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人生の最高到達点とは
ある動物公園で起きたこと
しおりを挟む8月10日(土)4時15分ごろ、駅に着いたが、まだ真っ暗だった。
友三郎「お盆休み入って、始発の電車はどのくらい混んでいるのだろう」と思って乗ってみると誰もいなかった。
友三郎「こわっ」と思わず叫んでしまった。
6時に最寄り駅に着き、友達と合流し、周辺を散歩していた。
友三郎「やっほー」
隆大「だれだよ 朝の6時から散歩しよ~っていったやつ」
文音「友三郎」
颯「友三郎だな」
友三郎「ごめんね~」
隆大「てか、お前、昨日BBQ参加したんだろ、よく眠たくないよな」
友三郎「まぁ僕はテンション高ければ、いつでも起きてられるんで!!」
隆大「最強やな」
颯「隆大も見習えよ」
文音「友三郎の体力は化け物!」
友三郎「よく言われる笑」
9時30分に開園した。
友三郎「よしっ、さっそく入ろう!」といい動物園側を見ていたが
隆大「暑くてみんな動いてねーよ笑」
颯「俺らも暑さ耐えらないのに…」
文音「友三郎はすごいよ!暑いのに堂々と歩いてる笑」
友三郎「まぁ何日も外に出てれば慣れるさ!」
隆大「お前、まさか、ホームレス??」
友三郎「違うわ!ばかやろうー」
颯「言い方てきに、ホームレスだったけど笑」
文音「友三郎は、物に例えて話すのが好きだもんね~」
友三郎「そういうこと~」
午後からアトラクションに乗ることにした。
友三郎「1つ目はやっぱり、あれでしょ」
文音「あれとは」
颯「もしかして?」
隆大「クジャク?」
友三郎「正解~」
みんな「一人で乗って!」はぁと思いながら乗った。
友三郎「いや~余裕でした」
みんな「!?!?」
友三郎「なんか最初は怖いけど、そのあとは慣れた」
みんな「おかしいおかしい」
友三郎「浮遊感は慣れたもん勝ちだ!」
みんな「すいませんーここにおかしい人います」
友三郎「おいっ!!」
文音「じゃああれは?」
友三郎「去年の春にリニューアルしたらしいけど、1回も乗ったことないからなぁ~ クジャクもだけど」
文音「カミーダの方が怖い?」
友三郎「んーどうだろう 乗ってみるか」というと
文音「一人で乗ってね~」
友三郎「おい、みんなひどいぞ!」
颯「じゃあ友三郎の反応見て乗るか決めるわ」
友三郎「ジェットコースターの楽しさを伝えてやるよ!」
みんな「笑笑」といい一人で乗った。
友三郎「スターマウンテンとカミサリ様ってっ感じだわ」
文音「おぉ~楽しそう!」
友三郎「クジャクよりは怖くない!」
颯「なるほどね~」
隆大「ほほう」
友三郎「いや、みんな乗る気ないだろ笑笑」
みんな「バレた笑笑」
ゴーカートに乗ることになった。
友三郎「じゃあ誰と乗る?」
隆大「俺は颯と乗るわ」
文音「じゃあ友三郎よろしくね!」
友三郎「おう!」良いのか悪いのか、わからなかった
僕たちの前に並んでいた親が怖かった。
親「おい、小3なんだから一人で乗れるだろ」
子供「お父さんと乗りたい~」
親「文句を言うな、一人で乗れ!」
子供「はい…」
友三郎「なんか嫌な予感がする」
文音「怖いこと言わないでよ~」
隆大「俺たちは無事だぞ!」
友三郎「僕たちではなく、あの少年だ」
文音「怖いよ~ 女の子に言ったら嫌われちゃうよ!」
友三郎「ごめんごめん」
隆大「お前も女だろ笑笑」
文音「てへっ」
少年と隆大は乗り、僕たちも乗ることになった
友三郎「モグラだ笑」
文音「暴走運転しないでね!」
友三郎「もちろん!」といいアクセルを思いっきり踏んだ
文音「ねぇ!!やめてよ笑笑」
友三郎「あぁごめんごめん笑 アクセル全開したらどのくらい進むのかな~って」
電話がかかってきた
文音「友三郎、電話」
友三郎「文音でてくれ」
文音「うん!」
隆大「なぁお前ら、早く来い!少年がやべーんだ」
友三郎「マジかよ、どの辺だ!」
隆大「ちょうど真ん中の湖のところ」
友三郎「了解!隆大か颯どちらか店員に言ってくれ」
隆大「了解!」といい湖に着くと
友三郎「マジかよ… 少年がゴーカートごと湖に落ちそうになっていた。」
文音「友三郎、何するつもり?」
友三郎「もちろん、助けるに決まってるだろ」
文音「無理しないで!」
友三郎「少年、大丈夫か!」
子供「助けて―」
友三郎「シートベルト外せそうか?」
子供「う、うん」
友三郎「シートベルト外すのに5秒カウントするから0秒になったら僕に捕まってくれ」
子供「わかった」
友三郎「5,4,3,2,1,0」といい思いっきり僕に捕まった。
子供「ありがとう」
その瞬間、ゴーカートが湖にどんどん落ちそうになっていた
友三郎「やばい、このままじゃゴーカートが危ない」
文音「それは店員さんに任せた方が良いよ」
友三郎「いやどうにかなる!颯、手伝ってくれ」
颯「おう!」といいゴーカートを抑えていた。
数分後、店員さんが来た
店員「大丈夫ですか~」
友三郎「どうにか少年は救出できたので、あとゴーカートだけお願いします」
店員「了解です」
子供「ごめんなさいお父さん」
親「もう、こんな息子いらねーよ」
友三郎「おい、それは言い過ぎだろ!」
親「お前になにがわかる」
子供は泣いてしまった
友三郎「僕の父親もそのように僕を粗末に扱ったが、そこまでは言わなかった。例え言ったとしても、すぐにフォローした。しかし、あなたはそのまま逃げようとしたこれは、完全な育児放棄に当たります。」
親「お前は何者だ!」
友三郎「僕の名前は、成宮友三郎、伝説の旅人です!」
親「まったく聞き覚えのない人だな」
友三郎「伝説の智久の第二世代ともいわれています。」
親「伝説の智久は、聞いたことあるぞ!埼玉の難事件を解決させた男だろ」
友三郎「はい その友人です」
親「いや、あいつの友人はたくさんいるから、自慢にもならないぞ!」
文音「話それてません?」
友三郎「まぁつまり!子供を大切にしましょう!ってことですよ」
親「はい、すいません」といい一件落着!
14時ごろ、お昼を食べていた。
19時30分ごろ、みんなで暗闇のカミーダを乗ることにした。
待っているとき、前にいた男子3人組が
男子A「もう俺、これ乗ったら帰るわ まじしんどい」
男子B「どうしたんだよ ビビりすぎだろ」
男子C「まぁこれ乗ったらちょうど20時だろうな」
友三郎「また、いやな予感がする」
文音「今度はなに~」
隆大「俺たちジェットコースター苦手だから、待っている時に、そんなこと言われたら余計怖いぞ!」
颯「ポジティブに行こう!」
乗ろうとした直後に
男子A「ゲボっ グヘっ」
友三郎「まじかよ…」
マーライオンしてしまった。
隆大「マーライオンもらいそうになったわ」
店員さんが急いで処理していた。
僕たちの乗る席は無事だったが、ほかの人が困っていた。
友三郎「みなさん聞いてください!」
みんな「え?友三郎??」
友三郎「僕のわがままで、どうしても4人と一緒に乗りたいので乗ってもよろしいですか?」
みんな「良いですよ~」
友三郎「本当に本当にありがとうございます!!」
文音「どうしちゃったの友三郎」
隆大「いつもと様子がおかしいぞ」
颯「まぁ16時間起きてるからね 脳みそやられちゃうよ」
友三郎「みんな最後だから最高に盛り上がろう!!」といい乗った
20時30分に出て、バスに乗ろうとしたがもう動いてなかった。歩いて最寄り駅まで向かった。
友三郎「おなかすいたな~ ここの駅で夕食たべよ」
文音「いいけど終電逃さない?」
友三郎「まぁどうにかなるっしょ」
隆大「俺たちは1時間で帰れるけどお前は2時間だぞ」
颯「無理しないでよ」
友三郎「大丈夫だって!」といい食べていると
時間は22時30分だった。
友三郎「終わったかな?」
文音「途中まで見送るよ?」
友三郎「いや、大丈夫!一人で帰れる!」
文音「そうなのね じゃあ気を付けて!」
隆大「じゃあな~」
颯「じゃあね~」
友三郎「ほーい」といい終電乗ったら途中で止まってしまった。
友三郎「ありゃ?」
時間は23時40分。
駅員「すいません 安全装置作動したので今日は運休とします。明日の朝までお待ちください」
友三郎「あ~~~終わったーーー」と夜中に叫んでしまった。
タクシーは深夜代で3万円、バスも走ってない。
最終手段は、徒歩
友三郎「よし、歩くか」といい線路の横をたどるようにひたすら歩いて行った。
8月11日朝8時に家の近くの最寄り駅に到着した。
友三郎「ふぅ~やっと着いた」といいシャワーを浴びて爆睡した
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