実はこれ実話なんですよ

tomoharu

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マーライオン(智久の人生物語)

【マーライオンの起源】

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《登場人物》
酒井 智久(さかい ともひさ)→色々な経験をしている

竹内 真理奈(たけうち まりな)→智久の同級生

軽井沢 愛(かるいざわ あい)→智久の同級生

泉 阿尾(いずみ あお)→書道部の後輩

西城戸 瑠香(にしきど るか)→書道部

若岸 夢那(わかぎし ゆめな)→書道部

高田 敦(たかだ あつし)→公園にいた男子高校生

徳本 加奈子(のりもと かなこ)→真理奈に似たJK

坂崎智也(さかざき ともや)→高校の友人

村川隆輝(むらかわ りゅうき)→高校の友人

新雪 蒼(あらゆき あお)→智久の親友

西村 亜由美(にしむら あゆみ)→真理奈の友人

白水朱里(しろみず あかり)→有名な占い師



《目次》
一 マーライオンってなに??
二 智久!大丈夫か!!
三 2019年の夏



一 マーライオンってなに??
マーライオンとは、シンガポールの水を吹き出しチエル像をイメージするであろう。
しかしここでのマーライオンは、次のようなことを意味するのだ。

二 智久!大丈夫か!!
中学生のころ給食のメニューで「華やかごはん」という主食が出た。
それを食べて3時間後の帰りの会の時、「大地讃頌」を歌うことになり歌っていると
最後に「ははなる大地をあぁー」と歌うが僕は
智久「ははなる大地をうぉえーー」といい吐いてしまった。
みんな「え?え?」
智久「やばい」
先生「いますぐ保健室に行きなさい」
智久「はい」といい保健室ヘ行った。
まさか「華やかごはん」を吐いてしまうとは思ってもいなかった。それ以来みんなが
みんな「マーライオンすんなよ~」といじられるようになった。
ここでのマーライオンの意味は、食べ物を戻す。時を戻す。ということだ。


三 2019年の夏
前にBGMクイズをみんなに共有し、最後の答えが【愛】という曲で勘違いされてしまった。
夏休み明けの平日の放課後僕は廊下を歩いていると
軽井沢「あ、酒井」
智久「あ、、うん」
軽井沢「なんであんなこと言ったの?」
智久「ぼ、ぼくはBGMクイズを出したのに、なんでこんなことになってしまったんだろう」
軽井沢「そうだったの!?わざと出したわけではないんだね」
智久「もちろん!音楽好きだから出しただけで、偶然答えが【愛】になっちゃっただけだよ!だから悪く思わないで」
軽井沢「なるほどね それなら仕方ないね」
智久「うん…ありがとう」
それを真理奈は、見ていた。数分後
真理奈「ねーね、酒井くん部活は?」
智久「あー今日は休みだよ」
真理奈「そうなんだ。愛ちゃんと何話してたの?」
智久「前に誤解されたこと話していたんだよ」
真理奈「ふーん!本当は好きなんじゃないの?」
智久「いやいや、そんなことないよ」
真理奈「え?嫌いなの?」
智久「え?まぁ」
真理奈「もういいよ。私に話しかけないほうがいいよ」
それを見ていた後輩がいた
泉「真理奈先輩の彼氏さんかなー」
真理奈「どうしたの?阿尾ちゃん」
泉「いや、なんでもないです!」
真理奈「ダンスの練習しよ!」
泉「あ、はーい!」といい部活をやっているのを見ていた。僕は駐輪場で考えていた
智久「ふぅ、どうしてこんなことになっちゃうんだろう」
と時間は17時30分だった
最終下校は17時45分なため、みんなが急いで帰るのを見ていた
智久「ふぅそろそろ帰るか」
といい昇降口を出ると
真理奈「待って酒井くん」
智久「ん?あ、どうしたの?」
真理奈「さっきはごめんね!勘違いしていたみたい」
智久「まぁもう忘れていいよ」
それを見ていたのは、後輩の泉だった
泉「やっぱり真理奈先輩って彼氏いたのかな??
あの背の高い人に聞いてみよっと!」
次の日
泉「すいませーん!」
智久「ん?僕のことかな?」
泉「はい!真理奈先輩と一緒に話していた人ですよね?」
智久「まぁそうだけど、どうしたの?」
泉「名前なんていうんですか?」
智久「酒井智久だよ」
泉「えっ?あのバカキャラの酒井先輩!?」
智久「え?どんな噂話流れているんだよ笑」
泉「るか先輩もゆめな先輩もみんな酒井先輩のことばかな人って言ってましたよ┐( ˘_˘)┌」
智久「そ、そうなんだ なんか悪い噂聞いてしまったよ」
泉「あ!ごめんなさい!!真理奈先輩とはどんな関係なんですか?」
智久「んー普通かな」
泉「あ、そうなんですね笑 へへへへ」
智久「へへへへとか怖いな笑」
泉「へへへへへへへ」
智久「怖いって!!」
泉「へへへへへへへへ」
智久「呪われた感すごいからやめてって」
泉「はい笑」
智久「真理奈ともっと話してみたいけどそんなの無理だよね」
泉「頑張ってください!先輩ならできますよ!!」
といわれ次の日、席替えをした
なんと隣の席は真理奈だった
智久「え?まじか」
真理奈「え?どうしたの?そんなにびっくりして」
智久「いや、なんでもないよ!」
真理奈「そうなんだ」
智久「ま、まさか隣の席になるなんて…笑」
放課後廊下を歩いていると
廊下で書道部がダンスの練習をしていた
真理奈「え?酒井くんどうしたの?」
軽井沢「え?酒井どうしたの?」
るか「え?笑」
泉「あっ酒井先輩だ笑」
とダンスの邪魔をしてしまった
智久「あ、、、ごめんなさーい!!」
と言い逃げると
書道部顧問の先生にちくられた
次の日顧問の先生にあった
先生「酒井くん、TPOを考えて動かないといけないんだよ。
君は部活の邪魔したの気づいていたかい?」
智久「はい!まじで気づいていました!逃げてすいません!!謝罪はたくさんしてます!!」
先生「もう一度みんなの前で謝罪しろ」
智久「わ、わかりましたーー」
といい放課後謝罪した
みんなは、笑っていた
泉「酒井せんぱーいしっかり!!」
次の日、真理奈に今までの辛い思い出を話すことにした。
智久「ごめん 真理奈に話したいことある」
真理奈「なに?」
智久「実は」といい辛い思い出を話したら
智久「え?真理奈なんで泣いてるの??」
真理奈「もういい、ほっといて」
智久「えーやばい、真理奈のこと泣かせてしまった…」
泉「酒井先輩ーかわいい女の子泣かせちゃだめじゃないですかー」
智久「いや、泣かせたつもりはないんだけど…」
泉「もー完全に嫌われちゃったじゃないですかー笑」
智久「えーどうすればいいんだよーー」
泉「他の人も見ていたじゃないですかー
周りから見ていると酒井先輩が泣かせているようにしか見えませんでしたよ!」
智久「まじかよー、困ったなー」
泉「るか先輩やゆめな先輩も見てましたよ┐( ˘_˘)┌」
智久「ま、まじかー」
泉「はい笑」といわれ僕は人生終わったと思った
月曜日学校へ行くと
智久「真理奈、本当に土曜日はごめんね!」
真理奈「え?どうしたの?そんなに謝って」
智久「え?泣かせちゃったから」
真理奈「違うよ!あれは感動して泣いたんだよ!酒井くんがどんだけ辛かったのかがわかって感動して泣いちゃったの」
智久「え?そうだったの??笑」
真理奈「だから酒井くんは悪くないよ!」
智久「なるほどね!」
そのことを泉にも伝えると
智久「真理奈が泣いた原因は僕の昔話が感動したからだって!」
泉「そうだったんですかー!
良かったですね!悪いことで泣かせてなくて」
智久「うん!」といい終わった
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