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グリフォンとユメみるアサヒ①
その3
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アルブレヒトとレンは人間の姿に化けると、ご飯を準備しました。
昨日焼いておいた魚の残りと、レンが作ってくれたあたたかいスープを飲んだのです。
「やっぱり朝日なんておいしくない! ご飯のほうがおいしい!」
すると、レンがいいました。
「それは、朝日を見たことがないからだよ」
「そうだよ、一度見にいこうよ」
「えーやだあ」
ワッシーは駄々をこねました。ちょこんと逆立ちすると、アルブレヒトにいいました。
「でも、きになるなあ」
「そうだろう? 明日の朝になったら、起こすから見にいこうよ」
「わかった!」
ワッシーはそんな約束も忘れて、その日もお腹いっぱい食べてぐっすりと眠りました。
====
あらあら。ワッシーは くいしんぼうがすごいね!
ワッシーは はやおき できるかな?
つづきは はやおきしないでいいから まっててね!
昨日焼いておいた魚の残りと、レンが作ってくれたあたたかいスープを飲んだのです。
「やっぱり朝日なんておいしくない! ご飯のほうがおいしい!」
すると、レンがいいました。
「それは、朝日を見たことがないからだよ」
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「えーやだあ」
ワッシーは駄々をこねました。ちょこんと逆立ちすると、アルブレヒトにいいました。
「でも、きになるなあ」
「そうだろう? 明日の朝になったら、起こすから見にいこうよ」
「わかった!」
ワッシーはそんな約束も忘れて、その日もお腹いっぱい食べてぐっすりと眠りました。
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あらあら。ワッシーは くいしんぼうがすごいね!
ワッシーは はやおき できるかな?
つづきは はやおきしないでいいから まっててね!
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