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4、奪還のベリル
236、優秀な人材が休暇を取りやすくなるように、改革を検討してください
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自称・紅国の預言者が届けてくれた報告書には、以下の文章が綴られていた。
『ダイロス師匠がいなくなったので捜索したい。お暇をいただきたい。現在、こちらの所属は宮廷魔法使いとなっています。ゆえに上席に休暇を申請したところ、許可されませんでした。ダイロス師匠は陛下とご縁深き方であり、黒旗派として尽くして参ったはず。ここはひとつ、陛下からのご許可をいただきたし!』
『ご縁深き』『尽くして参った』の文言には首をかしげたくなる気もするが、フィロシュネーは侍従に紙とペンを用意してもらった。
「ダイロスさんというと、賢者さんですね。お弟子のアロイスさんともども、私もお世話になったのです」
さらさらと文章を書いていると、ハルシオンがふしぎなことを言う。
「けんじゃ?」
(ダイロスさんは、都市グランパークスで出会って黒旗派となった『野良じいさん』よ。けんじゃってなに?)
理解できずにいると、ハルシオンは「おや、ご存じない?」と意外そうに教えてくれた。
「賢者らしいです。お弟子のアロイスさんは『しつれ……濃厚会』の仲間でもありました」
「しつれい、のうこうかい?」
「いえ、しつれ――こほん。お気になさらず」
見上げて目を見れば、どことなく気まずそうに視線が逸らされる。
なんだろう。気になる。けれど、気にしてはいけないらしい。
フィロシュネーは「わかりましたわ」と微笑みつつ、考えた。
優秀な魔法使いは貴重だ。アロイスは、それで休暇が取りにくいのだろう。
けれど、優秀だからと休みを取りにくくして働かせては、才能に逃げられたり、使い潰してしまう。
ちらりと思い出すのは、生まれた村の奴隷みたいに働くサイラスの過去だった。
「ねえ、ハルシオン様。一生懸命、働いていると疲れてしまいますわね」
「ええ、ええ。シュネーさんもお疲れでしょう。休んでください。無理はだめですよ」
「ハルシオン様も」
くすくすと二人で笑い、フィロシュネーは「それはそうと」と話を続けた。
「人間の寿命は限られた時間しかないでしょう? 生きるためには労働は必要ですけれど、それに縛られすぎて、その人の大切な人生が終わってしまうのって……残念なことのように思えますの。働いていない時間を充実させて、やりたいことを満喫して、悔いなく人生を過ごせるようにするべきじゃないかしら」
ハルシオンは意表を突かれたようだった。
その唇がもごもごと言葉を探すようにして「私の姫は、ほんとうに色々なことを考える生き物なのですね」とカントループ風の感想を呟く。
そして、真剣に――人類の父の顔で、語る。
「私のお姫様。原始的な生き物は、空腹をおぼえたら草を食み、獲物を探し、狩りをして空腹を満たします。眠くなったら眠ります。時期がくれば番を探して生殖し、次の世代を産んで、少しずつ弱っていって、やがて死ぬのです」
――なら、わたくしの意見は贅沢なのかしら。
いいえ、きっとハルシオンの主張はその逆。
「人間は、原始的な生き物ではない」
「そうですね」
言えば、肯定が返される。
「わたくしは、贅沢ね。『ただ死ぬだけの自分たちは、寂しい』って思ってしまうの」
それは不可解な衝動で、どこか虚しくて絶望的な欲求の匂いがした。
「知性がそう思わせるのです。知性なき者は、原始的に生きて死ぬ自分についてなにかを思うこともありません」
ハルシオンは哲学者のような声で言って、頼もしい大人の気配を濃厚にした。
(あ……)
それを感じて、フィロシュネーは自分を恥じた。
ハルシオンという人物が呪術を使えなくなって、弟や腹心を失い憔悴しているのを見て、フィロシュネーはどこか彼を侮ったのだ。
でも、ハルシオンはカントループの人生を知っていて、フィロシュネーよりずっと知識がある年長の男性だ。
「ハルシオン様。わたくし、生意気を申しましたわね。思い上がったことを申しましたわね? 失礼をいたしましたわね」
思い上がっていた。
そう羞恥しながら言えば、ハルシオンは「え? なんで?」と目を丸くしている。
「私は、シュネーさんに失礼など、されていませんよ。されても大歓迎ですようっ」
その口ぶりが明るくて親密な距離感なので、フィロシュネーはほっとした。
「アロイスさんのことですけど、ハルシオン様と縁があるなら、アロイスさんには『ダイロスさんを見つけたあと、お仕事をするおつもりがあれば、ハルシオン様のそばについてもらいたい』と伝えましょう」
獣人魔法使いのアロイスへの手紙を書き終え、フィロシュネーはもう一通をしたためた。
「優秀な人材が休暇を取りやすくなるように、改革を検討してください」
内務大臣にあてて執筆して届けてもらうよう手配すると、ハルシオンは「我が国でも同じような改革を検討しましょう」と言ってくれた。
そして、まるでダンスパーティの会場にいるように、華麗な仕草で一礼してみせた。
「即位祝いのパーティは無事ひらかれて、数日つづくのでしょう? もしよろしければ後日、私とダンスを踊ってください。シュネーさん」
断られると思っていない温度感の声に、フィロシュネーはにこりとした。
「喜んで。ハルシオン様」
――わたくしたちは、私的に話すときに互いを「陛下」とは呼ばない。
二人とも、自分がそうではないと思っているからだ。
フィロシュネーはハルシオンへの仲間意識を強めつつ、会話を終えて応接室を出た。
自室に戻る途中で、シフォン補佐官とモンテローザ公爵が「まだまだ仕事はありますよ」とばかりに待ち構えているのが見える。
彼らのもとに近寄って「なにかしら。わたくしはやる気がありますわよ」と応えようとしたフィロシュネーは、声を聞いて足を止めた。
「青国の預言者は無能ですね」
――紅国の預言者、と名乗ったあの少年魔法使いの声だ。
『ダイロス師匠がいなくなったので捜索したい。お暇をいただきたい。現在、こちらの所属は宮廷魔法使いとなっています。ゆえに上席に休暇を申請したところ、許可されませんでした。ダイロス師匠は陛下とご縁深き方であり、黒旗派として尽くして参ったはず。ここはひとつ、陛下からのご許可をいただきたし!』
『ご縁深き』『尽くして参った』の文言には首をかしげたくなる気もするが、フィロシュネーは侍従に紙とペンを用意してもらった。
「ダイロスさんというと、賢者さんですね。お弟子のアロイスさんともども、私もお世話になったのです」
さらさらと文章を書いていると、ハルシオンがふしぎなことを言う。
「けんじゃ?」
(ダイロスさんは、都市グランパークスで出会って黒旗派となった『野良じいさん』よ。けんじゃってなに?)
理解できずにいると、ハルシオンは「おや、ご存じない?」と意外そうに教えてくれた。
「賢者らしいです。お弟子のアロイスさんは『しつれ……濃厚会』の仲間でもありました」
「しつれい、のうこうかい?」
「いえ、しつれ――こほん。お気になさらず」
見上げて目を見れば、どことなく気まずそうに視線が逸らされる。
なんだろう。気になる。けれど、気にしてはいけないらしい。
フィロシュネーは「わかりましたわ」と微笑みつつ、考えた。
優秀な魔法使いは貴重だ。アロイスは、それで休暇が取りにくいのだろう。
けれど、優秀だからと休みを取りにくくして働かせては、才能に逃げられたり、使い潰してしまう。
ちらりと思い出すのは、生まれた村の奴隷みたいに働くサイラスの過去だった。
「ねえ、ハルシオン様。一生懸命、働いていると疲れてしまいますわね」
「ええ、ええ。シュネーさんもお疲れでしょう。休んでください。無理はだめですよ」
「ハルシオン様も」
くすくすと二人で笑い、フィロシュネーは「それはそうと」と話を続けた。
「人間の寿命は限られた時間しかないでしょう? 生きるためには労働は必要ですけれど、それに縛られすぎて、その人の大切な人生が終わってしまうのって……残念なことのように思えますの。働いていない時間を充実させて、やりたいことを満喫して、悔いなく人生を過ごせるようにするべきじゃないかしら」
ハルシオンは意表を突かれたようだった。
その唇がもごもごと言葉を探すようにして「私の姫は、ほんとうに色々なことを考える生き物なのですね」とカントループ風の感想を呟く。
そして、真剣に――人類の父の顔で、語る。
「私のお姫様。原始的な生き物は、空腹をおぼえたら草を食み、獲物を探し、狩りをして空腹を満たします。眠くなったら眠ります。時期がくれば番を探して生殖し、次の世代を産んで、少しずつ弱っていって、やがて死ぬのです」
――なら、わたくしの意見は贅沢なのかしら。
いいえ、きっとハルシオンの主張はその逆。
「人間は、原始的な生き物ではない」
「そうですね」
言えば、肯定が返される。
「わたくしは、贅沢ね。『ただ死ぬだけの自分たちは、寂しい』って思ってしまうの」
それは不可解な衝動で、どこか虚しくて絶望的な欲求の匂いがした。
「知性がそう思わせるのです。知性なき者は、原始的に生きて死ぬ自分についてなにかを思うこともありません」
ハルシオンは哲学者のような声で言って、頼もしい大人の気配を濃厚にした。
(あ……)
それを感じて、フィロシュネーは自分を恥じた。
ハルシオンという人物が呪術を使えなくなって、弟や腹心を失い憔悴しているのを見て、フィロシュネーはどこか彼を侮ったのだ。
でも、ハルシオンはカントループの人生を知っていて、フィロシュネーよりずっと知識がある年長の男性だ。
「ハルシオン様。わたくし、生意気を申しましたわね。思い上がったことを申しましたわね? 失礼をいたしましたわね」
思い上がっていた。
そう羞恥しながら言えば、ハルシオンは「え? なんで?」と目を丸くしている。
「私は、シュネーさんに失礼など、されていませんよ。されても大歓迎ですようっ」
その口ぶりが明るくて親密な距離感なので、フィロシュネーはほっとした。
「アロイスさんのことですけど、ハルシオン様と縁があるなら、アロイスさんには『ダイロスさんを見つけたあと、お仕事をするおつもりがあれば、ハルシオン様のそばについてもらいたい』と伝えましょう」
獣人魔法使いのアロイスへの手紙を書き終え、フィロシュネーはもう一通をしたためた。
「優秀な人材が休暇を取りやすくなるように、改革を検討してください」
内務大臣にあてて執筆して届けてもらうよう手配すると、ハルシオンは「我が国でも同じような改革を検討しましょう」と言ってくれた。
そして、まるでダンスパーティの会場にいるように、華麗な仕草で一礼してみせた。
「即位祝いのパーティは無事ひらかれて、数日つづくのでしょう? もしよろしければ後日、私とダンスを踊ってください。シュネーさん」
断られると思っていない温度感の声に、フィロシュネーはにこりとした。
「喜んで。ハルシオン様」
――わたくしたちは、私的に話すときに互いを「陛下」とは呼ばない。
二人とも、自分がそうではないと思っているからだ。
フィロシュネーはハルシオンへの仲間意識を強めつつ、会話を終えて応接室を出た。
自室に戻る途中で、シフォン補佐官とモンテローザ公爵が「まだまだ仕事はありますよ」とばかりに待ち構えているのが見える。
彼らのもとに近寄って「なにかしら。わたくしはやる気がありますわよ」と応えようとしたフィロシュネーは、声を聞いて足を止めた。
「青国の預言者は無能ですね」
――紅国の預言者、と名乗ったあの少年魔法使いの声だ。
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