最強の職業は付与魔術師かもしれない
現実世界から異世界に召喚された５人の勇者。彼等は同じ高校のクラスメイト同士であり、彼等を召喚したのはバルトロス帝国の３代目の国王だった。彼の話によると現在こちらの世界では魔王軍と呼ばれる組織が世界各地に出現し、数多くの人々に被害を与えている事を伝える。そんな魔王軍に対抗するために帝国に代々伝わる召喚魔法によって異世界から勇者になれる素質を持つ人間を呼びだしたらしいが、たった一人だけ巻き込まれて召喚された人間がいた。
召喚された勇者の中でも小柄であり、他の４人には存在するはずの「女神の加護」と呼ばれる恩恵が存在しなかった。他の勇者に巻き込まれて召喚された「一般人」と判断された彼は魔王軍に対抗できないと見下され、召喚を実行したはずの帝国の人間から追い出される。彼は普通の魔術師ではなく、攻撃魔法は覚えられない「付与魔術師」の職業だったため、この職業の人間は他者を支援するような魔法しか覚えられず、強力な魔法を扱えないため、最初から戦力外と判断されてしまった。
しかし、彼は付与魔術師の本当の力を見抜き、付与魔法を極めて独自の戦闘方法を見出す。後に「聖天魔導士」と名付けられる「霧崎レナ」の物語が始まる――
※今月は毎日１０時に投稿します。
召喚された勇者の中でも小柄であり、他の４人には存在するはずの「女神の加護」と呼ばれる恩恵が存在しなかった。他の勇者に巻き込まれて召喚された「一般人」と判断された彼は魔王軍に対抗できないと見下され、召喚を実行したはずの帝国の人間から追い出される。彼は普通の魔術師ではなく、攻撃魔法は覚えられない「付与魔術師」の職業だったため、この職業の人間は他者を支援するような魔法しか覚えられず、強力な魔法を扱えないため、最初から戦力外と判断されてしまった。
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作品の情報
最強の職業は付与魔術師かもしれない
| お気に入り | 3,645 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2018.04.24 21:15 |
| 更新日時 | 2019.02.18 00:22 |
| 初回完結日時 | 2019.02.18 00:22 |
| 文字数 | 433,719 |
| 24h.ポイント | 0 pt (193,585位) |
| 週間ポイント | 217 pt (23,452位) |
| 月間ポイント | 833 pt (25,852位) |
| 年間ポイント | 16,609 pt (22,205位) |
| 累計ポイント | 2,176,726 pt (2,173位) |
投稿小説
次回予告
レナ「ああ、コトミンがアイリィを食べちゃった！？」
コトミン「レナ、それ違うスライム」
アイリィ「ぎゃあああっ！？見てないで助けてください！？」
ゴンゾウ「楽しそうだな……」
※嘘です。ごめんなさい。
修正しました。
数百年前、廃都は１体の竜種の襲撃によって滅びました。その当時の帝国は今現在よりも強大な兵力と有能な人材を揃えていましたが結局は竜種の討伐を果たせず、別の場所に都市を築き上げました。この竜種は物語の後半に出現する予定なので詳しい話は本編で明かされると思います。
危険種が高い程に得られる経験値も多いです。素材は手に入らなくても効率よくレベルを上昇させる事が出来るのでトロールを狙う冒険者は多いです。だけど素材としては期待できず、それ相応の実力を持っていなければいけないので下位の階級の冒険者は間違っても手を出しませんが。
修正しました。それと廃都のミノタウロスは自分の与えられた役割を全うしています。本編の方で明かされます。
すぐに修正します。
大型の魔物が増加している傾向はありますね。
コトミン「……修行した」
アイリィ「いや、普段は寝てばかりじゃないですか……」
コトミン「夢の中で今まで出会った相手と戦ってきた……想像訓練」
アイリィ「達人みたいなこと言い出しましたね！！」
レナ達が遭遇したトロールは間抜け面でしたが、別の地域ではイケメン風のトロールも居ます。
ありがとうございます。出来ればページ数ではなく、タイトルで教えて貰えるとありがたいです。
性格にはスケルトン的な何かですね。
コトミン「……必殺、超巨大化」
アイリィ「ああっ！？コトミンさんが巨大なスライムに……これでトロールを押し潰すんですね！？」
ゴンゾウ「ぬおっ！？」
レナ「うわっ、その前にゴンちゃんが押しつぶされた！？」
肉体を保つために定期的に魔力を摂取する必要がありましたが、最初の頃は肉体を強化する事は出来ませんでした。今現在は魔石の吸収量によって能力が変化します。
すいません、本編は明日からです。佐藤君がこれからどうなるのか気になる人はいるのでしょうかね……
いえ、魔弓が関係しています。地味なスキルなのであまり期待しない方がいいかも知れません。
今回は地味なスキルです。
彼は人種差別(種族差別？)はしないので２人の正体を知ったとしても簡単に受け入れると思います。問題は陽光教会組はアイリィの正体(スケルトン？)を知ったら浄化のために動き出しそうですね。
修正しました
修正しました。
現時点でも色々と作ってますからね(笑)
アイリィ「こんなこともあろうかと……この地球破〇爆弾を！！」
レナ「それ違う」
コトミン「青い狸？」
この世界の金属と元の世界の金属は性質が大きく違います。実際にレナが持ち込んだ元の世界の金属には「完全魔法耐性」の能力が付与されているようにこちらの世界の金属にも特別な能力が付与されています。本編でも明かされる機会があるのでお楽しみください。
レナ「最近アイリィの姿が見えないな……はっ！？まさか……！？」
コトミン「……大丈夫、まだ頭の部分はここに残ってる」
アイリィ「何が大丈夫ですかこのヤロー！！生首だけで生きていけと言う気ですか！？」
実はレナは石化の魔眼の対抗策を既に覚えています。今までにも厄介な瞳の能力を持つ相手と戦い続けていますからね……
修正しました。
説明が不足していました。雷属性の電流で木造製の矢が発火した結果になりました。
修正しました。
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