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第16章 神仏習合

大日如来

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胎蔵曼荼羅の胎蔵大日如来や、金剛界曼荼羅の絵を観て


フラワー・オブ・ライフを連想するのは私だけだろうか?



その絵は、

この世の真理を物語っているようだ

と感じた。




大日如来の概説を読んだ。
※  wikipediaより転載


「無相の法身と無二無別なり(姿・形の無い永遠不滅の真理そのものと不可分である)」という如来の一尊。

大日如来は、この宇宙にあまねく広がる点では超越者だが、万物と共に在る点では内在者である。

全一者であり、万物を生成化育することで自己を現成し、如来の広大無辺な慈悲は万物の上に光被してやまないとされる。


三世(過去・現在・未来、前世・現世・来世)にわたって常に説法しているとも説かれる。




※   転載ここまで






大日如来は、宇宙にあまねく広がる点で超越していながらも…万物と共に在る点では内在者…   


言い換えれば、
やはり森羅万象に神さまが宿っているということではないか?




大日如来さまか…


勿論、フラワー・オブ・ライフを連想したが

大日如来は、大地母神にも見えてきた。






ところで、1000年以上も続いていた
神仏習合を、何故、しなくなったのだろう?



もしかして、この世が混乱をきたした原因は、
神さまと仏さまがバラバラになったからではないのか?










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