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痛いのは本当でした…※
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「も…っ、やっ、それっ、ダメぇ…!」
「ほら、もう一回イッとけ」
「やっ、ま、あ…やぁああぁっ!」
秘所の上にある小さな突起と蜜壺の奥のいい場所を同時に強く刺激され、美緒は何度目かの絶頂に咽び泣いた。経験豊富なだけあって小林はじっくりと的確に美緒の身体から快感を引き出し、経験ゼロで逃れる術を持たない美緒はただただ翻弄されるばかりだった。小林によって暴かれたいいところを繰り返し攻められて、もう何度達しただろう。どうやって逃げようかと考えていた思考もとっくに失われて、与えられる快楽に脳まで犯されているようだった。
「ああ、そろそろ…いいか」
何度目かの絶頂を迎えてベッドに沈み込み、酸素を求めて全身で息をしていた美緒に、小林の呟きは届かなかった。ただ、小林の身体が離れたのを感じて、やっと解放されたかと安堵の息を吐いた。もう息も体力も限界だし、普段使わない筋肉を相当使った気がして疲労感が半端ない。自分の置かれた状況が気にはなるが、もうそんな事を構う余裕すらも奪われ、色々と限界だった美緒は睡魔に襲われて意識が薄れていくのを感じた。だが、それは寸でのところで引き止められた。
「おい、寝るのはまだ早いぞ」
「…ん…ぁ…」
身体の向きを変えられながら、ぼんやりと人の気配を感じた美緒は、再び自分に覆いかぶさってくる小林の姿が視界に入り、再び意識がハッキリするのを感じた。もう終わったのではなかったかと思ったが、見上げた先にいたのは、まだ強い欲を瞳に秘めて自分を見下ろす小林の姿だった。好みど真ん中の顔には普段纏う爽やかさは欠片も見当たらず、獣のようなどう猛な雄としての色気を放っていた。
「っ…」
まだ解放してもらえないのかという失望の後、これからされる事に思い至った美緒は全身を強張らせた。頭が逃げろといっているが、快楽に散々突き落とされたせいで思うように動かなかった。小林は既に美緒の足の間に入り込んでいて、太ももに手をかけると大きく広げ、蜜口に分身を押し当ててきた。秘所にあてられた滑らかな何かを理解した美緒は、未知への恐怖に慄いた。
「好きだ、美緒…手放す気、ないから」
身体を倒して美緒の額や頬に軽いキスを降らせながら、小林は微かに震える美緒の腕を取ると自身の背に回すように導いた後、両腕で美緒を抱きしめながらゆっくりと自身を美緒の蜜壺へと埋めていった。
「いッ!」
「ほら、力抜いとけ」
「やぁ!痛、い…む、無理…!」
「っぁ…お前ん中、狭っ…」
みっちりとした質量のあるものが、ゆっくりと前後しながら蜜の滴る秘所へと侵入してくる痛みに、美緒は悲鳴を上げた。さっきまで指で広げられていたとはいえ、それとは比べものにならないそれに、自分でも触れた事がない場所を限界まで広げられる感覚が重苦しい…初めての時は痛いものだと聞いていたが、身体を押し開いていく、引きつるような痛みと圧迫感は想像以上だった。そんな美緒に小林は優しいキスを繰り返し落としながらも、侵入を止める事はなかった。美緒の身体が逃げようと上にずり上がるのを全身で抑え込み、ゆっくりと腰を前後させながら最奥を目指していたが、その表情はどこか苦しそうにも見えた。
「ほら、ゆっくり息しろ。そうすりゃマシになる」
「っ…やぁ、あ、は…」
呼吸による僅かな動きですらも痛みに繋がるようで、美緒は息を詰めて痛みをやり過ごそうとしたが、小林にそう言われると、苦しさから逃れようと空気を吸い込んだ。引き裂かれそうな始めて知った痛みに、美緒は他に縋るものもなく、言われた通りに息をしようと必死だった。
「っ…は…全部入った」
痛みをやり過ごす事に必死だった美緒の耳に、小林の声が届いた。すげー嬉しい、と小林は美緒の耳に唇を寄せ、耳を食みながら掠れた声でそう囁いたが、僅かな動作すらも美緒の身体には痛みとして伝わるだけだった。
「…はぁ…狭…痛いくらいだ…」
「…だった、ら…も…抜、いて…」
整わない息で痛みをやり過ごそうとしていた美緒だったが、痛みは想像以上だったし、痛みよりも圧迫感の方が酷い。苦しいだけだから、気が済んだのなら早く解放して欲しいと思う。処女も別に守りたくて守っていたわけじゃなく、単にそういう機会がなかっただけなのだ。男は一度寝てしまえば興味を失うという話も聞くし、だったらもうこれっきり放っておいて欲しい。美緒にとっては最悪とも言える初体験の上、痛みと疲れも相まって完全にやさぐれていた。確かに顔は好みだが、それでも心がついてこない行為を喜べるはずもなかった。
「ここで終われるかよ…ったく、お前は…」
「だっ、て…痛いんだから、仕方な…」
「あ~もう、黙れよ」
痛みから悪態をつく美緒に、小林は眉間のシワを深めて複雑な表情を浮かべた。雰囲気台無しじゃねーかよと拗ねた表情を浮かべたが、それはこっちのセリフだと美緒は心の中で悪態をつくしかなかった。小林が美緒の口を自身のそれで塞いできたためで、それはこれまでになく優しいものだった。
(や…だ…何、これ…)
優しく官能を感じさせない口づけは、酷く甘くて気持ちがよかった。やわやわと舌が宥めるような、労わるような動きに、美緒は身体から力が抜けていくのを感じると共に、痛みが和らいでいくのを感じた。舌を絡め、時折唾液と共に吸い上げられる度に、大きな手で優しく頭を撫でられる度に、お腹の奥が熱くなるのを感じた。爽やかさの中に僅かにピリッとする何かを感じさせる小林の匂いが一層強く香るのを感じた。
「ん…っ!…ん…」
口づけはそのままに小林がゆっくりと動き始めたが、その動きが酷く緩慢だったためか、美緒の力が抜けていたせいか、痛みはあまり感じなかった。それどころか、ゆるゆると擦られる度に身体の奥が熱を持ち始め、そんな自分の反応に戸惑った。
「ん…っ…んっ…ん…」
緩やかな優しいキスも、ゆっくりと密壺を撫でられるような動きも気持ちよくて、美緒は少しずつ熱が高まっていくのを感じた。痛みや圧迫感はあるものの、それ以上に熱をもった痺れがお腹の奥から全身に広がって、痛みの上に上書きされていくようだった。既に何度も達した身体はたやすく燃え上がり、急速に甘い痺れが高まっていくのを感じた。
「は…お前ん中…やばすぎ…」
「っあ…やっ…ダメ…っ」
「ああ、ここか?」
いつの間にか唇は解放されて、美緒は口からは甘ったるい声を上げていたが、その頃にはそれを気にする余裕は既になかった。美緒の声が変わったのを感じ取った小林は、美緒の様子をじっと見ながら腰の動きを少しずつ変えていった。先ほど指で反応がよかった場所を狙えば、予想通り美緒の身体が跳ねた。まだまだ固さが残る蜜壺だったが、ゆっくりと刺激を繰り返せば柔らかさを増していった。
「ちが…っ…や、あ、ダメ…っ」
「あ~ここ、指でも反応よかったもんな」
「やっ、まっ…あ、あああっ、ダ、メぇ…」
初めて異物を迎えた蜜壺は確かに痛みもあったが、同時に項や耳を舐められたり胸の先端を弄ばれたりすれば、痛みよりも快楽の方が勝っていった。いつの間にかしっかりと両手を取られて指を絡められているのも、厚みがあって筋肉質な身体も、意識してしまうと熱を高める材料にしかならなかった。お腹の奥がきゅうきゅうするのが止まらない。
「あ…や、っ、あっ、ぁあ、あ…」
「ヤバ…もたねぇ…」
小林の余裕のない声と共に、動きが早さを増した。激しさを増した動きに、美緒は再び痛みを感じたが、そんな中にも確かに快楽もあって、痛いのか気持ちいいのかわからなくなった。それでも小林の指が蜜壺の上にある小さな突起を指の腹で圧し潰す様に捏ねると、電流の様な痺れに襲われて目の前が赤くなるのを感じた。
「やぁっ!それ、っ…」
「っ…」
脳まで走り抜けた痺れに怯えた美緒が泣き叫ぶと、同時に小林が強く腰を奥に押しつけてぎゅっと美緒をかき抱いた。ゆるゆると軽く腰を振った後、再び懐に強く抱き込んだ。苦しいほどに抱きしめられた美緒は荒い息を繰り返していたが、とっくに限界を超えていたのもあり、そのまま意識が途切れていくのを感じた。
「ほら、もう一回イッとけ」
「やっ、ま、あ…やぁああぁっ!」
秘所の上にある小さな突起と蜜壺の奥のいい場所を同時に強く刺激され、美緒は何度目かの絶頂に咽び泣いた。経験豊富なだけあって小林はじっくりと的確に美緒の身体から快感を引き出し、経験ゼロで逃れる術を持たない美緒はただただ翻弄されるばかりだった。小林によって暴かれたいいところを繰り返し攻められて、もう何度達しただろう。どうやって逃げようかと考えていた思考もとっくに失われて、与えられる快楽に脳まで犯されているようだった。
「ああ、そろそろ…いいか」
何度目かの絶頂を迎えてベッドに沈み込み、酸素を求めて全身で息をしていた美緒に、小林の呟きは届かなかった。ただ、小林の身体が離れたのを感じて、やっと解放されたかと安堵の息を吐いた。もう息も体力も限界だし、普段使わない筋肉を相当使った気がして疲労感が半端ない。自分の置かれた状況が気にはなるが、もうそんな事を構う余裕すらも奪われ、色々と限界だった美緒は睡魔に襲われて意識が薄れていくのを感じた。だが、それは寸でのところで引き止められた。
「おい、寝るのはまだ早いぞ」
「…ん…ぁ…」
身体の向きを変えられながら、ぼんやりと人の気配を感じた美緒は、再び自分に覆いかぶさってくる小林の姿が視界に入り、再び意識がハッキリするのを感じた。もう終わったのではなかったかと思ったが、見上げた先にいたのは、まだ強い欲を瞳に秘めて自分を見下ろす小林の姿だった。好みど真ん中の顔には普段纏う爽やかさは欠片も見当たらず、獣のようなどう猛な雄としての色気を放っていた。
「っ…」
まだ解放してもらえないのかという失望の後、これからされる事に思い至った美緒は全身を強張らせた。頭が逃げろといっているが、快楽に散々突き落とされたせいで思うように動かなかった。小林は既に美緒の足の間に入り込んでいて、太ももに手をかけると大きく広げ、蜜口に分身を押し当ててきた。秘所にあてられた滑らかな何かを理解した美緒は、未知への恐怖に慄いた。
「好きだ、美緒…手放す気、ないから」
身体を倒して美緒の額や頬に軽いキスを降らせながら、小林は微かに震える美緒の腕を取ると自身の背に回すように導いた後、両腕で美緒を抱きしめながらゆっくりと自身を美緒の蜜壺へと埋めていった。
「いッ!」
「ほら、力抜いとけ」
「やぁ!痛、い…む、無理…!」
「っぁ…お前ん中、狭っ…」
みっちりとした質量のあるものが、ゆっくりと前後しながら蜜の滴る秘所へと侵入してくる痛みに、美緒は悲鳴を上げた。さっきまで指で広げられていたとはいえ、それとは比べものにならないそれに、自分でも触れた事がない場所を限界まで広げられる感覚が重苦しい…初めての時は痛いものだと聞いていたが、身体を押し開いていく、引きつるような痛みと圧迫感は想像以上だった。そんな美緒に小林は優しいキスを繰り返し落としながらも、侵入を止める事はなかった。美緒の身体が逃げようと上にずり上がるのを全身で抑え込み、ゆっくりと腰を前後させながら最奥を目指していたが、その表情はどこか苦しそうにも見えた。
「ほら、ゆっくり息しろ。そうすりゃマシになる」
「っ…やぁ、あ、は…」
呼吸による僅かな動きですらも痛みに繋がるようで、美緒は息を詰めて痛みをやり過ごそうとしたが、小林にそう言われると、苦しさから逃れようと空気を吸い込んだ。引き裂かれそうな始めて知った痛みに、美緒は他に縋るものもなく、言われた通りに息をしようと必死だった。
「っ…は…全部入った」
痛みをやり過ごす事に必死だった美緒の耳に、小林の声が届いた。すげー嬉しい、と小林は美緒の耳に唇を寄せ、耳を食みながら掠れた声でそう囁いたが、僅かな動作すらも美緒の身体には痛みとして伝わるだけだった。
「…はぁ…狭…痛いくらいだ…」
「…だった、ら…も…抜、いて…」
整わない息で痛みをやり過ごそうとしていた美緒だったが、痛みは想像以上だったし、痛みよりも圧迫感の方が酷い。苦しいだけだから、気が済んだのなら早く解放して欲しいと思う。処女も別に守りたくて守っていたわけじゃなく、単にそういう機会がなかっただけなのだ。男は一度寝てしまえば興味を失うという話も聞くし、だったらもうこれっきり放っておいて欲しい。美緒にとっては最悪とも言える初体験の上、痛みと疲れも相まって完全にやさぐれていた。確かに顔は好みだが、それでも心がついてこない行為を喜べるはずもなかった。
「ここで終われるかよ…ったく、お前は…」
「だっ、て…痛いんだから、仕方な…」
「あ~もう、黙れよ」
痛みから悪態をつく美緒に、小林は眉間のシワを深めて複雑な表情を浮かべた。雰囲気台無しじゃねーかよと拗ねた表情を浮かべたが、それはこっちのセリフだと美緒は心の中で悪態をつくしかなかった。小林が美緒の口を自身のそれで塞いできたためで、それはこれまでになく優しいものだった。
(や…だ…何、これ…)
優しく官能を感じさせない口づけは、酷く甘くて気持ちがよかった。やわやわと舌が宥めるような、労わるような動きに、美緒は身体から力が抜けていくのを感じると共に、痛みが和らいでいくのを感じた。舌を絡め、時折唾液と共に吸い上げられる度に、大きな手で優しく頭を撫でられる度に、お腹の奥が熱くなるのを感じた。爽やかさの中に僅かにピリッとする何かを感じさせる小林の匂いが一層強く香るのを感じた。
「ん…っ!…ん…」
口づけはそのままに小林がゆっくりと動き始めたが、その動きが酷く緩慢だったためか、美緒の力が抜けていたせいか、痛みはあまり感じなかった。それどころか、ゆるゆると擦られる度に身体の奥が熱を持ち始め、そんな自分の反応に戸惑った。
「ん…っ…んっ…ん…」
緩やかな優しいキスも、ゆっくりと密壺を撫でられるような動きも気持ちよくて、美緒は少しずつ熱が高まっていくのを感じた。痛みや圧迫感はあるものの、それ以上に熱をもった痺れがお腹の奥から全身に広がって、痛みの上に上書きされていくようだった。既に何度も達した身体はたやすく燃え上がり、急速に甘い痺れが高まっていくのを感じた。
「は…お前ん中…やばすぎ…」
「っあ…やっ…ダメ…っ」
「ああ、ここか?」
いつの間にか唇は解放されて、美緒は口からは甘ったるい声を上げていたが、その頃にはそれを気にする余裕は既になかった。美緒の声が変わったのを感じ取った小林は、美緒の様子をじっと見ながら腰の動きを少しずつ変えていった。先ほど指で反応がよかった場所を狙えば、予想通り美緒の身体が跳ねた。まだまだ固さが残る蜜壺だったが、ゆっくりと刺激を繰り返せば柔らかさを増していった。
「ちが…っ…や、あ、ダメ…っ」
「あ~ここ、指でも反応よかったもんな」
「やっ、まっ…あ、あああっ、ダ、メぇ…」
初めて異物を迎えた蜜壺は確かに痛みもあったが、同時に項や耳を舐められたり胸の先端を弄ばれたりすれば、痛みよりも快楽の方が勝っていった。いつの間にかしっかりと両手を取られて指を絡められているのも、厚みがあって筋肉質な身体も、意識してしまうと熱を高める材料にしかならなかった。お腹の奥がきゅうきゅうするのが止まらない。
「あ…や、っ、あっ、ぁあ、あ…」
「ヤバ…もたねぇ…」
小林の余裕のない声と共に、動きが早さを増した。激しさを増した動きに、美緒は再び痛みを感じたが、そんな中にも確かに快楽もあって、痛いのか気持ちいいのかわからなくなった。それでも小林の指が蜜壺の上にある小さな突起を指の腹で圧し潰す様に捏ねると、電流の様な痺れに襲われて目の前が赤くなるのを感じた。
「やぁっ!それ、っ…」
「っ…」
脳まで走り抜けた痺れに怯えた美緒が泣き叫ぶと、同時に小林が強く腰を奥に押しつけてぎゅっと美緒をかき抱いた。ゆるゆると軽く腰を振った後、再び懐に強く抱き込んだ。苦しいほどに抱きしめられた美緒は荒い息を繰り返していたが、とっくに限界を超えていたのもあり、そのまま意識が途切れていくのを感じた。
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