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第3章 シュルトーリア
進化の影響
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名前 :タカシ(Lv35)
職業 :テイマー(Lv20)
状態 : 精液吸収変換(残り時間:1時間) 妊娠(0日目)
HP :3600/3600
MP :1700/1700
STR :170(+150)
VIT :180(+100)
DEX :140(+40)
INT :160(+40)
MEN :130(+40)
AGL :110(+45)
スキル :
体力増加(Lv5) 精力増加(Lv5) 超回復(Lv5) 超再生(Lv5) 適応(Lv5) 痛覚変換(快)(Lv5) 射精量増加(Lv5) 鑑定(Lv5) 空間魔法(Lv3) 魔物魅了(雄・無)(Lv5) 精液吸収変換(Lv5) 妊娠(Lv5) 剣術(Lv3) 魔力操作(Lv4) MP回復量上昇(Lv3) MP上昇(Lv2) 生産の極み(Lv5) 魔法の極み(制限付き)(Lv5)
職業スキル :
テイム 感覚共有(現在共有可能な感覚:全感覚(制限なし)
) 念話(有効距離:10m) Mヒール Mキュア Mパワーライズ Mディフェンスライズ 経験値分配(現在の分配率:全経験値平等分配)
Mキュア
テイム済みの魔物の軽度の状態異常を回復させる。
一度に指定できる対象は1体。
Mパワーライズ
テイム済みの魔物のSTRに上昇補正(小)をつける。
一度に指定できる対象は1体。
Mディフェンスライズ
テイム済みの魔物のVITに上昇補正(小)をつける。
一度に指定できる対象は1体。
経験値分配
自身とテイムした魔物が得た経験値を共有し、設定した分配率に応じて割り振る。
現在の分配率:全経験値平等分配
「…………に、妊……娠?」
俺は状態に表示された2文字に目が釘付けになる。
「(どうした?やはり、無理をさせてしまったか……。)」
「いや、なんでもない。俺は大丈夫だから。」
ガルドになんでもないことを念押ししてバラムに体や周りにまき散らされた体液の処理を頼んでステータスに視線を戻す。
「…………よし!これは今深く考えちゃダメなやつだ。」
これについて考え始めたらしばらく動けなくなりそうなので帰ってから考えることにして他の項目に目を通していく。
「ガルド達に比べてレベルが上がってないのはこれのせいか。」
俺は経験値分配の項目を指でなぞる。
「帰ってきたファイアアントを倒してるうちにバラム達のレベルが上がって、俺のテイマーレベルも上がったのか。それで経験値分配を取得。巣の中のファイアアントが酸欠で倒れて得た経験値がガルド達に分配されたってところか。それからガルド達のレベルが上がれば……。」
俺とガルド達のレベルの上がり具合の差とテイマーレベルの急激な上昇から現状を考察する。
「経験値分配はいいけどデフォルトがテイマー取り分なしはないだろ……。」
巣のファイアアントで俺が得たであろう経験値を考え肩を落とす。
「(ご主人さまー、綺麗になったよー。)」
「おっ、ありがとう。助かった。」
「(えへへー。)」
俺はバラムの体を撫でて褒めてやると2人に鑑定を掛けた。
名前 :バラム
種族 :ビッグサキュバススライム(Lv1)
状態 :合体(+30)
HP :3200(+1000)
MP :1350(+300)
STR :230(+80)
VIT:320(+100)
DEX :205(+100)
INT :135(+50)
MEN :115(+30)
AGL :90(+20)
スキル :
酸弾(Lv5) 吸精(Lv4) 産卵(Lv2) 消化(Lv4) 潜り込み(Lv3) 媚薬生成(Lv5) 形状変化(Lv4) 性感帯検知(Lv4) 硬化(Lv4) 物理攻撃耐性(Lv4) 吸引(Lv4) 眷属化(Lv3) 合体(Lv3) 分離(Lv3) 巨大化(Lv2) 縮小化(Lv2)
備考 :タカシの従魔
巨大化
体のサイズを大きくすることができる。
サイズはスキルレベルと元サイズに依存。
縮小化
体のサイズを小さくすることができる。
サイズはスキルレベルと元サイズに依存。
名前 :ガルド
種族 :オークジェネラル(Lv1)
HP :2050
MP :900
STR :305
VIT :205
DEX :85
INT :90
MEN :85
AGL :100
スキル :
剣術(Lv5) 大剣術(Lv3) 嗅覚上昇(Lv3) 精力増加(Lv4) 射精量微増(Lv5) 威圧(Lv1) 指揮(Lv2) 支配(Lv1)
備考 :タカシの従魔
威圧
存在感で対象を委縮させ行動を阻害する。
自身より弱い者ほど効果的。自身より強い者には無効。
指揮
配下の者を指揮する際に指揮を受けた者に補正を掛ける。
支配
同種かつ自身より格が低いものを配下にする。
配下の者に若干のステータス補正を与える。
状態欄の進化中がなくなりビッグサキュバススライムとオークジェネラルに進化が完了している。2人とも進化直前からステータスも上がっている。
バラムはビッグスライム系に進化し小さかった体がずいぶん大きくなり、今では立った俺の腰ほどの大きさになっている。スキルに巨大化、縮小化があるのである程度のサイズ変更ができるかそのうち確認が必要だ。
ガルドはナイトからジェネラルに進化し、身長が2.5m程だろうか。いくつかのスキルレベル上昇と指揮、支配スキルを取得してジェネラルらしいスキル構成に思えるけど支配するオーク種がいないと意味がない。
「とりあえずこれだけ確認しておけばいいか。いい加減戻らないといけないけど……。」
幸い俺の服はガルドが理性あるうちに脱がせてくれたので無事だがガルドの服と皮鎧は大きくなったガルドの体に耐え切れずにボロボロになってしまった。
体液でドロドロになっていた服と床はバラムが吸い取ってくれたので問題ない。
「ここでしてたことはこれでバレないだろうけど……。」
身支度を整えながら進化した2人を見る。
「進化のことはごまかせないよなぁ。」
一番の問題は進化したバラムとガルドだ。
「2人のランクはどのくらいだろ……。ベルグさんにまた何か言われるだろうなぁ。」
異空間収納から適当な布を取り出し、ガルドの腰に巻かせるとため息を付きながらディメンジョンルームの出口を開いた。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
あとがき
やってしまいました。
適当に進めてたらランクBでLv20の出会った当初のロアのステータスより、今のガルド、バラムのステータスの方が高くなってる……。
ジェネラルでランクがBの上位もしくはAというのも、上位種とは言えビッグ系スライムがランクB以上というのも無理がある気が……。
そのうち各キャラクターのステータスを修正するか成長率の高い主人公の異世界人補正の効果をロアより長く受けてるせいにするか悩み中。
見直してるうちに他にも修正したいところがワラワラと……。
職業 :テイマー(Lv20)
状態 : 精液吸収変換(残り時間:1時間) 妊娠(0日目)
HP :3600/3600
MP :1700/1700
STR :170(+150)
VIT :180(+100)
DEX :140(+40)
INT :160(+40)
MEN :130(+40)
AGL :110(+45)
スキル :
体力増加(Lv5) 精力増加(Lv5) 超回復(Lv5) 超再生(Lv5) 適応(Lv5) 痛覚変換(快)(Lv5) 射精量増加(Lv5) 鑑定(Lv5) 空間魔法(Lv3) 魔物魅了(雄・無)(Lv5) 精液吸収変換(Lv5) 妊娠(Lv5) 剣術(Lv3) 魔力操作(Lv4) MP回復量上昇(Lv3) MP上昇(Lv2) 生産の極み(Lv5) 魔法の極み(制限付き)(Lv5)
職業スキル :
テイム 感覚共有(現在共有可能な感覚:全感覚(制限なし)
) 念話(有効距離:10m) Mヒール Mキュア Mパワーライズ Mディフェンスライズ 経験値分配(現在の分配率:全経験値平等分配)
Mキュア
テイム済みの魔物の軽度の状態異常を回復させる。
一度に指定できる対象は1体。
Mパワーライズ
テイム済みの魔物のSTRに上昇補正(小)をつける。
一度に指定できる対象は1体。
Mディフェンスライズ
テイム済みの魔物のVITに上昇補正(小)をつける。
一度に指定できる対象は1体。
経験値分配
自身とテイムした魔物が得た経験値を共有し、設定した分配率に応じて割り振る。
現在の分配率:全経験値平等分配
「…………に、妊……娠?」
俺は状態に表示された2文字に目が釘付けになる。
「(どうした?やはり、無理をさせてしまったか……。)」
「いや、なんでもない。俺は大丈夫だから。」
ガルドになんでもないことを念押ししてバラムに体や周りにまき散らされた体液の処理を頼んでステータスに視線を戻す。
「…………よし!これは今深く考えちゃダメなやつだ。」
これについて考え始めたらしばらく動けなくなりそうなので帰ってから考えることにして他の項目に目を通していく。
「ガルド達に比べてレベルが上がってないのはこれのせいか。」
俺は経験値分配の項目を指でなぞる。
「帰ってきたファイアアントを倒してるうちにバラム達のレベルが上がって、俺のテイマーレベルも上がったのか。それで経験値分配を取得。巣の中のファイアアントが酸欠で倒れて得た経験値がガルド達に分配されたってところか。それからガルド達のレベルが上がれば……。」
俺とガルド達のレベルの上がり具合の差とテイマーレベルの急激な上昇から現状を考察する。
「経験値分配はいいけどデフォルトがテイマー取り分なしはないだろ……。」
巣のファイアアントで俺が得たであろう経験値を考え肩を落とす。
「(ご主人さまー、綺麗になったよー。)」
「おっ、ありがとう。助かった。」
「(えへへー。)」
俺はバラムの体を撫でて褒めてやると2人に鑑定を掛けた。
名前 :バラム
種族 :ビッグサキュバススライム(Lv1)
状態 :合体(+30)
HP :3200(+1000)
MP :1350(+300)
STR :230(+80)
VIT:320(+100)
DEX :205(+100)
INT :135(+50)
MEN :115(+30)
AGL :90(+20)
スキル :
酸弾(Lv5) 吸精(Lv4) 産卵(Lv2) 消化(Lv4) 潜り込み(Lv3) 媚薬生成(Lv5) 形状変化(Lv4) 性感帯検知(Lv4) 硬化(Lv4) 物理攻撃耐性(Lv4) 吸引(Lv4) 眷属化(Lv3) 合体(Lv3) 分離(Lv3) 巨大化(Lv2) 縮小化(Lv2)
備考 :タカシの従魔
巨大化
体のサイズを大きくすることができる。
サイズはスキルレベルと元サイズに依存。
縮小化
体のサイズを小さくすることができる。
サイズはスキルレベルと元サイズに依存。
名前 :ガルド
種族 :オークジェネラル(Lv1)
HP :2050
MP :900
STR :305
VIT :205
DEX :85
INT :90
MEN :85
AGL :100
スキル :
剣術(Lv5) 大剣術(Lv3) 嗅覚上昇(Lv3) 精力増加(Lv4) 射精量微増(Lv5) 威圧(Lv1) 指揮(Lv2) 支配(Lv1)
備考 :タカシの従魔
威圧
存在感で対象を委縮させ行動を阻害する。
自身より弱い者ほど効果的。自身より強い者には無効。
指揮
配下の者を指揮する際に指揮を受けた者に補正を掛ける。
支配
同種かつ自身より格が低いものを配下にする。
配下の者に若干のステータス補正を与える。
状態欄の進化中がなくなりビッグサキュバススライムとオークジェネラルに進化が完了している。2人とも進化直前からステータスも上がっている。
バラムはビッグスライム系に進化し小さかった体がずいぶん大きくなり、今では立った俺の腰ほどの大きさになっている。スキルに巨大化、縮小化があるのである程度のサイズ変更ができるかそのうち確認が必要だ。
ガルドはナイトからジェネラルに進化し、身長が2.5m程だろうか。いくつかのスキルレベル上昇と指揮、支配スキルを取得してジェネラルらしいスキル構成に思えるけど支配するオーク種がいないと意味がない。
「とりあえずこれだけ確認しておけばいいか。いい加減戻らないといけないけど……。」
幸い俺の服はガルドが理性あるうちに脱がせてくれたので無事だがガルドの服と皮鎧は大きくなったガルドの体に耐え切れずにボロボロになってしまった。
体液でドロドロになっていた服と床はバラムが吸い取ってくれたので問題ない。
「ここでしてたことはこれでバレないだろうけど……。」
身支度を整えながら進化した2人を見る。
「進化のことはごまかせないよなぁ。」
一番の問題は進化したバラムとガルドだ。
「2人のランクはどのくらいだろ……。ベルグさんにまた何か言われるだろうなぁ。」
異空間収納から適当な布を取り出し、ガルドの腰に巻かせるとため息を付きながらディメンジョンルームの出口を開いた。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
あとがき
やってしまいました。
適当に進めてたらランクBでLv20の出会った当初のロアのステータスより、今のガルド、バラムのステータスの方が高くなってる……。
ジェネラルでランクがBの上位もしくはAというのも、上位種とは言えビッグ系スライムがランクB以上というのも無理がある気が……。
そのうち各キャラクターのステータスを修正するか成長率の高い主人公の異世界人補正の効果をロアより長く受けてるせいにするか悩み中。
見直してるうちに他にも修正したいところがワラワラと……。
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