やる気が出る3つの DADA

「マスクマニアで、アイムソーリー」K・ジャック（８１）

「三島由●夫は、強かったかな？」
　ハ●ブサは、言った。

「三島由●夫（仮名）は、元々は貧弱な文学少年だったらしいが、コンプレックスを克服する為に、ボディビルを始めて、空手やボクシングもやっていたからな……」
「格闘技の実力はあったのかな？」
「いや。ないと思うな」
「ない？」
「そもそも、ボディビルの筋肉自体がスポーツで使える筋肉じゃないので。これは、プロボディビルの選手自身が言っていることだし。特に、米国のオリンピアで優勝しまくっている選手なんて、暗黙の了解的にドーピングをしまくっているので引退後が悲惨だよ」
「悲惨ってどういうことだい、ジャック？」
「うん。詳細は控えるが、ドーピングのリバウンドで、大変なことになってしまうらしい。筋肉が風船のように萎むんだ。そうなると、どれだけ鍛えても筋肉がつかなくなってしまうので、むしろ一般の人より弱いかもしれない」
　ジャックは、長々と説明した。

「ドーピング反対」
　ハ●ブサが、バク宙している。

　今回、話は、かなり脱線してしまったようだ。