魔法使いの弟子とお手伝いさん

 病弱な青年ホタルは魔法使いと出会い、弟子(無理矢理)にしてもらった。その後、増けい子こと、おますがホタルの家のお手伝いさんとして雇われ、日々を過ごす。
 時たま、送られてくる先生からの贈り物を通し、生活の彩りを時には楽しく、哀しく、甘酸っぱく、そして恐ろしく綴っている物語
24h.ポイント 0pt
111
小説 192,862 位 / 192,862件 キャラ文芸 4,913 位 / 4,913件

あなたにおすすめの小説

尾道 神様の隠れ家レストラン

瀬橋ゆか
キャラ文芸
旧題:尾道神様のレストラン〜神様の料理人と探しモノ〜  「大事な思い出」を探す者だけが辿り着ける、広島・尾道の神社の中にある不思議なレストラン「招き猫」。  なんとそこは”神様と契約した一族”が営むレストランで、「魔法のメニュー」があるという――。  祖母の実家があった尾道に久しぶりに舞い戻ってきた野一色彩梅は、大学生になる直前の春休み、ひょんなことからそのレストランを訪れることになる。  人間でありながら神様でもある、若きイケメン店主の園山神威と実はあやかしな店員たち。そして訪れるお客様は人だけでなく、あやかしたちもだった!?  不思議な縁が織りなす、美味しい「探しもの」の旅をどうぞ。 ※第3章で出てくる「千光寺の宝玉伝説」は実在する伝説です。なお、宝玉が海に沈んだ後からの話は私の創作になります。 あらかじめ、ご了承ください。

神在月の忘れ物

すみだし
キャラ文芸
神在月に出会ったのは忘れ物の神様。 これは神様の忘れ物が繋ぐ物語である。

ロボリース物件の中の少女たち

ジャン・幸田
キャラ文芸
高度なメタリックのロボットを貸す会社の物件には女の子が入っています! 彼女たちを巡る物語。

快砕ノイズ

咲田サク
キャラ文芸
 閑静な住宅街にある、漆喰の塀でぐるりと囲まれた大きな屋敷。その門扉は開かれている。救いを求める者のために。  人の心や言動から生まれた負の存在を祓う人間がいる。  流れるようにウェーブする月色の髪。すっと通った鼻筋。涼しげな目元。  絵画から抜け出したような端正な顔立ちの男性は、自身に凄惨な過去を持ちながらも、普通ではないお祓いで人を助けようとする。

人形の中の人の憂鬱

ジャン・幸田
キャラ文芸
 等身大人形が動く時、中の人がいるはずだ! でも、いないとされる。いうだけ野暮であるから。そんな中の人に関するオムニバス物語である。 【アルバイト】昭和時代末期、それほど知られていなかった美少女着ぐるみヒロインショーをめぐる物語。 【少女人形店員】父親の思い付きで着ぐるみ美少女マスクを着けて営業させられる少女の運命は?

神農町奇談

キャラ文芸
家の宝である「来燎火(らいりょうか)」という武器が行方をくらませる。人知を凌駕する伝説の武器の失踪にその家の守り神は、一春という家でもっとも年少の人物に目をつける。手助けのため、鹿鳴(ろくめい)という神をつける。守り神が作った偽物の神だったせいか、まるで一春の言うことをきかず、結局彼は一人で捜索することになる。 いろんな人、あるいは人以外の者と触れ、一春は自分の生まれ育った町が見た目以上に複雑にできていることを知り、その果てで鹿鳴と再会する。 ついに来燎火を発見する。しかしその犠牲は大きかった。鹿鳴はまた単独行動をして来燎火に挑むが返り討ちに遭ってしまう。 ようやくふたりは協力して討ち果たすことを約束する。その結果、鹿鳴が命を捨てて来燎火の足を止め、一春が守り神から受けとったもうひとつの力を使って見事に仕留める。 宝を失った家は勢いが衰えるが、新たな当主となった一春が立て直す。

不完全な古本屋

瑳来
キャラ文芸
時代は令和。 都会でもなく田舎でもなく、何の変哲もない街並みにその古本屋はひっそりと佇んでいた。 その本屋の主が主様と呼ばれる謎の男。知識をこよなく愛する変わり者。 そんな主様と一緒に本屋を支えているのが妖狐の少女琥珀。 彼らはただ本を売っているだけだが、いつからか悩めるお客様ばかり来るようになっていった。主様はそんなお客様のために様々な本を紹介し、救ってきた。 だから、今日も主様は悩めるお客様のためにオススメの本を紹介していくのであった。

待つノ木カフェで心と顔にスマイルを

佐々森りろ
キャラ文芸
 祖父母の経営する喫茶店「待つノ木」  昔からの常連さんが集まる憩いの場所で、孫の松ノ木そよ葉にとっても小さな頃から毎日通う大好きな場所。  叶おばあちゃんはそよ葉にシュガーミルクを淹れてくれる時に「いつも心と顔にスマイルを」と言って、魔法みたいな一混ぜをしてくれる。  すると、自然と嫌なことも吹き飛んで笑顔になれたのだ。物静かで優しいマスターと元気いっぱいのおばあちゃんを慕って「待つノ木」へ来るお客は後を絶たない。  しかし、ある日突然おばあちゃんが倒れてしまって……  マスターであるおじいちゃんは意気消沈。このままでは「待つノ木」は閉店してしまうかもしれない。そう思っていたそよ葉は、お見舞いに行った病室で「待つノ木」の存続を約束してほしいと頼みこまれる。  しかしそれを懇願してきたのは、昏睡状態のおばあちゃんではなく、編みぐるみのウサギだった!!  人見知りなそよ葉が、大切な場所「待つノ木」の存続をかけて、ゆっくりと人との繋がりを築いていく、優しくて笑顔になれる物語。

処理中です...