彼の素顔は誰も知らない

ギルド「メルセネール」に所属するリューライト・ディケンズは、体術も銃にも定評がある実力派。
全身が黒で覆い尽くされている姿は近寄りがたい雰囲気を持ち、本人も無口で無愛想。

そのリューライトに興味を持って唯一構うアルヴァーノ・ロイルは、ギルドに縁のある商人の息子。
ギルドにはたまたまいるだけの厄介者で、快楽主義な遊び人。
そんな二人は同室同士でギルドで一人前になるための訓練を受けていた。


ある日の訓練の後、アルヴァーノはリューライトの調子が悪いことに気付く。
部屋でリューライトを介抱しているつもりだったのに、気づけば違う感情が湧いてきて……。


「じゃあ……リュー? 僕と友達から始めようか」


ギルドの変わり者同士の奇妙な関係から始まる物語。



バトルあり、濡れ場ありのほんのりダークなファンタジーです。
設定は暗めですが、ハピエン保証いたします。

※リバ要素あります。苦手な方はご注意ください。
お話の流れで、受け攻めが入れ替わります。


現在、第四回fujossy小説大賞に応募中です。応援よろしくお願いいたします♡

・フジョッシーさん、ムーンライトノベルズさんでも掲載しております。
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