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主人との電話を切っても、まだ電話が繋がっていた。
しおりを挟む盗聴されているという話は、家族内でしかしていない。
ハッキングの話もそうだけど、誰もあまり真剣に取り合ってはくれない。
しかし昨日、主人が、やっと私の話を信じてくれた。
外出先から帰って来た主人に言った。
「さっきの会話、盗聴されていたよ。」
「え?」と主人…
状況を聞く姿勢を見せてくれたので、私は、証拠が掴めた経緯を説明した。
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