931 / 1,646
伝わる力
しおりを挟む
魔力の残量を気にする必要がなくなったツバキは、子供達の負担をなるべく少なく収めるため、早速ガジェットを使い二人のレインコートの少年による魔法で動きを拘束されるモンスターへと、飛び掛かっていく。
だが、モンスターの方もやられっぱなしではなかった。本来の力を抑えられている子供達の魔法では、長くモンスターを拘束していることは出来ないようで、ツバキの動きに合わせて振り解かれてしまう。
空中で足のガジェットの力を利用し、身体を回転させて勢いをつけるツバキ。大型のソウルリーパーも、それを迎え撃たんと腕を振りかぶる。
そしてツバキの強烈な蹴りが放たれると、モンスターの爪と物理的にぶつかり合う。鈍い音を響かせながら、周囲へ衝撃が走る。近くにあった瓦礫が吹き飛ぶ中で、少年達も吹き飛ばされまいと、施設の柱の影に隠れたり、どこか頑丈なところに掴まって耐えている。
ツバキはすぐにモンスターの大爪を反対の足で蹴り上げ、モンスターの腕との距離を取る。彼は先程の失敗を活かし、モンスターの物理的な攻撃の後に引っ張られるようにやってくる魔力による内部的な攻撃に備えていたのだ。
案の定、ツバキによって大きく弾かれた空間に、遅れて魔力の具現化した魔力のオーラが炎のようにやってくる。
触れるだけで体力と魔力を削られるオーラの範囲を見極め、ツバキは即座に次の一手へと動き出す。
ガジェットで加速したツバキは、床スレスレを拘束で駆け抜け、先程の一撃で弾いたモンスターの腕の裏へ回り込む。そして、目にも止まらぬ足技で霧を払うように、モンスターの腕の付け根あたりへ目掛けて、斬撃のように鋭い衝撃波を放つ。
「烈風脚ッ!!」
衝撃波はモンスターの纏う魔力のオーラを切り裂き、狙い通り肩の付け根に命中する。効いているのか、対峙してから初めてモンスターが呻き声を上げて苦しむ。
チャンスを逃すまいと、ツバキは続けて攻撃をたたみ込もうと、腕のガジェットを使い刀の一閃のように鋭い手刀で、再び魔力のオーラを切り裂く、飛ぶ斬撃を撃ち放った。
狙うは先程命中した部位。同じ箇所に何度も攻撃を加えることで、耐久や自然回復といった事態にも配慮していたのだ。それに、ガジェットの力で武闘家クラスのスキルを真似てはいるが、威力や消費魔力は本家本元のそれとは異なるもの。
何処でもいいから撃ち込んでいける程、ツバキには有効なダメージソースがないのだ。限られた手の内で、小さく細かく、鋭い一撃を重ねることで、一点集中の火力に期待していたのだ。
彼の放った衝撃波は、目論見通り見事に同じ箇所に命中し、身に纏う魔力のオーラと共にモンスターの大きな腕を切り落として見せた。
「ギャァァァーーーー!!」
ソウルリーパーの大きな悲鳴が施設内に響き渡る。肩から千切れ落ちた腕は床へと落下し、地面に消えていくように四散して煙を巻き上げる。
目に見えてダメージを実感できる時ほど、追い風を感じることはない。掃除をする時に、目に見えて汚れが落ちていく時と同じ達成感のようなものを感じていた。
綺麗に汚れが落ちていくのなら、このまま区切りのいいところまでやってしまおうと、ツバキは厄介なもう片方の腕も切り落としてしまおうと動き出す。
攻撃に使った箇所の魔石を取りかえ、新たな魔石をはめ込む。そして外した魔石を、魔石に魔力を補充する少年の方へ床を滑らせるように投げる。
代わりに少年が魔力を補充してくれたであろう、強い光を放つ魔石を拾うと手持ちに加える。少年が魔力を補充した魔石は、他の魔石に比べ強い光を放っている。
まずは施設で拾った魔石から消費していくツバキ。モンスターの動きを見ながら、爪の届かない位置を見極め周囲を移動する。
残った方の腕を振るい、ツバキの接近を嫌がるモンスターだったが、それは更にツバキの目を肥やす為の動きでしかなかった。身に纏っている魔力のオーラは、モンスターの腕を追いかけるように靡いており、攻撃後の隙を埋めるように動いている。
だが先程もツバキがやって見せたように、魔力のオーラは攻撃により振り払うことが可能。ただし、物理的な攻撃では自身の体力と魔力を削られてしまう為、間接的な攻撃、或いは遠距離攻撃に限られる。
少しずつモンスターの動きと癖を見極めてきたツバキに、片腕のモンスターの攻撃が当たるはずもなく、隙を突いたツバキの連撃により、もう片方の腕も切り落とすことに成功した。
再び煙を巻き上げる腕を見送り、これで攻撃手段を失ったモンスターへ、トドメを刺すべく少年の補充した魔石へと切り替える。
すると、ガジェットから溢れる魔力がこれまでの魔石とは明らかに違っていた。漲る力に感謝しつつ、両腕を失い、ただの魔力を放出する出来の棒になったソウルリーパへ、最後の一撃となるであろう攻撃を仕掛ける。
万全を期して、ツバキはソウルリーパーに近づくことなく仕留められる大技を放つ為、腕に最大出力のエネルギーを集中させる。
しかし、ソウルリーパーもそこで終わるような見掛け倒しのモンスターではなかった。ツバキによって落とされた腕の煙の中で、雄叫びを上げながら徐々に失った身体の部位を再形成し始めた。
時間を掛ければ再び厄介な事になる。焦ったツバキは、最大限に力が溜まる前に十分すぎるほど集められたエネルギーを、ソウルリーパーへ撃ち放つ。
「発勁・双竜波ッ!!」
突き出した両の腕から、竜の形を模した衝撃波がソウルリーパー目掛けて突き抜けていく。魔力のオーラなど意に介さず食い破り、モンスターの身体へ命中するかと思われたその直後、二匹の竜は新しく生まれ変わったモンスターの腕によって、受け止められてしまう。
新たな腕はこれまでのものと比べ、逞しく強い光を放っている。魔力もこれまでよりも強まり、ツバキの放った最大級の技にも負けじと競り合っている。
だが、モンスターの方もやられっぱなしではなかった。本来の力を抑えられている子供達の魔法では、長くモンスターを拘束していることは出来ないようで、ツバキの動きに合わせて振り解かれてしまう。
空中で足のガジェットの力を利用し、身体を回転させて勢いをつけるツバキ。大型のソウルリーパーも、それを迎え撃たんと腕を振りかぶる。
そしてツバキの強烈な蹴りが放たれると、モンスターの爪と物理的にぶつかり合う。鈍い音を響かせながら、周囲へ衝撃が走る。近くにあった瓦礫が吹き飛ぶ中で、少年達も吹き飛ばされまいと、施設の柱の影に隠れたり、どこか頑丈なところに掴まって耐えている。
ツバキはすぐにモンスターの大爪を反対の足で蹴り上げ、モンスターの腕との距離を取る。彼は先程の失敗を活かし、モンスターの物理的な攻撃の後に引っ張られるようにやってくる魔力による内部的な攻撃に備えていたのだ。
案の定、ツバキによって大きく弾かれた空間に、遅れて魔力の具現化した魔力のオーラが炎のようにやってくる。
触れるだけで体力と魔力を削られるオーラの範囲を見極め、ツバキは即座に次の一手へと動き出す。
ガジェットで加速したツバキは、床スレスレを拘束で駆け抜け、先程の一撃で弾いたモンスターの腕の裏へ回り込む。そして、目にも止まらぬ足技で霧を払うように、モンスターの腕の付け根あたりへ目掛けて、斬撃のように鋭い衝撃波を放つ。
「烈風脚ッ!!」
衝撃波はモンスターの纏う魔力のオーラを切り裂き、狙い通り肩の付け根に命中する。効いているのか、対峙してから初めてモンスターが呻き声を上げて苦しむ。
チャンスを逃すまいと、ツバキは続けて攻撃をたたみ込もうと、腕のガジェットを使い刀の一閃のように鋭い手刀で、再び魔力のオーラを切り裂く、飛ぶ斬撃を撃ち放った。
狙うは先程命中した部位。同じ箇所に何度も攻撃を加えることで、耐久や自然回復といった事態にも配慮していたのだ。それに、ガジェットの力で武闘家クラスのスキルを真似てはいるが、威力や消費魔力は本家本元のそれとは異なるもの。
何処でもいいから撃ち込んでいける程、ツバキには有効なダメージソースがないのだ。限られた手の内で、小さく細かく、鋭い一撃を重ねることで、一点集中の火力に期待していたのだ。
彼の放った衝撃波は、目論見通り見事に同じ箇所に命中し、身に纏う魔力のオーラと共にモンスターの大きな腕を切り落として見せた。
「ギャァァァーーーー!!」
ソウルリーパーの大きな悲鳴が施設内に響き渡る。肩から千切れ落ちた腕は床へと落下し、地面に消えていくように四散して煙を巻き上げる。
目に見えてダメージを実感できる時ほど、追い風を感じることはない。掃除をする時に、目に見えて汚れが落ちていく時と同じ達成感のようなものを感じていた。
綺麗に汚れが落ちていくのなら、このまま区切りのいいところまでやってしまおうと、ツバキは厄介なもう片方の腕も切り落としてしまおうと動き出す。
攻撃に使った箇所の魔石を取りかえ、新たな魔石をはめ込む。そして外した魔石を、魔石に魔力を補充する少年の方へ床を滑らせるように投げる。
代わりに少年が魔力を補充してくれたであろう、強い光を放つ魔石を拾うと手持ちに加える。少年が魔力を補充した魔石は、他の魔石に比べ強い光を放っている。
まずは施設で拾った魔石から消費していくツバキ。モンスターの動きを見ながら、爪の届かない位置を見極め周囲を移動する。
残った方の腕を振るい、ツバキの接近を嫌がるモンスターだったが、それは更にツバキの目を肥やす為の動きでしかなかった。身に纏っている魔力のオーラは、モンスターの腕を追いかけるように靡いており、攻撃後の隙を埋めるように動いている。
だが先程もツバキがやって見せたように、魔力のオーラは攻撃により振り払うことが可能。ただし、物理的な攻撃では自身の体力と魔力を削られてしまう為、間接的な攻撃、或いは遠距離攻撃に限られる。
少しずつモンスターの動きと癖を見極めてきたツバキに、片腕のモンスターの攻撃が当たるはずもなく、隙を突いたツバキの連撃により、もう片方の腕も切り落とすことに成功した。
再び煙を巻き上げる腕を見送り、これで攻撃手段を失ったモンスターへ、トドメを刺すべく少年の補充した魔石へと切り替える。
すると、ガジェットから溢れる魔力がこれまでの魔石とは明らかに違っていた。漲る力に感謝しつつ、両腕を失い、ただの魔力を放出する出来の棒になったソウルリーパへ、最後の一撃となるであろう攻撃を仕掛ける。
万全を期して、ツバキはソウルリーパーに近づくことなく仕留められる大技を放つ為、腕に最大出力のエネルギーを集中させる。
しかし、ソウルリーパーもそこで終わるような見掛け倒しのモンスターではなかった。ツバキによって落とされた腕の煙の中で、雄叫びを上げながら徐々に失った身体の部位を再形成し始めた。
時間を掛ければ再び厄介な事になる。焦ったツバキは、最大限に力が溜まる前に十分すぎるほど集められたエネルギーを、ソウルリーパーへ撃ち放つ。
「発勁・双竜波ッ!!」
突き出した両の腕から、竜の形を模した衝撃波がソウルリーパー目掛けて突き抜けていく。魔力のオーラなど意に介さず食い破り、モンスターの身体へ命中するかと思われたその直後、二匹の竜は新しく生まれ変わったモンスターの腕によって、受け止められてしまう。
新たな腕はこれまでのものと比べ、逞しく強い光を放っている。魔力もこれまでよりも強まり、ツバキの放った最大級の技にも負けじと競り合っている。
0
お気に入りに追加
297
あなたにおすすめの小説
【完結】おじいちゃんは元勇者
三園 七詩
ファンタジー
元勇者のおじいさんに拾われた子供の話…
親に捨てられ、周りからも見放され生きる事をあきらめた子供の前に国から追放された元勇者のおじいさんが現れる。
エイトを息子のように可愛がり…いつしか子供は強くなり過ぎてしまっていた…
鑑定能力で恩を返す
KBT
ファンタジー
どこにでもいる普通のサラリーマンの蔵田悟。
彼ははある日、上司の悪態を吐きながら深酒をし、目が覚めると見知らぬ世界にいた。
そこは剣と魔法、人間、獣人、亜人、魔物が跋扈する異世界フォートルードだった。
この世界には稀に異世界から《迷い人》が転移しており、悟もその1人だった。
帰る方法もなく、途方に暮れていた悟だったが、通りすがりの商人ロンメルに命を救われる。
そして稀少な能力である鑑定能力が自身にある事がわかり、ブロディア王国の公都ハメルンの裏通りにあるロンメルの店で働かせてもらう事になった。
そして、ロンメルから店の番頭を任された悟は《サト》と名前を変え、命の恩人であるロンメルへの恩返しのため、商店を大きくしようと鑑定能力を駆使して、海千山千の商人達や荒くれ者の冒険者達を相手に日夜奮闘するのだった。
Another Of Life Game~僕のもう一つの物語~
神城弥生
ファンタジー
なろう小説サイトにて「HJ文庫2018」一次審査突破しました!!
皆様のおかげでなろうサイトで120万pv達成しました!
ありがとうございます!
VRMMOを造った山下グループの最高傑作「Another Of Life Game」。
山下哲二が、死ぬ間際に完成させたこのゲームに込めた思いとは・・・?
それでは皆様、AOLの世界をお楽しみ下さい!
毎週土曜日更新(偶に休み)
Anotherfantasia~もうひとつの幻想郷
くみたろう
ファンタジー
彼女の名前は東堂翠。
怒りに震えながら、両手に持つ固めの箱を歪ませるくらいに力を入れて歩く翠。
最高の一日が、たった数分で最悪な1日へと変わった。
その要因は手に持つ箱。
ゲーム、Anotherfantasia
体感出来る幻想郷とキャッチフレーズが付いた完全ダイブ型VRゲームが、彼女の幸せを壊したのだ。
「このゲームがなんぼのもんよ!!!」
怒り狂う翠は帰宅後ゲームを睨みつけて、興味なんか無いゲームを険しい表情で起動した。
「どれくらい面白いのか、試してやろうじゃない。」
ゲームを一切やらない翠が、初めての体感出来る幻想郷へと体を委ねた。
それは、翠の想像を上回った。
「これが………ゲーム………?」
現実離れした世界観。
でも、確かに感じるのは現実だった。
初めて続きの翠に、少しづつ増える仲間たち。
楽しさを見出した翠は、気付いたらトップランカーのクランで外せない大事な仲間になっていた。
【Anotherfantasia……今となっては、楽しくないなんて絶対言えないや】
翠は、柔らかく笑うのだった。
虐げられた武闘派伯爵令嬢は辺境伯と憧れのスローライフ目指して魔獣狩りに勤しみます!~実家から追放されましたが、今最高に幸せです!~
雲井咲穂(くもいさほ)
ファンタジー
「戦う」伯爵令嬢はお好きですか――?
私は、継母が作った借金のせいで、売られる形でこれから辺境伯に嫁ぐことになったそうです。
「お前の居場所なんてない」と継母に実家を追放された伯爵令嬢コーデリア。
多額の借金の肩代わりをしてくれた「魔獣」と怖れられている辺境伯カイルに身売り同然で嫁ぐことに。実母の死、実父の病によって継母と義妹に虐げられて育った彼女には、とある秘密があった。
そんなコーデリアに待ち受けていたのは、聖女に見捨てられた荒廃した領地と魔獣の脅威、そして最凶と恐れられる夫との悲惨な生活――、ではなく。
「今日もひと狩り行こうぜ」的なノリで親しく話しかけてくる朗らかな領民と、彼らに慕われるたくましくも心優しい「旦那様」で??
――義母が放置してくれたおかげで伸び伸びこっそりひっそり、自分で剣と魔法の腕を磨いていてよかったです。
騎士団も唸る腕前を見せる「武闘派」伯爵元令嬢は、辺境伯夫人として、夫婦二人で仲良く楽しく魔獣を狩りながら領地開拓!今日も楽しく脅威を退けながら、スローライフをまったり楽しみま…す?
ーーーーーーーーーーーー
1/13 HOT 42位 ありがとうございました!
なろう370000PV感謝! 遍歴の雇われ勇者は日々旅にして旅を住処とす
大森天呑
ファンタジー
〜 報酬は未定・リスクは不明? のんきな雇われ勇者は旅の日々を送る 〜
魔獣や魔物を討伐する専門のハンター『破邪』として遍歴修行の旅を続けていた青年、ライノ・クライスは、ある日ふたりの大精霊と出会った。
大精霊は、この世界を支える力の源泉であり、止まること無く世界を巡り続けている『魔力の奔流』が徐々に乱れつつあることを彼に教え、同時に、そのバランスを補正すべく『勇者』の役割を請け負うよう求める。
それも破邪の役目の延長と考え、気軽に『勇者の仕事』を引き受けたライノは、エルフの少女として顕現した大精霊の一人と共に魔力の乱れの原因を辿って旅を続けていくうちに、そこに思いも寄らぬ背景が潜んでいることに気づく・・・
ひょんなことから勇者になった青年の、ちょっと冒険っぽい旅の日々。
< 小説家になろう・カクヨム・エブリスタでも同名義、同タイトルで連載中です >
生活魔法は万能です
浜柔
ファンタジー
生活魔法は万能だ。何でもできる。だけど何にもできない。
それは何も特別なものではないから。人が歩いたり走ったりしても誰も不思議に思わないだろう。そんな魔法。
――そしてそんな魔法が人より少し上手く使えるだけのぼくは今日、旅に出る。
【ヤベェ】異世界転移したった【助けてwww】
一樹
ファンタジー
色々あって、転移後追放されてしまった主人公。
追放後に、持ち物がチート化していることに気づく。
無事、元の世界と連絡をとる事に成功する。
そして、始まったのは、どこかで見た事のある、【あるある展開】のオンパレード!
異世界転移珍道中、掲示板実況始まり始まり。
【諸注意】
以前投稿した同名の短編の連載版になります。
連載は不定期。むしろ途中で止まる可能性、エタる可能性がとても高いです。
なんでも大丈夫な方向けです。
小説の形をしていないので、読む人を選びます。
以上の内容を踏まえた上で閲覧をお願いします。
disりに見えてしまう表現があります。
以上の点から気分を害されても責任は負えません。
閲覧は自己責任でお願いします。
小説家になろう、pixivでも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる