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23話 マリンベール学園④
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前書き
12話を加筆修正しました。
英雄五人→英雄五人+一人に変更しています。
本文
なんかモヤモヤしたまま私達は騎士部とやってきました。
少ししてからダン様もやってきました。
そして何故かケージーお兄様が率いる私達のクラスの人と合流。
勿論、ダン様を見た女子の皆さんから黄色声がでましたよ?
騎士部がこの学園では生徒が一番多いそうです。ここでは優秀な平民も入れますし、就職先には困らないので人気だそうです。
それに全学部の中で一番学費がお安いのも人気の秘密だそうです。
国からの補助があるとは言え、医学部などはかなり高い学費です。かなり優秀であれば学費半額の制度もあるらしいのですが、審査は厳しいらしくなかなか受けることができないとの事。
ケージーお兄様は本当は医学部に行きたかったのですが、ルカーサー家は裕福ではないので騎士部へと入学したのです。ですが、ケージーお兄様は補助や先の戦争で国から頂いたお金もあったので医学部に入れたと思うのですが、領地が広がり、その領地と領民の復興の為に使ったのです。
それでもまだ少しあるそうですが、
「今後の為に取って置く」
と......。
ですから私達の暮らしはあまり変わっておりません。自分達で出来ることはする!という家訓を今も守り続けいて、メイドも最低限しか雇ってないのです。強いて言うとならば少し前より良くなったかな?って感じです。
そんな家事はさておき、騎士部は授業も鍛練だけではなく、歴史から攻略などを学んだりしているそうです。
騎士部の方は予想通り男性のみしか居ません。
私達は今、剣術授業を見学していて、ムチムチ筋肉の方から細身の方まで様々な方がいらっしゃって、二人組になり木刀で打ち合いをしています。私達見学者は、その様子をキラキラと瞳を輝かせて見ていました。
「ウォー!!」
「ドリャー!!」
カッ!カッ!カッ!
ビュン!ビュン!カッ!
木刀とはいえ、打ち合いには皆様真剣にされてて迫力が凄いです。
ですが、その風景を見ていたケージーお兄様は呆れたような顔で言った。
「変にテンション高いな」
え?そうですか?真剣そのもので頑張ってるようにか見えませんが?
「可愛い女の子が沢山見てるから張り切ってるのかな?」
アーサー様がクックックと可笑しそうに笑っています。
ダン様は無言で見てます。そしてさりげなく私の腰に手を回しています。何故に?
あっ、そう言えばちょっと疑問に思っていたことをアーサー様に聞いてみました。
「ジューデス様やラドラベル様、カールマイヤー様はいらっしゃらないのですか?」
「ああ、あいつらは各自任務があって学園には来てないんだよ。それに皆揃っていると見学ところじゃなくて大騒ぎなってもいけないしね。」
アーサー様はそう言って軽くウィンクをする。
その仕草に周りの女の子達は「キャー」と小さな悲鳴を挙げる。
美形は何の仕草でも様になりますわ。
でも絶大な人気を誇る六人が揃っていないのは残念ですわ。皆もそれを楽しみに来ていたと思いますし。
案の定、その会話を聞いていた周りの方達は残念そうな顔をしていました。
そんな周りのことは気にした様子もなく、ケージーお兄様はアーサー様に向いてポンと肩に手を置いた。
「そういえばアーサー、お前何故まだここにいる?」
「え?」
「そうだな、私が帰ってきたらもういいぞ。」
急かさずダン様もケージーお兄様に便乗し、アーサー様の顔を見ずに冷たい言葉を発した。でも何が可笑しいのかアーサー様は「私だって!プッ!」と言って笑っています。ですが、すぐ様ケージーお兄様はアーサー様に向かってシッシッと手を振った。
「うん。そうだな。もう用無しだ!帰っていいぞ!」
「え?え?、用無しってそれってひどくない!?」
「お前の大好きな女性が待っている。」
ケージーお兄様、今、最高の笑顔ですわ......。
「いや、待ってないから!!」
「じゃあ、ご婦人が待っている!」
「ご婦人は待って.....ってないから!なんなのさ!ひどいぞ!ケージー!」
アーサー様はケージーお兄様の言葉にプンプンと怒っている。
「いつもお前『女性が待ってるから早くいかなくちゃ!』って言ってるだろ?安心しろ!お前の役目は終わった!」
アーサー様はいやいやと頭を左右に振り、地団駄ふんだ。
「仲間はずれは禁止!例え女の子が待っていようとここにいる!」
「仲間はずれって.....お前は子供か!」
「子供で結構!」
低次元の言い合いのような気がしますが、アーサー様はケージーお兄様にあっかんべーをして、気を取り直したように私の方にやって来た。
「僕もミチルダちゃんと回る!」
アーサー様が私の手を握ろうしたけれど、ダン様がバシっとその手を叩いた。
「痛っ!」
アーサー様は若干涙目で手を擦っている。
「気安く触るな。」
ダン様が不機嫌そうに言ったと思ったら、今度は私の後ろの方でまたもやバシッ!と何かを叩く音が......。
「お前もな!」
いつの間にかケージーお兄様が私の後ろに立っていて、どうやら私の腰に置いてたダン様の手をケージーお兄様が叩いたようだ。
ダン様は眉間にシワを寄せてケージーお兄様を睨んでます。アーサー様は「ダン、ざまあだな!」と、ケラケラ笑いながお腹を押さえている。
そして「だいたい、お前らはな!」ケージーお兄様の説教が始まりました。
ハッと視線を感じて周りを見たら、騎士部の方やクラスメイト達がこちらをポカーンとした顔で見ていた。
はっ、恥ずかしいですわ!助けを求めにフローラ達の方を見たら、フローラ、マリア共に生暖かい目で私を見ていた。
そしてフローラが一言。
「うん....学園だけじゃなく貴族の間にも嵐が起こりそうね.....。」
マリアは首を大きく上下に振ってウン!と頷いている。
それを見た私は何故か絶望的になり青い顔になっていた。
その後ろではまだケージーお兄様の説教が続いていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
それからしばらくして、ケージーお兄様が我に返り、無事騎士部の見学が終わろうとしていた時だった。
校舎の方でワーワーと騒さわがしい声が聞こえた。
ドタドタと数人の足音と声が近づいてくる。
「お待ちください!」
「うるさいわね!」
ヒステリックな女性の声と焦ったような男性の声が聞こえた。
「まだ授業中でございます!中等部の者もおります!もう少し....」
「そうなの?でも私には関係ないわ!私はアンドリエ公爵に用事があるのです!こちらにいらっしゃるのよね!?」
女性も焦っている感じだ。
「姫様!お待ちください!」
姫様?
アンドリエ公爵ってダン様のことよね?
私とフローラ、そしてマリアとお互いに交互に目を合わせる。
そしてその足音は徐々に近づいているのか大きくなり、ついに私達の前に現れた。
「ダン様!!」
目の前に現れたのはこの国の王女エンジェレ様だった。
12話を加筆修正しました。
英雄五人→英雄五人+一人に変更しています。
本文
なんかモヤモヤしたまま私達は騎士部とやってきました。
少ししてからダン様もやってきました。
そして何故かケージーお兄様が率いる私達のクラスの人と合流。
勿論、ダン様を見た女子の皆さんから黄色声がでましたよ?
騎士部がこの学園では生徒が一番多いそうです。ここでは優秀な平民も入れますし、就職先には困らないので人気だそうです。
それに全学部の中で一番学費がお安いのも人気の秘密だそうです。
国からの補助があるとは言え、医学部などはかなり高い学費です。かなり優秀であれば学費半額の制度もあるらしいのですが、審査は厳しいらしくなかなか受けることができないとの事。
ケージーお兄様は本当は医学部に行きたかったのですが、ルカーサー家は裕福ではないので騎士部へと入学したのです。ですが、ケージーお兄様は補助や先の戦争で国から頂いたお金もあったので医学部に入れたと思うのですが、領地が広がり、その領地と領民の復興の為に使ったのです。
それでもまだ少しあるそうですが、
「今後の為に取って置く」
と......。
ですから私達の暮らしはあまり変わっておりません。自分達で出来ることはする!という家訓を今も守り続けいて、メイドも最低限しか雇ってないのです。強いて言うとならば少し前より良くなったかな?って感じです。
そんな家事はさておき、騎士部は授業も鍛練だけではなく、歴史から攻略などを学んだりしているそうです。
騎士部の方は予想通り男性のみしか居ません。
私達は今、剣術授業を見学していて、ムチムチ筋肉の方から細身の方まで様々な方がいらっしゃって、二人組になり木刀で打ち合いをしています。私達見学者は、その様子をキラキラと瞳を輝かせて見ていました。
「ウォー!!」
「ドリャー!!」
カッ!カッ!カッ!
ビュン!ビュン!カッ!
木刀とはいえ、打ち合いには皆様真剣にされてて迫力が凄いです。
ですが、その風景を見ていたケージーお兄様は呆れたような顔で言った。
「変にテンション高いな」
え?そうですか?真剣そのもので頑張ってるようにか見えませんが?
「可愛い女の子が沢山見てるから張り切ってるのかな?」
アーサー様がクックックと可笑しそうに笑っています。
ダン様は無言で見てます。そしてさりげなく私の腰に手を回しています。何故に?
あっ、そう言えばちょっと疑問に思っていたことをアーサー様に聞いてみました。
「ジューデス様やラドラベル様、カールマイヤー様はいらっしゃらないのですか?」
「ああ、あいつらは各自任務があって学園には来てないんだよ。それに皆揃っていると見学ところじゃなくて大騒ぎなってもいけないしね。」
アーサー様はそう言って軽くウィンクをする。
その仕草に周りの女の子達は「キャー」と小さな悲鳴を挙げる。
美形は何の仕草でも様になりますわ。
でも絶大な人気を誇る六人が揃っていないのは残念ですわ。皆もそれを楽しみに来ていたと思いますし。
案の定、その会話を聞いていた周りの方達は残念そうな顔をしていました。
そんな周りのことは気にした様子もなく、ケージーお兄様はアーサー様に向いてポンと肩に手を置いた。
「そういえばアーサー、お前何故まだここにいる?」
「え?」
「そうだな、私が帰ってきたらもういいぞ。」
急かさずダン様もケージーお兄様に便乗し、アーサー様の顔を見ずに冷たい言葉を発した。でも何が可笑しいのかアーサー様は「私だって!プッ!」と言って笑っています。ですが、すぐ様ケージーお兄様はアーサー様に向かってシッシッと手を振った。
「うん。そうだな。もう用無しだ!帰っていいぞ!」
「え?え?、用無しってそれってひどくない!?」
「お前の大好きな女性が待っている。」
ケージーお兄様、今、最高の笑顔ですわ......。
「いや、待ってないから!!」
「じゃあ、ご婦人が待っている!」
「ご婦人は待って.....ってないから!なんなのさ!ひどいぞ!ケージー!」
アーサー様はケージーお兄様の言葉にプンプンと怒っている。
「いつもお前『女性が待ってるから早くいかなくちゃ!』って言ってるだろ?安心しろ!お前の役目は終わった!」
アーサー様はいやいやと頭を左右に振り、地団駄ふんだ。
「仲間はずれは禁止!例え女の子が待っていようとここにいる!」
「仲間はずれって.....お前は子供か!」
「子供で結構!」
低次元の言い合いのような気がしますが、アーサー様はケージーお兄様にあっかんべーをして、気を取り直したように私の方にやって来た。
「僕もミチルダちゃんと回る!」
アーサー様が私の手を握ろうしたけれど、ダン様がバシっとその手を叩いた。
「痛っ!」
アーサー様は若干涙目で手を擦っている。
「気安く触るな。」
ダン様が不機嫌そうに言ったと思ったら、今度は私の後ろの方でまたもやバシッ!と何かを叩く音が......。
「お前もな!」
いつの間にかケージーお兄様が私の後ろに立っていて、どうやら私の腰に置いてたダン様の手をケージーお兄様が叩いたようだ。
ダン様は眉間にシワを寄せてケージーお兄様を睨んでます。アーサー様は「ダン、ざまあだな!」と、ケラケラ笑いながお腹を押さえている。
そして「だいたい、お前らはな!」ケージーお兄様の説教が始まりました。
ハッと視線を感じて周りを見たら、騎士部の方やクラスメイト達がこちらをポカーンとした顔で見ていた。
はっ、恥ずかしいですわ!助けを求めにフローラ達の方を見たら、フローラ、マリア共に生暖かい目で私を見ていた。
そしてフローラが一言。
「うん....学園だけじゃなく貴族の間にも嵐が起こりそうね.....。」
マリアは首を大きく上下に振ってウン!と頷いている。
それを見た私は何故か絶望的になり青い顔になっていた。
その後ろではまだケージーお兄様の説教が続いていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
それからしばらくして、ケージーお兄様が我に返り、無事騎士部の見学が終わろうとしていた時だった。
校舎の方でワーワーと騒さわがしい声が聞こえた。
ドタドタと数人の足音と声が近づいてくる。
「お待ちください!」
「うるさいわね!」
ヒステリックな女性の声と焦ったような男性の声が聞こえた。
「まだ授業中でございます!中等部の者もおります!もう少し....」
「そうなの?でも私には関係ないわ!私はアンドリエ公爵に用事があるのです!こちらにいらっしゃるのよね!?」
女性も焦っている感じだ。
「姫様!お待ちください!」
姫様?
アンドリエ公爵ってダン様のことよね?
私とフローラ、そしてマリアとお互いに交互に目を合わせる。
そしてその足音は徐々に近づいているのか大きくなり、ついに私達の前に現れた。
「ダン様!!」
目の前に現れたのはこの国の王女エンジェレ様だった。
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