4 / 23
第4章 デュオコンサート
しおりを挟む
【晴香の家】
「た、ただいま」
「どうしたの、お姉ちゃん。くたくたになって…?」
「城咲先生のレッスン…受けてた…の…」
弾けるようになるまで、終わらないのよ。
ニコニコしながら「もう一度弾いてご覧なさい」って…
何度繰り返したか…何十回?
【城咲家のキッチン】
今日は、ポトフ。
姉上は、さっき帰って来て、ピアノに向かっている。
ここだと聞こえなくて残念だけど、食事の後また弾くかも知れないからね。
とにかく今は、夕食の支度をしよう。
と、言っても、昨日から煮込んでおいたからすぐ出来るけどね。
「ニャー」
「ミュー」
「アーオン」
食いしん坊さん達が来たぞ。
アマデウスは、まだ離乳食。
カリカリのふやかした物を食べさせる。
ミルクは、哺乳瓶だ。
フレデリックもニコロも、皆んなそうやって育てたんだ。
「美味しそうな匂いね」
「猫達にご飯あげたら、支度するからね」
「わたくしがするわ」
「大丈夫かね?火傷しないでよ」
「失礼ね、お鍋からお皿に入れるだけでしょう?」(ニコニコ)
まあ、そうだけど…
本人は、平気そうにしてるけど、やっぱりピアニストの手だから、過剰に心配しちゃうんだよな。
【晴香の部屋】
「お姉ちゃん、起きろよ。遅刻するぞ」
「zzzZZZ」
「爆睡してるし」
【家の前】
「あーもう、何で早く起こしてくれないのよ」
〈バタバタと走って学校に向かう晴香〉
【普通科校舎玄関】
〈放課後〉
「おい、星。寄り道して帰ろうぜ」
「良いよ。どこ?」
「取り敢えず駅の向こう」
【北口アーケード】
どこに行こうかな?
CD見る?
健人、クラシック興味無いんだよな。
「ハンバーガーでも食うか」
【城咲家のレッスン室】
「どうですか?」
「もう少しだけ、あと紙一枚深くして頂きたいんですけど」
「わかりました」
わたくしが信頼する、調律師のフォルテさん。
ニックネームは、星君がつけたの。
【ハンバーガーショップ】
「来月、城咲先生と岡崎先生のコンサートだろ?」
「うん」
「俺も行ってみようかな?チケット取れるか?」
へー、健人がクラシックの演奏会に行きたいなんて…
これは、何としてもチケットお取りしましょう。
【コンサートホール】
〈ホールエントランスの椅子に座る、星、晴香、健人、涼太。 プログラムを見る晴香〉
「バッハ国際コンクール1位、モーツァルト国際コンクール1位、ショパン国際コンクール1位無しの2位…凄い…私、こんな凄い先生に教わってるんだ」
「岡崎先生だって、チャイコフスキー国際コンクール優勝してるのよ」〈涼太が言う〉
〈もうすぐデュオコンサートが始まる…スタッフの人が走って来た〉
「こちらでしたか。ちょっとお願いします」
〈スタッフに促されて舞台の袖に行く星〉
【舞台の袖】
〈陽と葵が控えている。調弦する葵。精神集中する陽。星が来る〉
「僕、お姉様のピアノ大好きだよ」
〈頷く陽〉
幼い頃からいつもそうだ…僕がこう言うと、姉上は安心して舞台に向かう。
ショパンコンクールの時もそうだった。
僕は本選だけ見に行く事が出来て…あの時は、控え室だったけれど。
僕が居ない時は、どうしてたんだろう?
そして、皆んなの所に戻った。
【通路】
「何だったんですか?」〈と晴香が聞く〉
「うん。ちょっとね」
「もう、始まるわよ」
「あ、花園さん待って」
〈涼太の後を追って会場に入る晴香。後ろから付いて行く星と健人、四人は席に座った〉
【客席】
「ああ、始まる…ドキドキしてきた」
〈晴香は、両手を重ねて胸にあてた〉
演奏会が始まった。
最初は姉上のソロで、モーツァルトのピアノソナタ第15番。
〈瞳をキラキラさせて見ている晴香〉
(凄い迫力…教室で聞くのと全然違う…一瞬で城咲陽ワールドにワープしちゃった)
それから、葵ちゃんのソロでバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番。
そして、2人のデュオで、モーツァルトのピアノとヴァイオリンの為のソナタ21番と25番、26番、28番。
〈鳴り止まぬ拍手。アンコールは、クライスラーの美しきロスマリン〉
「ステキだったねー…まだ余韻が残ってる…」〈と晴香が言う〉
「私、鳥肌立ってる」
「俺、腹減った」
「もう、橘君」
「あ、じゃあ、うちに来ます?」
今日は姉上は、葵ちゃんと一緒に食事して帰るだろうし、そうするかな。
【洋食屋】
〈お母さんと一緒に料理を運ぶ晴香〉
「うおー、旨そ」〈と健人〉
「へー、晴香ちゃん手伝ってるんだ。偉いわね」
「忙しい時だけですよ。時間が有れば、ピアノに向かってないと」
〈厨房から晴香のお父さんが出て来る〉
「今日はご馳走するから、どんどん食べてね」
「有難うございます」
「城咲先生って、小学校卒業してすぐに留学したんですよね?」
「そうだよ」
「その時、星さんいくつでした?」
「7才だった」
「5つ上の6年先輩よね」
「うん」
〈黙々と食べる健人〉
「寂しくなかったですか?」
「休みには、僕も向こうに行っていたからね」
「強がってるけど、お姉様大好きの星ちゃんだもの、寂しかったに決まってるじゃない」
「居ない間、あの超天然に振り回されなくて、良かったよ」
「あはー、星さんて、意外と素直じゃないんですねー」
【城咲家の前】
〈星が帰るとレッスン室の明かりがついている。家の中に入りレッスン室に向かう星。静かに扉を開けて中に入る〉
【レッスン室】
〈ピアノを弾く陽。曲はショパンの英雄ポロネーズ変イ長調〉
コンサートの後も、自分のレッスンは欠かさない。
今日の事は、今日のうちにやっておく。
〈曲が終わる。余韻。静かに手を膝に置く陽。背中からそっとハグする星〉
「あらあら、どうしたの?甘えて」
(寂しかったよ、ずっと)
「た、ただいま」
「どうしたの、お姉ちゃん。くたくたになって…?」
「城咲先生のレッスン…受けてた…の…」
弾けるようになるまで、終わらないのよ。
ニコニコしながら「もう一度弾いてご覧なさい」って…
何度繰り返したか…何十回?
【城咲家のキッチン】
今日は、ポトフ。
姉上は、さっき帰って来て、ピアノに向かっている。
ここだと聞こえなくて残念だけど、食事の後また弾くかも知れないからね。
とにかく今は、夕食の支度をしよう。
と、言っても、昨日から煮込んでおいたからすぐ出来るけどね。
「ニャー」
「ミュー」
「アーオン」
食いしん坊さん達が来たぞ。
アマデウスは、まだ離乳食。
カリカリのふやかした物を食べさせる。
ミルクは、哺乳瓶だ。
フレデリックもニコロも、皆んなそうやって育てたんだ。
「美味しそうな匂いね」
「猫達にご飯あげたら、支度するからね」
「わたくしがするわ」
「大丈夫かね?火傷しないでよ」
「失礼ね、お鍋からお皿に入れるだけでしょう?」(ニコニコ)
まあ、そうだけど…
本人は、平気そうにしてるけど、やっぱりピアニストの手だから、過剰に心配しちゃうんだよな。
【晴香の部屋】
「お姉ちゃん、起きろよ。遅刻するぞ」
「zzzZZZ」
「爆睡してるし」
【家の前】
「あーもう、何で早く起こしてくれないのよ」
〈バタバタと走って学校に向かう晴香〉
【普通科校舎玄関】
〈放課後〉
「おい、星。寄り道して帰ろうぜ」
「良いよ。どこ?」
「取り敢えず駅の向こう」
【北口アーケード】
どこに行こうかな?
CD見る?
健人、クラシック興味無いんだよな。
「ハンバーガーでも食うか」
【城咲家のレッスン室】
「どうですか?」
「もう少しだけ、あと紙一枚深くして頂きたいんですけど」
「わかりました」
わたくしが信頼する、調律師のフォルテさん。
ニックネームは、星君がつけたの。
【ハンバーガーショップ】
「来月、城咲先生と岡崎先生のコンサートだろ?」
「うん」
「俺も行ってみようかな?チケット取れるか?」
へー、健人がクラシックの演奏会に行きたいなんて…
これは、何としてもチケットお取りしましょう。
【コンサートホール】
〈ホールエントランスの椅子に座る、星、晴香、健人、涼太。 プログラムを見る晴香〉
「バッハ国際コンクール1位、モーツァルト国際コンクール1位、ショパン国際コンクール1位無しの2位…凄い…私、こんな凄い先生に教わってるんだ」
「岡崎先生だって、チャイコフスキー国際コンクール優勝してるのよ」〈涼太が言う〉
〈もうすぐデュオコンサートが始まる…スタッフの人が走って来た〉
「こちらでしたか。ちょっとお願いします」
〈スタッフに促されて舞台の袖に行く星〉
【舞台の袖】
〈陽と葵が控えている。調弦する葵。精神集中する陽。星が来る〉
「僕、お姉様のピアノ大好きだよ」
〈頷く陽〉
幼い頃からいつもそうだ…僕がこう言うと、姉上は安心して舞台に向かう。
ショパンコンクールの時もそうだった。
僕は本選だけ見に行く事が出来て…あの時は、控え室だったけれど。
僕が居ない時は、どうしてたんだろう?
そして、皆んなの所に戻った。
【通路】
「何だったんですか?」〈と晴香が聞く〉
「うん。ちょっとね」
「もう、始まるわよ」
「あ、花園さん待って」
〈涼太の後を追って会場に入る晴香。後ろから付いて行く星と健人、四人は席に座った〉
【客席】
「ああ、始まる…ドキドキしてきた」
〈晴香は、両手を重ねて胸にあてた〉
演奏会が始まった。
最初は姉上のソロで、モーツァルトのピアノソナタ第15番。
〈瞳をキラキラさせて見ている晴香〉
(凄い迫力…教室で聞くのと全然違う…一瞬で城咲陽ワールドにワープしちゃった)
それから、葵ちゃんのソロでバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番。
そして、2人のデュオで、モーツァルトのピアノとヴァイオリンの為のソナタ21番と25番、26番、28番。
〈鳴り止まぬ拍手。アンコールは、クライスラーの美しきロスマリン〉
「ステキだったねー…まだ余韻が残ってる…」〈と晴香が言う〉
「私、鳥肌立ってる」
「俺、腹減った」
「もう、橘君」
「あ、じゃあ、うちに来ます?」
今日は姉上は、葵ちゃんと一緒に食事して帰るだろうし、そうするかな。
【洋食屋】
〈お母さんと一緒に料理を運ぶ晴香〉
「うおー、旨そ」〈と健人〉
「へー、晴香ちゃん手伝ってるんだ。偉いわね」
「忙しい時だけですよ。時間が有れば、ピアノに向かってないと」
〈厨房から晴香のお父さんが出て来る〉
「今日はご馳走するから、どんどん食べてね」
「有難うございます」
「城咲先生って、小学校卒業してすぐに留学したんですよね?」
「そうだよ」
「その時、星さんいくつでした?」
「7才だった」
「5つ上の6年先輩よね」
「うん」
〈黙々と食べる健人〉
「寂しくなかったですか?」
「休みには、僕も向こうに行っていたからね」
「強がってるけど、お姉様大好きの星ちゃんだもの、寂しかったに決まってるじゃない」
「居ない間、あの超天然に振り回されなくて、良かったよ」
「あはー、星さんて、意外と素直じゃないんですねー」
【城咲家の前】
〈星が帰るとレッスン室の明かりがついている。家の中に入りレッスン室に向かう星。静かに扉を開けて中に入る〉
【レッスン室】
〈ピアノを弾く陽。曲はショパンの英雄ポロネーズ変イ長調〉
コンサートの後も、自分のレッスンは欠かさない。
今日の事は、今日のうちにやっておく。
〈曲が終わる。余韻。静かに手を膝に置く陽。背中からそっとハグする星〉
「あらあら、どうしたの?甘えて」
(寂しかったよ、ずっと)
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
会うたびに、貴方が嫌いになる
黒猫子猫(猫子猫)
恋愛
長身の王女レオーネは、侯爵家令息のアリエスに会うたびに惹かれた。だが、守り役に徹している彼が応えてくれたことはない。彼女が聖獣の力を持つために発情期を迎えた時も、身体を差し出して鎮めてくれこそしたが、その後も変わらず塩対応だ。悩むレオーネは、彼が自分とは正反対の可愛らしい令嬢と親しくしているのを目撃してしまう。優しく笑いかけ、「小さい方が良い」と褒めているのも聞いた。失恋という現実を受け入れるしかなかったレオーネは、二人の妨げになるまいと決意した。
アリエスは嫌そうに自分を遠ざけ始めたレオーネに、動揺を隠せなくなった。彼女が演技などではなく、本気でそう思っていると分かったからだ。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
お隣さんはヤのつくご職業
古亜
恋愛
佐伯梓は、日々平穏に過ごしてきたOL。
残業から帰り夜食のカップ麺を食べていたら、突然壁に穴が空いた。
元々薄い壁だと思ってたけど、まさか人が飛んでくるなんて……ん?そもそも人が飛んでくるっておかしくない?それにお隣さんの顔、初めて見ましたがだいぶ強面でいらっしゃいますね。
……え、ちゃんとしたもん食え?
ちょ、冷蔵庫漁らないでくださいっ!!
ちょっとアホな社畜OLがヤクザさんとご飯を食べるラブコメ
建築基準法と物理法則なんて知りません
登場人物や団体の名称や設定は作者が適当に生み出したものであり、現実に類似のものがあったとしても一切関係ありません。
2020/5/26 完結
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる