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第14章 モナ・リザとフリーエネルギー

神聖幾何学、フラワー・オブ・ライフ

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レオナルド派の作品で
『糸巻きの聖母』というタイトルの絵画がある。


フランス国王ルイ12世の外交官フロリモン・ロベルテのために取り組んでいた作品として説明されている。


1501年に修道士ピエトロ・ダ・ノヴェッラーラがマントヴァ侯妃イザベッラ・デステに宛てた手紙の中で、この『糸巻きの聖母』に関することが書き記されているが、ノヴェッラーラが、手紙に書いた内容の絵と、現存する絵画の描写が違っているので、原画は失われたという意見が多々であるそうだ。

ノヴェッラーラは、手紙にこうも書いている。


「レオナルドは、今、幾何学の勉強に夢中で、絵筆を持とうともせず、『糸巻きの聖母』も、弟子に任せてばかりいる。」


事実レオナルドは、その時代、数々の幾何学の研究をしていて、手記手稿等には、実に沢山の図形の素描が描かれている。



『フラワー・オブ・ライフ』


装飾モチーフとして古代から使われてきたこの図形は、「神聖幾何学」とも言われている。



フラワー・オブ・ライフ  (生命の木)


全ての円の中には、六角形が、上下左右の対称的な構造で入り込み、全体的に見て、花が集合したようなパターン模様で、形作られている。

※  画像200枚超えなので、載せることが出来ず、すみません。



スピリチュアルに詳しい方によれば、フラワー・オブ・ライフは、

人口的に作られたものではなく、

「森羅万象」を意味する、光の図形だそうだ。





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