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十月
一日『メガネの日』
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日焼け跡もすっかり目立たなくなったというのに、信周は伊達メガネをかけたまま。黒縁の眼鏡は会社でもなかなか好評らしい。
何も言わないけど、実は晴日も気に入っている。キスをするときも、じゃれあうときも、意外と邪魔にならないのだ。でも、本気になったら信周は眼鏡を外す。その瞬間が、晴日はたまらなく好きなのだ。
参照◇七月十七日『漫画の日』
何も言わないけど、実は晴日も気に入っている。キスをするときも、じゃれあうときも、意外と邪魔にならないのだ。でも、本気になったら信周は眼鏡を外す。その瞬間が、晴日はたまらなく好きなのだ。
参照◇七月十七日『漫画の日』
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