16 / 47
第一章 秋田編
16.報告
しおりを挟む
────コンコンッ
「入れ」
「失礼します!」
調査して掴んだ情報を伝えるべく、武岩総長の元へと来ていた。
扉を開けると深々とイスに座り目を細めてこちらを伺っている。
「休暇中だろう? どうした?」
「はっ! 異世界化について資料館で調査してみたのですが、意外なことが分かりました!」
「なに? 何かわかったのか!?」
「もしかしたら、パワースポットの一部が関係あるかもしれません!」
そう発言すると片眉を上げて疑惑の目を向けられた。
「それは調査したぞ? 魔物が出ているところを中心にだなぁ────」
「────そこなんですよ! 実は魔物が出ていないエリアの秋田の遺跡に祠が出現している資料があったんです!」
「ほぉぉ。祠か……」
顎をさすりながらこの情報をどう処理するかを考えているのだろう。目を瞑り思考をしているようだった。
「それが異世界化してから出現したものなら、見に行く価値はあるかもしれんな」
「ですよね? それで、調査団を作って欲しいのです。各地に飛ぶかもしれません」
「なるほど。わかった。人員を編成しておく」
「お願いします!」
これで異世界化の謎が少しわかるかもしれないな。そう思うと少しワクワクしてくる。もうおっさんなのにこういう所は子供だなと思ってしまう。
だから、結婚できないのか。いや、それは考えないでおこう。
基地を出てブラブラと帰路につく。特にやる事もない。どうせ休みだ。酒でも飲むか。
自宅近くの公園に差し掛かった。
(あぁ。なんか最近全然気にして見てなかったけど小さくなったなぁ。この公園。いや、俺がデカくなったんだろうけど)
この公園で良く莉奈と遊んだっけ。
「ママは何つくるのー?」
「んー。トンネル!」
砂場で遊んでいる親子に目が行く。莉奈と佳奈だった。
足が自然とそちらに向く。
「おー。莉奈佳奈ー。遊んでんのか―?」
「ちょっとぉその呼び方やめてよぉ。どっかの双子の姉妹みたいじゃん」
「呼びやすいんだよ」
軽口をたたき佳奈の横にしゃがみ込む。
「なぁにつくってんだ?」
「これはねぇ、お城なんだよ? おうじさまとプリンセスがくらしてるの」
砂場で土をこんもりもっているから何を作っているのかと思えばお城だったようだ。この前は大人な発言に驚いたものだが、こういう所をみるとやっぱり子供だなと実感する。
「どこに行ってきたの? 一人で暇なんでしょ?」
莉奈は痛い所をついてくるな。しかも来た方向で恐らく基地からきていることを察知されているのだろう。
「ちょっと報告をな」
「暇だから?」
「べ、別にいいだろ?」
そう言うと「ふーん」といいながら視線を佳奈に戻す。砂を持ってスコップで片付くっているお城は不格好な形になっていた。
「異世界化のな、謎に迫れるかもしれないんだ」
俺はまだ武岩総長にしか話していない話を莉奈にしてしまった。話題が見つからず思わず。
「へぇ? 今までわかんなかったのに?」
「あぁ。昨日偶然発見したんだ。手がかりを」
「刃が? 一人で? 誰もわかんなかったのに?」
矢次早に問いかけられる。そう問い詰められると俺が言っていることが実はただのもうそうなんじゃないかと思ってしまう。
「そうだぞ。まぁ。行ってみないとわからないけどな」
「どこに?」
「まずは、秋田だな」
目を少し見開いて驚いたようだった。
「遠いね。しばらく帰って来られない?」
「そうかもな。そこが思っていた通り手がかりだったとしたら全国に飛ばなきゃならない」
「そっかぁ。刃まで……居なくならないでね?」
その言葉に胸が苦しくなった。
(そうだよな。秀人という旦那を無くした後に立て続けて知っている人が亡くなったら嫌だよな。)
「死ぬ気はない。生きて帰って来るさ。まだ結婚もしてないんだ。一人で死ぬのなんて嫌だからな!」
「ふふふっ。そうね」
そんな話をしていると佳奈をこちらをジィとみてニコリと笑った。
「どうした? 佳奈?」
「かなが、じんとけっこん、してあげよっか?」
「はははっ。本当か? 俺みたいなおっさんでよかったら結婚してくれよ」
「しょうがないなぁ。おっさんとけっこんしてあげよう」
佳奈はわかっているのかわかっていないのか。そんなことを口にした。
(そうか。佳奈も俺に居なくなられたら悲しくなるって言いたいのかな。それは素直に嬉しいな)
「じゃあ、ここに俺達の新しい家を作ろう!」
俺はそのままのノリで砂場の砂を盛り上げて四角く削り家のようなものを作った。それには佳奈も喜んではしゃいでいた。
それを見ていた莉奈も参戦してきて俺の作った砂の家に穴を空けて貫通させたのだ。
抗議の声を上げるとそれにたいして佳奈はゲラゲラと腹を抱えて笑っていた。
だが、それも少しの間だった。お城にも莉奈の魔の手が伸びて穴が貫通されると怒り狂い、全ての砂をグシャグシャにして暴れ回ったのであった。
小さい怪獣は暴れ回った後、満足したように満面の笑みを浮かべて「帰ろう?」といった。
手を繋ぎたいというので佳奈と手を繋いで歩いた。
子供ができたらこういう感じになるのかなぁと漠然と考えていたのであった。
ほのぼのとした休日は終わりを迎え。
明日からは慌ただしい日々がまた始まるのであった。
「入れ」
「失礼します!」
調査して掴んだ情報を伝えるべく、武岩総長の元へと来ていた。
扉を開けると深々とイスに座り目を細めてこちらを伺っている。
「休暇中だろう? どうした?」
「はっ! 異世界化について資料館で調査してみたのですが、意外なことが分かりました!」
「なに? 何かわかったのか!?」
「もしかしたら、パワースポットの一部が関係あるかもしれません!」
そう発言すると片眉を上げて疑惑の目を向けられた。
「それは調査したぞ? 魔物が出ているところを中心にだなぁ────」
「────そこなんですよ! 実は魔物が出ていないエリアの秋田の遺跡に祠が出現している資料があったんです!」
「ほぉぉ。祠か……」
顎をさすりながらこの情報をどう処理するかを考えているのだろう。目を瞑り思考をしているようだった。
「それが異世界化してから出現したものなら、見に行く価値はあるかもしれんな」
「ですよね? それで、調査団を作って欲しいのです。各地に飛ぶかもしれません」
「なるほど。わかった。人員を編成しておく」
「お願いします!」
これで異世界化の謎が少しわかるかもしれないな。そう思うと少しワクワクしてくる。もうおっさんなのにこういう所は子供だなと思ってしまう。
だから、結婚できないのか。いや、それは考えないでおこう。
基地を出てブラブラと帰路につく。特にやる事もない。どうせ休みだ。酒でも飲むか。
自宅近くの公園に差し掛かった。
(あぁ。なんか最近全然気にして見てなかったけど小さくなったなぁ。この公園。いや、俺がデカくなったんだろうけど)
この公園で良く莉奈と遊んだっけ。
「ママは何つくるのー?」
「んー。トンネル!」
砂場で遊んでいる親子に目が行く。莉奈と佳奈だった。
足が自然とそちらに向く。
「おー。莉奈佳奈ー。遊んでんのか―?」
「ちょっとぉその呼び方やめてよぉ。どっかの双子の姉妹みたいじゃん」
「呼びやすいんだよ」
軽口をたたき佳奈の横にしゃがみ込む。
「なぁにつくってんだ?」
「これはねぇ、お城なんだよ? おうじさまとプリンセスがくらしてるの」
砂場で土をこんもりもっているから何を作っているのかと思えばお城だったようだ。この前は大人な発言に驚いたものだが、こういう所をみるとやっぱり子供だなと実感する。
「どこに行ってきたの? 一人で暇なんでしょ?」
莉奈は痛い所をついてくるな。しかも来た方向で恐らく基地からきていることを察知されているのだろう。
「ちょっと報告をな」
「暇だから?」
「べ、別にいいだろ?」
そう言うと「ふーん」といいながら視線を佳奈に戻す。砂を持ってスコップで片付くっているお城は不格好な形になっていた。
「異世界化のな、謎に迫れるかもしれないんだ」
俺はまだ武岩総長にしか話していない話を莉奈にしてしまった。話題が見つからず思わず。
「へぇ? 今までわかんなかったのに?」
「あぁ。昨日偶然発見したんだ。手がかりを」
「刃が? 一人で? 誰もわかんなかったのに?」
矢次早に問いかけられる。そう問い詰められると俺が言っていることが実はただのもうそうなんじゃないかと思ってしまう。
「そうだぞ。まぁ。行ってみないとわからないけどな」
「どこに?」
「まずは、秋田だな」
目を少し見開いて驚いたようだった。
「遠いね。しばらく帰って来られない?」
「そうかもな。そこが思っていた通り手がかりだったとしたら全国に飛ばなきゃならない」
「そっかぁ。刃まで……居なくならないでね?」
その言葉に胸が苦しくなった。
(そうだよな。秀人という旦那を無くした後に立て続けて知っている人が亡くなったら嫌だよな。)
「死ぬ気はない。生きて帰って来るさ。まだ結婚もしてないんだ。一人で死ぬのなんて嫌だからな!」
「ふふふっ。そうね」
そんな話をしていると佳奈をこちらをジィとみてニコリと笑った。
「どうした? 佳奈?」
「かなが、じんとけっこん、してあげよっか?」
「はははっ。本当か? 俺みたいなおっさんでよかったら結婚してくれよ」
「しょうがないなぁ。おっさんとけっこんしてあげよう」
佳奈はわかっているのかわかっていないのか。そんなことを口にした。
(そうか。佳奈も俺に居なくなられたら悲しくなるって言いたいのかな。それは素直に嬉しいな)
「じゃあ、ここに俺達の新しい家を作ろう!」
俺はそのままのノリで砂場の砂を盛り上げて四角く削り家のようなものを作った。それには佳奈も喜んではしゃいでいた。
それを見ていた莉奈も参戦してきて俺の作った砂の家に穴を空けて貫通させたのだ。
抗議の声を上げるとそれにたいして佳奈はゲラゲラと腹を抱えて笑っていた。
だが、それも少しの間だった。お城にも莉奈の魔の手が伸びて穴が貫通されると怒り狂い、全ての砂をグシャグシャにして暴れ回ったのであった。
小さい怪獣は暴れ回った後、満足したように満面の笑みを浮かべて「帰ろう?」といった。
手を繋ぎたいというので佳奈と手を繋いで歩いた。
子供ができたらこういう感じになるのかなぁと漠然と考えていたのであった。
ほのぼのとした休日は終わりを迎え。
明日からは慌ただしい日々がまた始まるのであった。
0
お気に入りに追加
76
あなたにおすすめの小説
プロミネンス~~獣人だらけの世界にいるけどやっぱり炎が最強です~~
笹原うずら
ファンタジー
獣人ばかりの世界の主人公は、炎を使う人間の姿をした少年だった。
鳥人族の国、スカイルの孤児の施設で育てられた主人公、サン。彼は陽天流という剣術の師範であるハヤブサの獣人ファルに預けられ、剣術の修行に明け暮れていた。しかしある日、ライバルであるツバメの獣人スアロと手合わせをした際、獣の力を持たないサンは、敗北してしまう。
自信の才能のなさに落ち込みながらも、様々な人の励ましを経て、立ち直るサン。しかしそんなサンが施設に戻ったとき、獣人の獣の部位を売買するパーツ商人に、サンは施設の仲間を奪われてしまう。さらに、サンの事を待ち構えていたパーツ商人の一人、ハイエナのイエナに死にかけの重傷を負わされる。
傷だらけの身体を抱えながらも、みんなを守るために立ち上がり、母の形見のペンダントを握り締めるサン。するとその時、死んだはずの母がサンの前に現れ、彼の炎の力を呼び覚ますのだった。
炎の力で獣人だらけの世界を切り開く、痛快大長編異世界ファンタジーが、今ここに開幕する!!!
現代ダンジョンで成り上がり!
カメ
ファンタジー
現代ダンジョンで成り上がる!
現代の世界に大きな地震が全世界同時に起こると共に、全世界にダンジョンが現れた。
舞台はその後の世界。ダンジョンの出現とともに、ステータスが見れる様になり、多くの能力、スキルを持つ人たちが現れる。その人達は冒険者と呼ばれる様になり、ダンジョンから得られる貴重な資源のおかげで稼ぎが多い冒険者は、多くの人から憧れる職業となった。
四ノ宮翔には、いいスキルもステータスもない。ましてや呪いをその身に受ける、呪われた子の称号を持つ存在だ。そんな彼がこの世界でどう生き、成り上がるのか、その冒険が今始まる。
無能スキルと言われ追放されたが実は防御無視の最強スキルだった
さくらはい
ファンタジー
主人公の不動颯太は勇者としてクラスメイト達と共に異世界に召喚された。だが、【アスポート】という使えないスキルを獲得してしまったばかりに、一人だけ城を追放されてしまった。この【アスポート】は対象物を1mだけ瞬間移動させるという単純な効果を持つが、実はどんな物質でも一撃で破壊できる攻撃特化超火力スキルだったのだ――
【不定期更新】
1話あたり2000~3000文字くらいで短めです。
性的な表現はありませんが、ややグロテスクな表現や過激な思想が含まれます。
良ければ感想ください。誤字脱字誤用報告も歓迎です。
俺だけ展開できる聖域《ワークショップ》~ガチャで手に入れたスキルで美少女達を救う配信がバズってしまい、追放した奴らへざまあして人生大逆転~
椿紅颯
ファンタジー
鍛誠 一心(たんせい いっしん)は、生ける伝説に憧憬の念を抱く駆け出しの鍛冶師である。
探索者となり、同時期に新米探索者になったメンバーとパーティを組んで2カ月が経過したそんなある日、追放宣言を言い放たれてしまった。
このことからショックを受けてしまうも、生活するために受付嬢の幼馴染に相談すると「自らの価値を高めるためにはスキルガチャを回してみるのはどうか」、という提案を受け、更にはそのスキルが希少性のあるものであれば"配信者"として活動するのもいいのではと助言をされた。
自身の戦闘力が低いことからパーティを追放されてしまったことから、一か八かで全て実行に移す。
ガチャを回した結果、【聖域】という性能はそこそこであったが見た目は派手な方のスキルを手に入れる。
しかし、スキルの使い方は自分で模索するしかなかった。
その後、試行錯誤している時にダンジョンで少女達を助けることになるのだが……その少女達は、まさかの配信者であり芸能人であることを後々から知ることに。
まだまだ驚愕的な事実があり、なんとその少女達は自身の配信チャンネルで配信をしていた!
そして、その美少女達とパーティを組むことにも!
パーティを追放され、戦闘力もほとんどない鍛冶師がひょんなことから有名になり、間接的に元パーティメンバーをざまあしつつ躍進を繰り広げていく!
泥臭く努力もしつつ、実はチート級なスキルを是非ご覧ください!
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
神速の成長チート! ~無能だと追い出されましたが、逆転レベルアップで最強異世界ライフ始めました~
雪華慧太
ファンタジー
高校生の裕樹はある日、意地の悪いクラスメートたちと異世界に勇者として召喚された。勇者に相応しい力を与えられたクラスメートとは違い、裕樹が持っていたのは自分のレベルを一つ下げるという使えないにも程があるスキル。皆に嘲笑われ、さらには国王の命令で命を狙われる。絶体絶命の状況の中、唯一のスキルを使った裕樹はなんとレベル1からレベル0に。絶望する裕樹だったが、実はそれがあり得ない程の神速成長チートの始まりだった! その力を使って裕樹は様々な職業を極め、異世界最強に上り詰めると共に、極めた生産職で快適な異世界ライフを目指していく。
劣等生のハイランカー
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
ダンジョンが当たり前に存在する世界で、貧乏学生である【海斗】は一攫千金を夢見て探索者の仮免許がもらえる周王学園への入学を目指す!
無事内定をもらえたのも束の間。案内されたクラスはどいつもこいつも金欲しさで集まった探索者不適合者たち。通称【Fクラス】。
カーストの最下位を指し示すと同時、そこは生徒からサンドバッグ扱いをされる掃き溜めのようなクラスだった。
唯一生き残れる道は【才能】の覚醒のみ。
学園側に【将来性】を示せねば、一方的に搾取される未来が待ち受けていた。
クラスメイトは全員ライバル!
卒業するまで、一瞬たりとも油断できない生活の幕開けである!
そんな中【海斗】の覚醒した【才能】はダンジョンの中でしか発現せず、ダンジョンの外に出れば一般人になり変わる超絶ピーキーな代物だった。
それでも【海斗】は大金を得るためダンジョンに潜り続ける。
難病で眠り続ける、余命いくばくかの妹の命を救うために。
かくして、人知れず大量のTP(トレジャーポイント)を荒稼ぎする【海斗】の前に不審に思った人物が現れる。
「おかしいですね、一学期でこの成績。学年主席の私よりも高ポイント。この人は一体誰でしょうか?」
学年主席であり【氷姫】の二つ名を冠する御堂凛華から注目を浴びる。
「おいおいおい、このポイントを叩き出した【MNO】って一体誰だ? プロでもここまで出せるやつはいねーぞ?」
時を同じくゲームセンターでハイスコアを叩き出した生徒が現れた。
制服から察するに、近隣の周王学園生であることは割ている。
そんな噂は瞬く間に【学園にヤバい奴がいる】と掲示板に載せられ存在しない生徒【ゴースト】の噂が囁かれた。
(各20話編成)
1章:ダンジョン学園【完結】
2章:ダンジョンチルドレン【完結】
3章:大罪の権能【完結】
4章:暴食の力【完結】
5章:暗躍する嫉妬【完結】
6章:奇妙な共闘【完結】
7章:最弱種族の下剋上【完結】
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる