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テレパシー通信
しおりを挟む私は、“指令”を受けていた。
しかし、どういうふうに、ことを展開させれば失敗はないのか?
その術を知らなかった。
今ここに、あの日受けた“指令”を振り返る。
※ ある日の投稿を転載
〈この夜(世)の中は、闇が深い。
神々は、綿密な計画を立てた。
組織が、これ以上世の中を乱すことがないように……。〉
10年前を思い出す。
私の不信な?行動を、旦那に注意されたから、しぶしぶ白状した。
「レオナルド・ダ・ヴィンチ の霊が降りきて、モナ・リザの真実を打ち明けられた。」…
私の言葉に対して、旦那は、
「お前は、イタリア語が分かるんか?」と言った。
確かに、私は、イタリア語が分からない。
だけど、こういう場合は、テレパシー通信なので、脳内で、自動的に翻訳される。
……この仕組みが解るような内容を、昨年、教えて貰った。
いつだったかな?
見つけた!
6月25日だ。
※ 投稿を転載
2018年6月25日
起床 4:00
ところで、
外国語で書かれた文章を、翻訳家が訳した時、誤訳などの影響により、それを手にとり読む者が、
筆者が本当に伝えたかったことと、間違った解釈を与えられることがあることは、大変残念で
哀れなる問題であると思う。
今は、変革の時である。
私が、そなたに、希みを託しているように、この世の中では、
そなたと同じように、メッセージを受け取ることの出来る能力を兼ね備えている体質の者も、たしかにいるであろう。
翻訳された文章が、誤訳され
ピント外れの解釈になってしまう危険性があるのと同じように、
宇宙(ソラ)からのメッセージを、誤訳して、意味を取り違えて、
世に伝えてしまう者がいることは、非常に残念だ。
問題提起に対し、真っ当なる答えが見出せない。
それに加えて、かえって、世に混乱をきたすからだ。
かって存在していた
預言者の多くは、
この類いで、失敗しておる。
くれぐれも失敗のないように。
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