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風の制権
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シルフの力を借りたミアの銃弾をその身に受け、身体の生成を余儀なくされたアンブロジウスは、生成が完了すると攻撃がきた方角を見ながら再び演奏を始め、複数の謎の人物達を召喚し様子を見に行かせる。
演奏により強化された彼らの動きは素早く、物体すら擦り抜けて移動する為、本格的な捜索をされたら身を隠すことなど不可能に近い。元よりミアも隠れるつもりはないようだ。
風の属性に対する熟練度を上げる為、武器を二丁拳銃へ変えたミアは身を隠している遮蔽物で息を潜めると、彼女の元へ最初に辿り着きその姿を表した謎の人物と目を合わせ、間髪入れずに銃弾を頭に撃ち込む。
風を纏ったその弾丸は、謎の人物の頭部に命中するとシルフの風玉と同じように周囲へ突風を巻き起こす。実体の無い彼らの頭部反映内側からの突風により、霧を晴らすかのように消し去られ身体を維持できなくなったのか、そのまま全身も塵へと変わり、風に乗って何処かへと散らばった。
銃声を聞きつけた他の謎の人物達が、一斉にミアの元へ集まる。遮蔽物を飛び出すように走り出したミアは、手当たり次第視界に入った謎の人物に銃弾を撃ち込んでいく。
極力頭部を狙うようにしてはいたが、全てが先程のように上手く命中する事はない。大した力添えは出来ないと言っていたシルフだが、ミアの弾丸が謎の人物によって避けられる間際、宛ら火薬に火種を撒くかの如く弾丸がその場で、着弾時と同じく風を巻き起こして破裂したのだ。
必ずしも銃弾を命中させる必要はない。もし外したのならこちらで弾丸に込められた魔力を解放する。そういったやり取りをシルフとの間で交わしていたミアは、その言葉を信じてアンブロジウスを確実に狙える位置へと突き進む。
粗方の取り巻きを排除し、目的の範囲にまで潜り込んだミアは、一旦遮蔽物に身を隠すと銃をショットガンへと切り替える。近距離でパワーのあるショットガンは弾も散らばる為、広範囲に攻撃が可能だ。
だが一発一発の威力は小さく、込められる魔力量も少なくなってしまう。しかし彼女らの思惑ではそれで十分だった。飛び散る弾丸の全てが小さな風玉となり、シルフの合図で一斉に破裂する。
すると、ただでさえ範囲の広いショットガンの攻撃は更にその範囲を拡大し、アンブロジウスの身体を吹き飛ばすという算段だった。それに広範囲攻撃である為、狙いを定める必要もなく、遮蔽物から飛び出し銃口をアンブロジウスのいる方へ向けさえすれば、それだけで攻撃の無駄撃ちはなくなる。
「行くぞシルフ!」
「任せて!」
そしていざ遮蔽物から飛び出したミアが、彼の演奏する音を聞きある程度の位を特定して銃口をそちらの方向へ向ける。アンブロジウスもまた、姿を現したミアをその視界に捉え正に正面対決といった瞬間、彼女の構えていたショットガンの銃口が突然天を仰いだ。
事前に話していなかった行動に驚きの表情を浮かべるシルフが、ミアの横顔を見つめる。そこには同じく目を丸くして驚く彼女の姿があった。銃身に力を入れても銃口が下がらない。ふるふると震えているミアの腕とショットガンが、その様子を表しているかのようだ。
「これはッ・・・!?」
アンブロジウスの様子を見て、ミアはすぐ状況を飲み込んだ。突然の出来事に動揺する彼女らに対し、思惑通りだと言わんばかりの落ち着きをみせる彼は、演奏に乗せる感情をさらに激しくする。
舞台の主役かのように踊りながらヴァイオリンを弾くアンブロジウス。ミアは何かを悟ったのか、空中で固定されたショットガンガンを掴み自身の身体を浮かせると、それを足場に後方へと飛び退いた。
訳もわからぬといった様子で、移動するミアの後を追うシルフ。ミアの取った行動にアンブロジウスはどうするのかとシルフが後ろを振り返ると、キラキラと光何かが、空中に置き去りにされたミアのショットガンの周りに引かれていた。
「あれはッ・・・“振動を伝える弦”!」
シルフが口にした振動を伝える弦とは、これまでバッハ一族の霊体が使用していた謎の糸の事。それが床や壁などありとあらゆる所から伸びてきており、ミアのショットガンに絡みついていたのだ。
「身の回りは彼の領域って訳ね」
「来るぞッ!」
ミアの言葉の直後、ショットガンに絡みついていた糸が回転して、銃口が彼女らの方を向く。ミアの咄嗟の判断により飛び退いたとはいえ、まだショットガンの射程範囲内。生半可な移動ではその域から脱する事は出来ない。
アンブロジウスに躊躇いはない。糸がショットガンの引き金に絡みつくと即座に銃身に込められた弾丸を撃ち放った。
「でも詰めが甘いわ。ソレに込められている弾丸が何かを理解していないようね」
「シルフ!?」
銃声と共に飛び出した弾丸は、銃口を通り過ぎると拡散しミア達の方へと襲い掛かる。だがその弾丸の軌道が、通常のショットガンのそれとは全く違うものになる。
花が開くように弾丸は外へ外へと広がり、地面やかべ、空などに飛び散っていき、最早避けるまでもなくミア達を避けるように散らばっていった。
「私に風属性の弾を撃ち込んだところで敵うはずないもの。それに弾丸は銃身を飛び出した後、貴方の所有物から解放される。そんな状態じゃぁ初めから結果は分かっていたんじゃなくて?」
「なるほど、自分の魔力でもない攻撃が自分の手元を離れ、一切介入できない物体へと変わったのなら、風に介入できるシルフによって操作も可能になるって事か・・・」
「ややこしい言い方をするのね。要は物を投げるのと同じよ。放たれた物体は運動エネルギーこそ込められてはいるものの、軌道を変えるには途中で別の物をぶつけたり間に何か壁になる物を加えたりしない限り、軌道も変えられなければ勢いを殺すことも出来ないんだから」
演奏により強化された彼らの動きは素早く、物体すら擦り抜けて移動する為、本格的な捜索をされたら身を隠すことなど不可能に近い。元よりミアも隠れるつもりはないようだ。
風の属性に対する熟練度を上げる為、武器を二丁拳銃へ変えたミアは身を隠している遮蔽物で息を潜めると、彼女の元へ最初に辿り着きその姿を表した謎の人物と目を合わせ、間髪入れずに銃弾を頭に撃ち込む。
風を纏ったその弾丸は、謎の人物の頭部に命中するとシルフの風玉と同じように周囲へ突風を巻き起こす。実体の無い彼らの頭部反映内側からの突風により、霧を晴らすかのように消し去られ身体を維持できなくなったのか、そのまま全身も塵へと変わり、風に乗って何処かへと散らばった。
銃声を聞きつけた他の謎の人物達が、一斉にミアの元へ集まる。遮蔽物を飛び出すように走り出したミアは、手当たり次第視界に入った謎の人物に銃弾を撃ち込んでいく。
極力頭部を狙うようにしてはいたが、全てが先程のように上手く命中する事はない。大した力添えは出来ないと言っていたシルフだが、ミアの弾丸が謎の人物によって避けられる間際、宛ら火薬に火種を撒くかの如く弾丸がその場で、着弾時と同じく風を巻き起こして破裂したのだ。
必ずしも銃弾を命中させる必要はない。もし外したのならこちらで弾丸に込められた魔力を解放する。そういったやり取りをシルフとの間で交わしていたミアは、その言葉を信じてアンブロジウスを確実に狙える位置へと突き進む。
粗方の取り巻きを排除し、目的の範囲にまで潜り込んだミアは、一旦遮蔽物に身を隠すと銃をショットガンへと切り替える。近距離でパワーのあるショットガンは弾も散らばる為、広範囲に攻撃が可能だ。
だが一発一発の威力は小さく、込められる魔力量も少なくなってしまう。しかし彼女らの思惑ではそれで十分だった。飛び散る弾丸の全てが小さな風玉となり、シルフの合図で一斉に破裂する。
すると、ただでさえ範囲の広いショットガンの攻撃は更にその範囲を拡大し、アンブロジウスの身体を吹き飛ばすという算段だった。それに広範囲攻撃である為、狙いを定める必要もなく、遮蔽物から飛び出し銃口をアンブロジウスのいる方へ向けさえすれば、それだけで攻撃の無駄撃ちはなくなる。
「行くぞシルフ!」
「任せて!」
そしていざ遮蔽物から飛び出したミアが、彼の演奏する音を聞きある程度の位を特定して銃口をそちらの方向へ向ける。アンブロジウスもまた、姿を現したミアをその視界に捉え正に正面対決といった瞬間、彼女の構えていたショットガンの銃口が突然天を仰いだ。
事前に話していなかった行動に驚きの表情を浮かべるシルフが、ミアの横顔を見つめる。そこには同じく目を丸くして驚く彼女の姿があった。銃身に力を入れても銃口が下がらない。ふるふると震えているミアの腕とショットガンが、その様子を表しているかのようだ。
「これはッ・・・!?」
アンブロジウスの様子を見て、ミアはすぐ状況を飲み込んだ。突然の出来事に動揺する彼女らに対し、思惑通りだと言わんばかりの落ち着きをみせる彼は、演奏に乗せる感情をさらに激しくする。
舞台の主役かのように踊りながらヴァイオリンを弾くアンブロジウス。ミアは何かを悟ったのか、空中で固定されたショットガンガンを掴み自身の身体を浮かせると、それを足場に後方へと飛び退いた。
訳もわからぬといった様子で、移動するミアの後を追うシルフ。ミアの取った行動にアンブロジウスはどうするのかとシルフが後ろを振り返ると、キラキラと光何かが、空中に置き去りにされたミアのショットガンの周りに引かれていた。
「あれはッ・・・“振動を伝える弦”!」
シルフが口にした振動を伝える弦とは、これまでバッハ一族の霊体が使用していた謎の糸の事。それが床や壁などありとあらゆる所から伸びてきており、ミアのショットガンに絡みついていたのだ。
「身の回りは彼の領域って訳ね」
「来るぞッ!」
ミアの言葉の直後、ショットガンに絡みついていた糸が回転して、銃口が彼女らの方を向く。ミアの咄嗟の判断により飛び退いたとはいえ、まだショットガンの射程範囲内。生半可な移動ではその域から脱する事は出来ない。
アンブロジウスに躊躇いはない。糸がショットガンの引き金に絡みつくと即座に銃身に込められた弾丸を撃ち放った。
「でも詰めが甘いわ。ソレに込められている弾丸が何かを理解していないようね」
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