お気に入りに追加
45
あなたにおすすめの小説
解放の砦
さいはて旅行社
ファンタジー
その世界は人知れず、緩慢に滅びの道を進んでいた。
そこは剣と魔法のファンタジー世界。
転生して、リアムがものごころがついて喜んだのも、つかの間。
残念ながら、派手な攻撃魔法を使えるわけではなかった。
その上、待っていたのは貧しい男爵家の三男として生まれ、しかも魔物討伐に、事務作業、家事に、弟の世話と、忙しく地味に辛い日々。
けれど、この世界にはリアムに愛情を注いでくれる母親がいた。
それだけでリアムは幸せだった。
前世では家族にも仕事にも恵まれなかったから。
リアムは冒険者である最愛の母親を支えるために手伝いを頑張っていた。
だが、リアムが八歳のある日、母親が魔物に殺されてしまう。
母が亡くなってからも、クズ親父と二人のクソ兄貴たちとは冷えた家族関係のまま、リアムの冒険者生活は続いていく。
いつか和解をすることになるのか、はたまた。
B級冒険者の母親がやっていた砦の管理者を継いで、書類作成確認等の事務処理作業に精を出す。砦の守護獣である気分屋のクロとツンツンなシロ様にかまわれながら、A級、B級冒険者のスーパーアスリート超の身体能力を持っている脳筋たちに囲まれる。
平穏無事を祈りながらも、砦ではなぜか事件が起こり、騒がしい日々が続く。
前世で死んだ後に、
「キミは世界から排除されて可哀想だったから、次の人生ではオマケをあげよう」
そんな神様の言葉を、ほんの少しは楽しみにしていたのに。。。
オマケって何だったんだーーーっ、と神に問いたくなる境遇がリアムにはさらに待っていた。
死亡フラグだらけの悪役令嬢〜魔王の胃袋を掴めば回避できるって本当ですか?
きゃる
ファンタジー
侯爵令嬢ヴィオネッタは、幼い日に自分が乙女ゲームの悪役令嬢であることに気がついた。死亡フラグを避けようと悪役令嬢に似つかわしくなくぽっちゃりしたものの、17歳のある日ゲームの通り断罪されてしまう。
「僕は醜い盗人を妃にするつもりはない。この婚約を破棄し、お前を魔の森に追放とする!」
盗人ってなんですか?
全く覚えがないのに、なぜ?
無実だと訴える彼女を、心優しいヒロインが救う……と、思ったら⁉︎
「ふふ、せっかく醜く太ったのに、無駄になったわね。豚は豚らしく這いつくばっていればいいのよ。ゲームの世界に転生したのは、貴女だけではないわ」
かくしてぽっちゃり令嬢はヒロインの罠にはまり、家族からも見捨てられた。さらには魔界に迷い込み、魔王の前へ。「最期に言い残すことは?」「私、お役に立てます!」
魔界の食事は最悪で、控えめに言ってかなりマズい。お城の中もほこりっぽくて、気づけば激ヤセ。あとは料理と掃除を頑張って、生き残るだけ。
多くの魔族を味方につけたヴィオネッタは、魔王の心(胃袋?)もつかめるか? バッドエンドを回避して、満腹エンドにたどり着ける?
くせのある魔族や魔界の食材に大奮闘。
腹黒ヒロインと冷酷王子に大慌て。
元悪役令嬢の逆転なるか⁉︎
※レシピ付き
緑の塔とレオナ
岬野葉々
ファンタジー
ヴィーネ=レオナは十四歳。
母が病に倒れたため、二年前から商人の街ルルスに住む伯父一家へと引き取られた。
ヴィーネは、母譲りの美貌と古の七賢者の一人、レオナの力と名を受け継ぐ少女。
しかし、面倒を避けるためルルスに来てからそれらを隠して生活している。
そのため、特に取り柄もない厄介者として、周囲の目は冷たかった。
「母様、心配しないで。わたし、しっかり頑張ります」
各地で起こる原因不明の変異の中、母との約束を胸に、自らの道を切り開いていく女の子のお話。
*2017.10.3に、緑の塔編の本編が完結しました。皆さま、ありがとうございました。
チートな幼女に転生しました。【本編完結済み】
Nau
恋愛
道路に飛び出した子供を庇って死んだ北野優子。
でもその庇った子が結構すごい女神が転生した姿だった?!
感謝を込めて別世界で転生することに!
めちゃくちゃ感謝されて…出来上がった新しい私もしかして規格外?
しかも学園に通うことになって行ってみたら、女嫌いの公爵家嫡男に気に入られて?!
どうなる?私の人生!
※R15は保険です。
※しれっと改正することがあります。
英雄王アルフリードの誕生、前。~「なるべく早めに産んでくれ」~
荒瀬ヤヒロ
ファンタジー
その日、すべての国民が同じ夢を見た。今から三年後に魔王が復活し、国に絶望の時代が訪れるという夢を。そして、長い戦いの中で生まれ、魔王を倒し英雄となった少年は夢を見る人々に訴えた。「自分がもっと早く生まれていれば、犠牲は少なくて済んだはず。だからーーーもっと早く産んでくれ」と。
しかし、英雄の父母となる運命の二人は、幼い頃から顔をあわせるたびに「勝負」を繰り返してきた犬猿の仲だった!
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
誰にでもできる簡単なお仕事です。
純粋どくだみ茶
ファンタジー
ホームセンターで女神様と雇用契約を結んだ。誰でもできる簡単な仕事。それは"女神様が貸与した武具の回収"だった。女神様が勇者や転生者に武具をポンポン貸与するから女神印の武具で世界が溢れそうだ。異世界のバランスが崩れる前に武具を改修するんだ。さあ、旅立て凡人。ヘタレの君がいなくても異世界は平和だ。
ところが最近はそうでもないらしい。魔族が攻めてきた。勇者でもない主人公が魔族と魔王と戦っている。迷走するファンタジーどうなる異世界。
シリアスな話、コメディな話、ちょとエッチな話を織り交ぜてお送りいたしております。
■どくだみ茶について
作者の名前の由来になっている「どくだみ茶」は、デトックス効果、高血圧予防、動脈硬化予防、糖尿病予防などの効果がある反面、合わない人が飲むと下痢をしたり、肝臓機能が低下している人は飲まない方がよいとされいます。
作者も血糖値対策として毎食毎に愛飲しています。
このお話も万人受けするお話ではないかもしれません。それを踏まえて作者名を「純粋どくだみ茶」としています。そのことを踏まえてこのお話を読んでいただけると嬉しいです。
魔晶石ハンター ~ 転生チート少女の数奇な職業活動の軌跡
サクラ近衛将監
ファンタジー
女神様のミスで事故死したOLの大滝留美は、地球世界での転生が難しいために、神々の伝手により異世界アスレオールに転生し、シルヴィ・デルトンとして生を受けるが、前世の記憶は11歳の成人の儀まで封印され、その儀式の最中に前世の記憶ととともに職業を神から告げられた。
シルヴィの与えられた職業は魔晶石採掘師と魔晶石加工師の二つだったが、シルヴィはその職業を知らなかった。
シルヴィの将来や如何に?
毎週木曜日午後10時に投稿予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる