりよ 丘の上は
雪も白く 風も白く
歌う声は 飛んで行くよ
輝きはじめた 星の空へ
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
鈴のリズムに ひかりの輪が舞う
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
鈴のリズムに ひかりの輪が舞う


(2)堀内敬三作詞

野を越えて 丘を越え
雪を浴び そりは走る
高らかに 声あわせ
歌えや楽しい そりの歌
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
そりを飛ばせて 歌えや歌え
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
馬を飛ばせて いざ歌え

森を越え 山を越え
風を切り そりは走る
白い粉 舞い上がり
飛び交う木々の葉 そりの影
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
そりを飛ばせて 歌えや歌え
ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る
馬を飛ばせて いざ歌え


原詞

Dashing through the snow,
In a one horse Open sleigh,
O'er the fields we go,
Laughing all the way;
Bell's on the bobtail ring,
Making spirits bright;
What fun it to ride and sing
a sleghing song tonight!
Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!
Oh, what fun it is to ride, In a One horse open sleigh!
Jingle, bells! Jingle, bells! Jingle all the way!
Oh, what fun it is to ride, In a one horse open sleigh!




2018年6月中旬頃に、

途中まで書きかけて、書かなかった文

章を、今日記す。



ジングル・ベルの日本語訳が、
実に面白いと思った。



ジングル・ベル  ジングル・ベルと、西洋風なメロディを醸し出しながら、何故か?
【鈴がなる】と締めくくっている。


普通なら、ジングル・ベル  ジングル・ベル    
【ベルが鳴る】と訳したら良さそうなりものの、何故が、そこには、鈴が鳴っているのだ。




Jingleは、「チリンチリンと鳴らす」


all the wayは「遠くから、遠路はるばる」

なので、直訳すれば「遠くから、チリンチリンとベルを鳴らして(やってくる)」

という意味になる。



遠くから、ベルが、リン  リン  リンと(西洋風の)ベルが鳴ってくるイメージが、いつのまにか、  
鈴の音 シャリン  シャリン? チリン チリン ?に変わっているのだ。

※  人によって、音の聞こえ方は違う




キリスト教は、元々は、ユダヤ教


古代神道も、元々は、ユダヤ教だから、


ある意味で  ベルの音 と  鈴の音 は  

同じだったんだと知る。

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