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第九章 水没した世界
九十二話 海底散歩 後
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ヤスケの場合、彼は相変わらずさまざまな骨董品を探し回っていた。これは、別に趣味としてではなく探し物があるからだという。
彼は人工惑星でも探していたら例の玉と布とやらを探していた。そこでヤスケは行く先々でほとんど似たようなことを言われていた。それは
「それならシロワニ州へ行けばいい」
「そういうことならシロワニ州の知事さんなら知っているんじゃない?」
「それはウチよりシロワニ州で聞いた方が早いんじゃないのか?」
などと、ほとんどの者の口からシロワニ州という単語が出てくる。ヤスケもそれに準じて次からはシロワニ州への道のりを訪ねる。
彼が目的地とする州はアトランティス州から遠く離れており、片道4日はかかるとのこと。長い旅路になるのでヤスケは準備を整えて翌日の早朝に出かけ始めた。魚引船を乗り継ぎ、時には泳ぎまたある時には陸へ上がり歩いて行くこともあった。その道のりはとても長く、一日千秋の思いで向かっていた。しかしそれも自分が心の底から叶えたいという目的もありヤスケは一切妥協することなく旅を続けた。
そして4日目、目的地に到着したヤスケはシロワニ州を一見した途端、振り出しに戻ったと勘違いしてしまうような光景を目にする。
彼の目の前に現れたのは、ペイルが住んでいる家とそっくりな建物だった。ヤスケはショックを受けながらもあたりの住民に聞いてみる。すると皆んな口をそろえて、ここはシロワニ州だ、と断言している。中にはこんなことまで言う者もいた。
「アトランティス州の知事の家はシロワニ様の家の外装をパクってんのよ。」
「言っとくけど元祖はこっちだからな」
しっかりと目的地に着いたんだと確信したヤスケ、次は元の本題に入る。ヤスケは住民の方に事情と要件を説明し、シロワニ知事に会えないかどうかを聞いてみる。
するとヤスケにとっていい返事が返ってきた。
「たしかに、それはシロワニ様に聞いた方がいいわね…でもね」
「あのお方は気まぐれだからな、相手してもらえるかどうかは分からないぜ」
ヤスケは心得ると、さっそく竜宮城のような見た目をしたあの建物へ向かいシロワニ知事に会えないかと取り合った。彼は受付の係員に「とくさの…」と喋りかけた途端、すぐに州知事の元へ案内された。
その先には華やかな装飾で彩られた部屋があり、その部屋の中央で一人のサメの人魚が横たわっていた。
州の名前は州知事の名前からそのまま反映されると知り、ヤスケは始めワニがこの州の知事を勤めている者だと思っていたが、予想は良い方に外れヤスケはますます期待を膨らました。
州知事の名前はシロワニ。彼女はワニサメという種類に分類されるサメの人魚だった。そして州知事ならではの巨大さにヤスケは固唾を飲む。
「アンタかい、十種神宝について聴きたいという童は」
「はい、この星ではあなたが最も詳しいと聞きました」
「フム、よかろう話てやる。だがあまり期待するな」
ヤスケは冷静にシロワニ知事の顔をまじまじと見る。
「結論から申すと、十種神宝というのは作り話みたいなものじゃ」
「作り話⁉︎そんなはずは、あれは実際に母から…」
「落ち着け、まだ続きがある最後まで聞け」
落ち着きを取り戻し、サムライはその場に座り話を聞く姿勢に直る。
「昔、四人の賢者と謳われる者たちが旅をしていた。種族は別々で、神、王、原初の者、禍々しい者の四人で旅をしていたという。そのうちの神に該当するものが、神々の国から持ち出したものが十種神宝とのこと。
しかし、その神は行く先々で貧困に喘ぐ者たちを救うためにそれを、それぞれ別々の場所に置いてきたそう」
「その神宝を置いてきた場所というのは…」
「不確かな情報だが、ひとつだけ知っておる。ここから途方もなく離れた所にある惑星コウシュウにひとつ、八握剣が収めれているという」
「それだけですか、死返玉や品々物之比礼はどこに」
「妾が話した以上のことは知らん。それにお前、死返玉と品々物之比礼を探しているということは、貴様この世の理を破ろうというのか」
「はい、私は今は亡き母を生き返らせるためにそれらを探しています」
それを聞いたシロワニは鬼の形相で怒鳴る。
「愚か者‼︎そんなことをして何になる!亡き者を生き返らせようとも、その先に見えるのは死だ無駄なことはするな!」
「いいえ、無駄ではありません。私には一族の復興という目的があるのです、貴方になんと言われようとこの志は変わりません」
「一族というのはなんだ!言ってみろ」
「私は高身族の最後の生き残り、ヤスケにございます」
シロワニはひどく驚いた。
「そうか、お主がそんな秘密を抱えていたとは…聞きたいことは山ほどあるが…やめておこう。お主のためにもな」
彼女は考えを改め、腕を組み真剣な面持ちでヤスケに言い放った。
「修行だ!稽古をつけてやる。妾が先ほど述べた惑星コウシュウの住民は皆戦闘民族、彼らから話を聞きたくば己の強さをさらに高めよ」
「ハイ!よろしくお願いします!」
これからの一ヶ月間ヤスケはシロワニの元で修行することとなった。
エフィの場合、彼女もまた陸へ上がっておりとある活動を行なっていた。
「いいよいいよー、そのポーズいいねー」
カシャ
「エフィちゃん、こっち向いてー」
パシャッパシャッ
彼女は今モデルとして写真撮絵を行なっている最中だった。
「ハイ、今日の分これでおしまい!ありがとねー」
撮影が終わるとカメラマンの隣でエフィを眺めていた女性が寄ってくる。
「お疲れ様でした、凄いですねエフィさんとても美しかったですよ!それとですね、この後CMの撮影も入っているのですぐに準備しましょう」
そういうと彼女はそそくさと立ち去っていった。
ことの発端はこうだった。今から1週間前、ルガたちが解散したその日エフィは街中で彼女に声をかけられた。彼女はアトランティス州の大手芸能事務所に勤務するドルフ・スウェイという女性だった。この時、人のモデルを探しておりエフィがそれにピッタリな見た目だったという。
エフィはスウェイに一ヶ月間のみの契約とし、モデルの仕事をすることとなった。だがそれと同時にエフィは多忙な毎日を過ごすことになった。その影響で当初の予定だったリアと街を見て回る予定がなくなってしまったのだ。
そして今、移動中の魚引船の中でエフィはスウェイにこんな話をしていた。
「それにしてもさっきのエフィさんとても綺麗で、そこまで綺麗に保っているとお手入れとか大変じゃありません?」
「そうだな、普段は運動ずくめの生活だからな」
「だからあんなにスタイルがいいんですね、羨ましい限りです」
「それを言うならスウェイ殿も、その肌やその体型、とても可愛らしいではないか。あなたはモデルとかはやらないのか?」
「それに、人型のモデルならスウェイ殿がやればよかったのでは?あなたにも足はあるじゃないか」
「そんな…私には無理ですよ、」
「そんなことはないぞ、スタイルも肌も顔の良さも、それに人型のことだって、条件は全てそろってるじゃないか、それにあなたは私よりも綺麗だ」
「全然!全然!私なんかよりエフィさんの方が絶対いいですって」
そのうち、エフィは鼻でため息をすると最後に一言スウェイにかける。
「今のお主は自信がないだけだ。まずは失敗する前提で全力で一歩踏み出してみろ、その方が楽しいぞ」
スウェイの心にはその言葉が刺さった。
タイカの場合、ルガたち八人が解散したのち、タイカは人気の少ない場所を選びある者に連絡を取っていた。
「もしもし、私だ今から近況報告を行う」
「おやおや、出来損ないちゃん。彼の誘導はうまくいってるかね?」
「…もちろん。ただ、どうにもこちらが見透かされているような感じがして、少しキミが悪い」
「それと、彼はここを一ヶ月後に出ると言っている。仕掛けるならそのタイミングだ」
「了解、多少遅れるかもしれんが一ヶ月後に…では失礼」
プツッ
相手の男はその言葉を最後に電話を切る。するとタイカも後から受話器を戻す。
この一ヶ月間、タイカは何をしていたかと言うと彼女は自分達の乗ってきた宇宙船に戻り、コンピュータをいじって時間を潰していた。そこには普段他人には見せない姿があった。彼女は時折部屋の隅にうずくまってひっそりと泣くこともあった。
彼女はルガたちに知られざる秘密を隠している。これはそのほんの一部でしかない。
そして一ヶ月後、八人はアトランティス州のペイル宅に向かっていた。本来であれば、全員がペイル宅に集合し、この星から出発する予定だったが、その日はそうもいかなかった。
同日の午前6時、最初に到着したのはルガだった。彼がペイルの家の一部屋を借りてそこで他の七人を待っている頃のことだった。
しばらくすると家の中が騒がしくなる。
「ルガさん、今すぐ逃げてください!」
それと同時に地震が始まった。
「地震か?近くに海底火山とかあるのか?」
「違います!とにかくはやく!」
そして彼は言われるがままに建物の外に出る。一番最後に出たのがルガで、ペイル宅にいた知事の家族や、使用人の者たちはすでに外に出ていた。
「どうしたんだ急に、」
ルガが外に出るのと同時に振り向く。それとほぼ同時に爆発したかのような勢いで建物が吹っ飛んだ。
ギュオオオオオオオオオ!
その鳴き声と共に突然姿を表したのはペイルに似た何かだった。それはペイルよりもはるかに大きく、低く見積もっても10,000メートル以上ある。
「ペイル知事…?」
彼は人工惑星でも探していたら例の玉と布とやらを探していた。そこでヤスケは行く先々でほとんど似たようなことを言われていた。それは
「それならシロワニ州へ行けばいい」
「そういうことならシロワニ州の知事さんなら知っているんじゃない?」
「それはウチよりシロワニ州で聞いた方が早いんじゃないのか?」
などと、ほとんどの者の口からシロワニ州という単語が出てくる。ヤスケもそれに準じて次からはシロワニ州への道のりを訪ねる。
彼が目的地とする州はアトランティス州から遠く離れており、片道4日はかかるとのこと。長い旅路になるのでヤスケは準備を整えて翌日の早朝に出かけ始めた。魚引船を乗り継ぎ、時には泳ぎまたある時には陸へ上がり歩いて行くこともあった。その道のりはとても長く、一日千秋の思いで向かっていた。しかしそれも自分が心の底から叶えたいという目的もありヤスケは一切妥協することなく旅を続けた。
そして4日目、目的地に到着したヤスケはシロワニ州を一見した途端、振り出しに戻ったと勘違いしてしまうような光景を目にする。
彼の目の前に現れたのは、ペイルが住んでいる家とそっくりな建物だった。ヤスケはショックを受けながらもあたりの住民に聞いてみる。すると皆んな口をそろえて、ここはシロワニ州だ、と断言している。中にはこんなことまで言う者もいた。
「アトランティス州の知事の家はシロワニ様の家の外装をパクってんのよ。」
「言っとくけど元祖はこっちだからな」
しっかりと目的地に着いたんだと確信したヤスケ、次は元の本題に入る。ヤスケは住民の方に事情と要件を説明し、シロワニ知事に会えないかどうかを聞いてみる。
するとヤスケにとっていい返事が返ってきた。
「たしかに、それはシロワニ様に聞いた方がいいわね…でもね」
「あのお方は気まぐれだからな、相手してもらえるかどうかは分からないぜ」
ヤスケは心得ると、さっそく竜宮城のような見た目をしたあの建物へ向かいシロワニ知事に会えないかと取り合った。彼は受付の係員に「とくさの…」と喋りかけた途端、すぐに州知事の元へ案内された。
その先には華やかな装飾で彩られた部屋があり、その部屋の中央で一人のサメの人魚が横たわっていた。
州の名前は州知事の名前からそのまま反映されると知り、ヤスケは始めワニがこの州の知事を勤めている者だと思っていたが、予想は良い方に外れヤスケはますます期待を膨らました。
州知事の名前はシロワニ。彼女はワニサメという種類に分類されるサメの人魚だった。そして州知事ならではの巨大さにヤスケは固唾を飲む。
「アンタかい、十種神宝について聴きたいという童は」
「はい、この星ではあなたが最も詳しいと聞きました」
「フム、よかろう話てやる。だがあまり期待するな」
ヤスケは冷静にシロワニ知事の顔をまじまじと見る。
「結論から申すと、十種神宝というのは作り話みたいなものじゃ」
「作り話⁉︎そんなはずは、あれは実際に母から…」
「落ち着け、まだ続きがある最後まで聞け」
落ち着きを取り戻し、サムライはその場に座り話を聞く姿勢に直る。
「昔、四人の賢者と謳われる者たちが旅をしていた。種族は別々で、神、王、原初の者、禍々しい者の四人で旅をしていたという。そのうちの神に該当するものが、神々の国から持ち出したものが十種神宝とのこと。
しかし、その神は行く先々で貧困に喘ぐ者たちを救うためにそれを、それぞれ別々の場所に置いてきたそう」
「その神宝を置いてきた場所というのは…」
「不確かな情報だが、ひとつだけ知っておる。ここから途方もなく離れた所にある惑星コウシュウにひとつ、八握剣が収めれているという」
「それだけですか、死返玉や品々物之比礼はどこに」
「妾が話した以上のことは知らん。それにお前、死返玉と品々物之比礼を探しているということは、貴様この世の理を破ろうというのか」
「はい、私は今は亡き母を生き返らせるためにそれらを探しています」
それを聞いたシロワニは鬼の形相で怒鳴る。
「愚か者‼︎そんなことをして何になる!亡き者を生き返らせようとも、その先に見えるのは死だ無駄なことはするな!」
「いいえ、無駄ではありません。私には一族の復興という目的があるのです、貴方になんと言われようとこの志は変わりません」
「一族というのはなんだ!言ってみろ」
「私は高身族の最後の生き残り、ヤスケにございます」
シロワニはひどく驚いた。
「そうか、お主がそんな秘密を抱えていたとは…聞きたいことは山ほどあるが…やめておこう。お主のためにもな」
彼女は考えを改め、腕を組み真剣な面持ちでヤスケに言い放った。
「修行だ!稽古をつけてやる。妾が先ほど述べた惑星コウシュウの住民は皆戦闘民族、彼らから話を聞きたくば己の強さをさらに高めよ」
「ハイ!よろしくお願いします!」
これからの一ヶ月間ヤスケはシロワニの元で修行することとなった。
エフィの場合、彼女もまた陸へ上がっておりとある活動を行なっていた。
「いいよいいよー、そのポーズいいねー」
カシャ
「エフィちゃん、こっち向いてー」
パシャッパシャッ
彼女は今モデルとして写真撮絵を行なっている最中だった。
「ハイ、今日の分これでおしまい!ありがとねー」
撮影が終わるとカメラマンの隣でエフィを眺めていた女性が寄ってくる。
「お疲れ様でした、凄いですねエフィさんとても美しかったですよ!それとですね、この後CMの撮影も入っているのですぐに準備しましょう」
そういうと彼女はそそくさと立ち去っていった。
ことの発端はこうだった。今から1週間前、ルガたちが解散したその日エフィは街中で彼女に声をかけられた。彼女はアトランティス州の大手芸能事務所に勤務するドルフ・スウェイという女性だった。この時、人のモデルを探しておりエフィがそれにピッタリな見た目だったという。
エフィはスウェイに一ヶ月間のみの契約とし、モデルの仕事をすることとなった。だがそれと同時にエフィは多忙な毎日を過ごすことになった。その影響で当初の予定だったリアと街を見て回る予定がなくなってしまったのだ。
そして今、移動中の魚引船の中でエフィはスウェイにこんな話をしていた。
「それにしてもさっきのエフィさんとても綺麗で、そこまで綺麗に保っているとお手入れとか大変じゃありません?」
「そうだな、普段は運動ずくめの生活だからな」
「だからあんなにスタイルがいいんですね、羨ましい限りです」
「それを言うならスウェイ殿も、その肌やその体型、とても可愛らしいではないか。あなたはモデルとかはやらないのか?」
「それに、人型のモデルならスウェイ殿がやればよかったのでは?あなたにも足はあるじゃないか」
「そんな…私には無理ですよ、」
「そんなことはないぞ、スタイルも肌も顔の良さも、それに人型のことだって、条件は全てそろってるじゃないか、それにあなたは私よりも綺麗だ」
「全然!全然!私なんかよりエフィさんの方が絶対いいですって」
そのうち、エフィは鼻でため息をすると最後に一言スウェイにかける。
「今のお主は自信がないだけだ。まずは失敗する前提で全力で一歩踏み出してみろ、その方が楽しいぞ」
スウェイの心にはその言葉が刺さった。
タイカの場合、ルガたち八人が解散したのち、タイカは人気の少ない場所を選びある者に連絡を取っていた。
「もしもし、私だ今から近況報告を行う」
「おやおや、出来損ないちゃん。彼の誘導はうまくいってるかね?」
「…もちろん。ただ、どうにもこちらが見透かされているような感じがして、少しキミが悪い」
「それと、彼はここを一ヶ月後に出ると言っている。仕掛けるならそのタイミングだ」
「了解、多少遅れるかもしれんが一ヶ月後に…では失礼」
プツッ
相手の男はその言葉を最後に電話を切る。するとタイカも後から受話器を戻す。
この一ヶ月間、タイカは何をしていたかと言うと彼女は自分達の乗ってきた宇宙船に戻り、コンピュータをいじって時間を潰していた。そこには普段他人には見せない姿があった。彼女は時折部屋の隅にうずくまってひっそりと泣くこともあった。
彼女はルガたちに知られざる秘密を隠している。これはそのほんの一部でしかない。
そして一ヶ月後、八人はアトランティス州のペイル宅に向かっていた。本来であれば、全員がペイル宅に集合し、この星から出発する予定だったが、その日はそうもいかなかった。
同日の午前6時、最初に到着したのはルガだった。彼がペイルの家の一部屋を借りてそこで他の七人を待っている頃のことだった。
しばらくすると家の中が騒がしくなる。
「ルガさん、今すぐ逃げてください!」
それと同時に地震が始まった。
「地震か?近くに海底火山とかあるのか?」
「違います!とにかくはやく!」
そして彼は言われるがままに建物の外に出る。一番最後に出たのがルガで、ペイル宅にいた知事の家族や、使用人の者たちはすでに外に出ていた。
「どうしたんだ急に、」
ルガが外に出るのと同時に振り向く。それとほぼ同時に爆発したかのような勢いで建物が吹っ飛んだ。
ギュオオオオオオオオオ!
その鳴き声と共に突然姿を表したのはペイルに似た何かだった。それはペイルよりもはるかに大きく、低く見積もっても10,000メートル以上ある。
「ペイル知事…?」
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