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窓際親父はスーパーヒーロー
2.岬神社の違和感
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ピンピンピラピラ、ピンピンピラピラピン
「あーもう朝かー。せーのーおっはよーございまーす!あかん、だるい」
毎日文句は言うものの起きるのですが...
この日金曜日はいつもより30分早い起床。
何故か?はい、金曜日は近くの神社にお参りするのが週のルーティンなんです。
「今日のトーストは? おっ北海道の焦げ目。こっちは?こっちも北海道か、まあいつものパターンで」
食事を終えるとクリーニングから戻って5日目の、1番最悪にヨレヨレのスーツで出勤です。
いつもの坂を下りて少し行くと、左岬神社と言う石の標識があって、そこを左に曲がってまた少し行くと、小さいけれど綺麗な神社「岬神社」がある。
そこで三蔵は色々なお願いをするのだ。
「まずは御手洗で手と口を清めてと」
鳥居の前で一礼して、慣れた参道を入って行くといつも以上に風が心地よく、ピンと張り詰めた気を感じた。
「なんか不思議な感覚やな?まあ気のせいかな?」
チャリン、カランカラン、パンパン、
「どうか刺激のある日常を!」
三蔵はハゲだが刺激を求めている男性である。
「さあ、次に裏手に回ってと、まずは天神様、そして弁天様、そして龍神様、そして、あれ?ガネーシャ様? ガネーシャ様っていらっしゃったかな?とりあえず、どうか刺激のある日常を」
三蔵は不思議で仕方なかった。
毎週来るこの岬神社の神様のことは誰よりも知っている。
絶対にガネーシャ様はいらっしゃらなかったはず。
「やっぱりおかしい、もう一度行ってみよう」
三蔵は急いでガネーシャ様の祠のあった場所へ戻ってみた。
「あれ? あれ? ない。えっ? 絶対あったし、お参りもしたし」
あまりにも不思議な出来事に三蔵は頭が真っ白になった。
いつもの坂道、いつもの電車、いつもの退屈な職場が、何故か今日は違った場所のようにも感じた。
「もしかしたらこれが刺激的な日常なんやろか?」
不安と期待が入り混じった感覚である。
「今日はハイボールにするか...」
三蔵にはありえないルーティン破り。
ただ、これでどうなるものでもない。
ただこんな日でも、さつきちゃんの声は眠りを誘う...おやすみさつきちゃん...
「あーもう朝かー。せーのーおっはよーございまーす!あかん、だるい」
毎日文句は言うものの起きるのですが...
この日金曜日はいつもより30分早い起床。
何故か?はい、金曜日は近くの神社にお参りするのが週のルーティンなんです。
「今日のトーストは? おっ北海道の焦げ目。こっちは?こっちも北海道か、まあいつものパターンで」
食事を終えるとクリーニングから戻って5日目の、1番最悪にヨレヨレのスーツで出勤です。
いつもの坂を下りて少し行くと、左岬神社と言う石の標識があって、そこを左に曲がってまた少し行くと、小さいけれど綺麗な神社「岬神社」がある。
そこで三蔵は色々なお願いをするのだ。
「まずは御手洗で手と口を清めてと」
鳥居の前で一礼して、慣れた参道を入って行くといつも以上に風が心地よく、ピンと張り詰めた気を感じた。
「なんか不思議な感覚やな?まあ気のせいかな?」
チャリン、カランカラン、パンパン、
「どうか刺激のある日常を!」
三蔵はハゲだが刺激を求めている男性である。
「さあ、次に裏手に回ってと、まずは天神様、そして弁天様、そして龍神様、そして、あれ?ガネーシャ様? ガネーシャ様っていらっしゃったかな?とりあえず、どうか刺激のある日常を」
三蔵は不思議で仕方なかった。
毎週来るこの岬神社の神様のことは誰よりも知っている。
絶対にガネーシャ様はいらっしゃらなかったはず。
「やっぱりおかしい、もう一度行ってみよう」
三蔵は急いでガネーシャ様の祠のあった場所へ戻ってみた。
「あれ? あれ? ない。えっ? 絶対あったし、お参りもしたし」
あまりにも不思議な出来事に三蔵は頭が真っ白になった。
いつもの坂道、いつもの電車、いつもの退屈な職場が、何故か今日は違った場所のようにも感じた。
「もしかしたらこれが刺激的な日常なんやろか?」
不安と期待が入り混じった感覚である。
「今日はハイボールにするか...」
三蔵にはありえないルーティン破り。
ただ、これでどうなるものでもない。
ただこんな日でも、さつきちゃんの声は眠りを誘う...おやすみさつきちゃん...
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