致死量の愛と泡沫に+

近未来の終末世界。
世間から隔離された森の城館で、ひっそりと暮らす8人の青年たち。
記憶のない“あなた”は彼らに拾われ、共に暮らしていたが——外の世界に攫われたり、囚われたりしながらも、再び城で平穏な日々を取り戻したところ。
泡沫(うたかた)の物語を終えたあとの、日常のお話を中心に。

※致死量シリーズ
【致死量の愛と泡沫に】その後のエピソード。

表紙はJohn William Waterhous【The Siren】より。
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