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6話 通勤
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目覚ましが鳴り僕は起きた。
昨日事は夢ではなかったと思い朝ごはんを食べていると社長から連絡が来た。
「ひより、おはよう。この後ひよりの部屋に行くから待っててね。」
僕はわかりましたとだけ返し、しばらくすると社長が来た。
「麗華さんおはようございます。」
「おはようひより、部屋着姿も似合ってるわね。それに言われた通り毛も剃ってえらいわ。」
部屋着のショートパンツから覗くひよりの脚は華奢で白かった。
「何故、僕の部屋に来たのですか?」
「何故ってひよりがメイク出来ないから出来るまで私が教えてあげるからよ。早く顔洗ってきなさい。」
「なるほど。」
僕は一言そう答えていずれは自分でしなきゃいけないんだなと思いながら洗面台で顔を洗った。
社長の前に座りメイクをしてもらう。
「今は私がするけど今月中には自分でできるようにしなさいよ。先輩たちに教えて貰いなさい。」
「わかりました。」
「やっぱり可愛いわね、うち辞めてアイドルにでもさせようかしら笑」
「やめてください。僕は早く男性としてこの会社で働きたいです。」
「その顔で言っても説得力ないわよ笑」
そう言って社長はクローゼットを開けて僕の服を選んだ。
昨日買ってもらった服はどれもガーリーなデザインばかりで僕はどれも着たいとは思えなかった。
社長が選んだのは花柄のブラウスに黒のプリーツのミニスカートだった。
買ってもらった服の中ではシンプルなデザインで僕は少しホッとした。
僕は渡された服に着替えストッキングを履こうとすると
「あ、そう言えばちゃんと全部剃ったか見せて」
「着替え見てたので全部剃ってるのは確認できたと思います…」
「そうね、脚も手もスベスベよ、でも股間は見えてないでしょ。」
「ちゃんと剃ってますよ!」
「そうね、でも確認はしないとこの後困るの。ほら、スカート捲って!」
僕は仕方なくスカートを捲ると
「顔赤くして可愛いわね、ちょっと覗くわ。」
社長は僕のパンツの前部分を引っ張り中を見た。
パンツの中で小さくうずくまる僕の物を見られて恥ずかしくて何も言えなかった。
「ちゃんと剃ってるね、偉いわ。それににしても毛がなくなると本当小学生みたいね笑」
「やめてください。コンプレックスなんですから…」
社長は僕のパンツを離した。
パチンっと音が立った後に僕はスカートを離してストッキングを履いた。
「それじゃ出勤時間までに行きなさいよ~またあとでね。」
「え、社長は行かないのですか?」
「私は出勤時間まで、時間あるからまだ家にいるわ。一緒な時間なら送るけど毎日一緒には行けないわよ。」
「そうなのですね、わかりました。」
僕はヒールを履き会社まで向かった。
幸い会社までは徒歩で15分ほどだったので僕はなるべく顔合わせないようにして会社へ向かうのであった。
昨日事は夢ではなかったと思い朝ごはんを食べていると社長から連絡が来た。
「ひより、おはよう。この後ひよりの部屋に行くから待っててね。」
僕はわかりましたとだけ返し、しばらくすると社長が来た。
「麗華さんおはようございます。」
「おはようひより、部屋着姿も似合ってるわね。それに言われた通り毛も剃ってえらいわ。」
部屋着のショートパンツから覗くひよりの脚は華奢で白かった。
「何故、僕の部屋に来たのですか?」
「何故ってひよりがメイク出来ないから出来るまで私が教えてあげるからよ。早く顔洗ってきなさい。」
「なるほど。」
僕は一言そう答えていずれは自分でしなきゃいけないんだなと思いながら洗面台で顔を洗った。
社長の前に座りメイクをしてもらう。
「今は私がするけど今月中には自分でできるようにしなさいよ。先輩たちに教えて貰いなさい。」
「わかりました。」
「やっぱり可愛いわね、うち辞めてアイドルにでもさせようかしら笑」
「やめてください。僕は早く男性としてこの会社で働きたいです。」
「その顔で言っても説得力ないわよ笑」
そう言って社長はクローゼットを開けて僕の服を選んだ。
昨日買ってもらった服はどれもガーリーなデザインばかりで僕はどれも着たいとは思えなかった。
社長が選んだのは花柄のブラウスに黒のプリーツのミニスカートだった。
買ってもらった服の中ではシンプルなデザインで僕は少しホッとした。
僕は渡された服に着替えストッキングを履こうとすると
「あ、そう言えばちゃんと全部剃ったか見せて」
「着替え見てたので全部剃ってるのは確認できたと思います…」
「そうね、脚も手もスベスベよ、でも股間は見えてないでしょ。」
「ちゃんと剃ってますよ!」
「そうね、でも確認はしないとこの後困るの。ほら、スカート捲って!」
僕は仕方なくスカートを捲ると
「顔赤くして可愛いわね、ちょっと覗くわ。」
社長は僕のパンツの前部分を引っ張り中を見た。
パンツの中で小さくうずくまる僕の物を見られて恥ずかしくて何も言えなかった。
「ちゃんと剃ってるね、偉いわ。それににしても毛がなくなると本当小学生みたいね笑」
「やめてください。コンプレックスなんですから…」
社長は僕のパンツを離した。
パチンっと音が立った後に僕はスカートを離してストッキングを履いた。
「それじゃ出勤時間までに行きなさいよ~またあとでね。」
「え、社長は行かないのですか?」
「私は出勤時間まで、時間あるからまだ家にいるわ。一緒な時間なら送るけど毎日一緒には行けないわよ。」
「そうなのですね、わかりました。」
僕はヒールを履き会社まで向かった。
幸い会社までは徒歩で15分ほどだったので僕はなるべく顔合わせないようにして会社へ向かうのであった。
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