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魔王大戦編
最後の聖痕
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『ホウギョクゥウウウッ……!!』
ドォオオオオンッ!!
リーリスはロンギヌスの槍を肉体に収納し、そのまま走り出す。巨体から想像できない速度であり、凄まじい勢いで泥の地面を疾走する。ゴーレムの残骸を上手く足場にしながら大きく跳躍し、戦場を離れようとする。
その光景を確認しながら、レノはすぐに追いかけようとしたが速度があまりにも違い、瞬脚では追いつけない。彼は雷雲号に視線を向け、あの機体ならば追いつけるのではないかと思った時、スカイシャーク号から聞こえる音声に異変が起きる。
『ホノカさんホノカさん』
『ん?何だいこんな時に……』
『ほぁちゃあっ!!』
『はうっ!?』
ドォンッ!!
スカイシャーク号の放送にホノカの悲鳴が上がり、直後に飛行船の水晶壁が破壊され、右手に新たな聖痕を宿したアイリィが落下してくる。
「レノさん!!受け止めてください!!」
「え、ちょっ……おわぁっ!?」
ガシィッ!!
何とか寸前で彼女を受け止め、アイリィは右手を何度も握りしめながら回収した転移の聖痕を確認し、ホノカには悪いが今のリーリスに勝利するのは少しでも力を取り戻す必要があり、彼女は白色の魔水晶を握りしめ、地上に降りた雷雲号に視線を向ける。
「少しの間、返して貰いますよ!!」
ブゥンッ――!!
「ぬうっ!?」
「えっ……きゃあっ!?」
唐突に雷雲号の真下に転移魔方陣が出現し、そのまま機体だけを吸収してしまう。テラノとカノンは驚きの声を挙げるが、その間にアイリィは空中に出現した雷雲号に跨り、レノも後ろに乗り込む。
「運転できるの!?」
「これは元々、私が設計した物です!!」
ブォオオオンッ!!
そのまま黒雲をタイヤに纏わせて、稼働に成功する。その光景にテラノは腰を抜かす勢いで驚愕し、カノンが慌てて支える。
「わ、儂の雷雲号が……!?」
「しょ、将軍落ち着いて下さい!!」
「レノ!?」
「アルト……」
アルトが上空の異変に気付き、すぐに状況を理解した彼はレノに向けて頷き、後は任せると暗に伝える。その期待に応えるべく、レノは親指を向けてアルトも笑みを浮かべて同じように返してくれた。いや、彼だけではなく、ゴンゾウ、ポチ子、リノンも同じように頷き、彼等に見送られる形で雷雲号が走り出す。
ブォオオオオンッ!!
「飛ばしますよ~!!」
「ちょっ……うわぁあああっ……!!」
そのまま強奪された雷雲号はリーリスの後を追うべく闘人都市の方角に移動し、残されたアルト達は魔王軍の残党に視線を向ける。
『ガァァアアアアアッ……!!』
『ブモォオオオオオッ……!!』
『キュロロロロロッ……!!』
『グエェェエエエエッ……!!』
未だにリーリスの分身が体内に残っているのか、魔物と魔人族は咆哮を上げ、理性を失ったように襲い掛かる。それでも王国軍は挟撃という形で攻めかかり、最後の力を振り絞る。
「行くぞぉおおおおおっ!!」
「ここで……終わらせる!!」
「わぉおおおおんっ!!」
「うおぉおおおおっ!!」
「はぁああああっ!!」
「儂の雷雲号ぉおおおおっ!!」
「将軍!?落ち着いて下さい!?」
「「「うわぁああああああっ!!」」」
アルトの掛け声に全軍が突撃し、そのまま魔王軍との正真正銘の最期の戦闘に突入する。一部の者は正気を失いかけていたが、戦局は王国側に向いており、後は時間の問題だろう。一方で、アイリィに騙し討ちされたホノカはその場にうずくまり、慌ててヨウカとセンリが治療を施す。
「あ、アイリィ君……まさか、この状況で裏切るとは……負けたっ」
「ほ、ホノカちゃあぁあああんっ!!」
「落ち着いて下さいヨウカ様!!気絶しただけです……多分」
「い、一体何が……?」
ミキの憑依が解けたレミアは目の前の光景に動揺し、とりあえずは砲弾切れのスカイシャーク二号機はこれ以上の戦闘続行は不可能であり、そのまま上空から戦局を見下ろす形となる。
――アルト達の期待を背に、雷雲号に乗ったレノとアイリィは空中を移動するリーリスの後姿を捉え、度言う事か背中から複数の穴を生み出し、そのままロケット噴射のように火属性の魔力を放出して移動していた。
「もう、何でもありですね!!あの女!!」
「どうしてあんな姿に変化した!?」
「魔の聖痕が暴走してるんですよ!!どういう事か、戦う前からリーリスは死人に近い存在になってましたから!!」
ホムラとの戦闘により、一度は死亡したリーリスは魔の聖痕の力で蘇り、その肉体は学園都市に出現した合成獣(キメラ)に近く、しかも現在は魔水晶とロンギヌスを吸収してさらに強化されている。その戦闘力は伝説獣を上回り、最強の生物に進化を果たしたのだろう。
「どうやって戦う!?」
「レノさんのカリバーンだけが頼りです!!こうなった以上、残りの魔力を一点に集中させてあいつの核を破壊してください!!狙いは額じゃなくて、魔の聖痕です!!」
「胸元に浮かんでいるあれか……!!」
青年(アダチ)に宿っていた時は左目で「三日月」の形をしていたが、現在はリーリスの胸元に紅い満月を想像させる紋様が浮かんでおり、他に浮き上がっている聖痕の紋様に血管のように赤い筋が伸びており、不気味さを駆り立てる。
「あいつが闘人都市の闘技場に到着する前に決着を付けますよ!!」
「分かってる……!!」
カリバーンを抜き放ち、レノは柄を握りしめて聖剣に内蔵されている魔力を解放する。瞬時に「光の剣」が刀身に発生させ、準備は整える。
「それでは……行きますよ!!」
アイリィは白色の魔水晶を飲み込み、そのまま彼女の身体から白色の魔力が湧き上がり、雷雲号の速度が増す。レノはカリバーンを握りしめ、取りあえずは一撃を叩き込んで地面に落とそうとした時、
『ジャマヲ……スルナァアアアアッ!!』
ゴゴゴゴッ……!!
背中から炎の噴射を繰り返しながら、リーリスは背後から近付いてきた2人に気が付いていたのか、方向転換を行いながら不規則な動きで振り切ろうとする。アイリィは舌打ちしながらも、テラノ並のドライブテクニックを披露し、
「逃がしませんよ……!!お姉さまですら顔を青くする私の運転技術を舐めないで下さい!!」
「ちょっ……早すぎる!?風圧が……!!」
「貴方は嵐属性も扱えるでしょうが!?上手く風を操作して、風圧ぐらいどうにかしてください!!」
雷雲号の速度が更に上昇し、リーリスとの距離を詰める。カリバーンを落とさない様に握り締めながら、レノは接近する化物に向けて構える。
「おらぁっ!!」
ドガァアアアアンッ!!
リーリスの頭上からカリバーンを叩き込み、空中では流石に体制を崩してそのまま落下する。墜落した場所は既に闘人都市の間近であり、派手に土煙を上げながらも起き上がり、上空の雷雲号に視線を向け、
『シネェエエエエエッ……!!』
ボコボコッ……!!
肉体が再度変貌し、今度は背中だけではなく身体中の至る所に銃口を想像させる穴が形成され、その光景に嫌な予感しか浮かばず、雷雲号は移動を始める。
カッ!!
リーリスの背中の無数の穴から赤い光が漏れ出ると、複数の熱線が放出される。その数は10や20ではなく、背中だけではなく両腕や片、足からも放たれ、無数の地上からの熱線を躱し続けながら雷雲号は闘人都市に熱線が命中しないように動き回る。
「あんなの反則だろ!?」
「それだけあっちも必死なんですよ!!一発でも当たったら、こんな乗り物なんて持ちませんよ!!」
無数の熱線を避け続け、雷雲号は闘人都市とは反対側の方向に移動し、やがて限界時間を迎えたのかゆっくりと地上に向けて下降する。リーリスはその光景を確認し、熱線の放出を中断させてまるで動物のように四つん這いで迫ってきた。
『ホウギョクゥウウウウッ!!』
ホラー映画のように異形の怪物が追跡してくる姿に2人は震え上がり、雷雲号をフルスロットルで稼働させるが、相手の方が速度が速く、徐々に距離が詰められていく。
ドォオオオオンッ!!
リーリスはロンギヌスの槍を肉体に収納し、そのまま走り出す。巨体から想像できない速度であり、凄まじい勢いで泥の地面を疾走する。ゴーレムの残骸を上手く足場にしながら大きく跳躍し、戦場を離れようとする。
その光景を確認しながら、レノはすぐに追いかけようとしたが速度があまりにも違い、瞬脚では追いつけない。彼は雷雲号に視線を向け、あの機体ならば追いつけるのではないかと思った時、スカイシャーク号から聞こえる音声に異変が起きる。
『ホノカさんホノカさん』
『ん?何だいこんな時に……』
『ほぁちゃあっ!!』
『はうっ!?』
ドォンッ!!
スカイシャーク号の放送にホノカの悲鳴が上がり、直後に飛行船の水晶壁が破壊され、右手に新たな聖痕を宿したアイリィが落下してくる。
「レノさん!!受け止めてください!!」
「え、ちょっ……おわぁっ!?」
ガシィッ!!
何とか寸前で彼女を受け止め、アイリィは右手を何度も握りしめながら回収した転移の聖痕を確認し、ホノカには悪いが今のリーリスに勝利するのは少しでも力を取り戻す必要があり、彼女は白色の魔水晶を握りしめ、地上に降りた雷雲号に視線を向ける。
「少しの間、返して貰いますよ!!」
ブゥンッ――!!
「ぬうっ!?」
「えっ……きゃあっ!?」
唐突に雷雲号の真下に転移魔方陣が出現し、そのまま機体だけを吸収してしまう。テラノとカノンは驚きの声を挙げるが、その間にアイリィは空中に出現した雷雲号に跨り、レノも後ろに乗り込む。
「運転できるの!?」
「これは元々、私が設計した物です!!」
ブォオオオンッ!!
そのまま黒雲をタイヤに纏わせて、稼働に成功する。その光景にテラノは腰を抜かす勢いで驚愕し、カノンが慌てて支える。
「わ、儂の雷雲号が……!?」
「しょ、将軍落ち着いて下さい!!」
「レノ!?」
「アルト……」
アルトが上空の異変に気付き、すぐに状況を理解した彼はレノに向けて頷き、後は任せると暗に伝える。その期待に応えるべく、レノは親指を向けてアルトも笑みを浮かべて同じように返してくれた。いや、彼だけではなく、ゴンゾウ、ポチ子、リノンも同じように頷き、彼等に見送られる形で雷雲号が走り出す。
ブォオオオオンッ!!
「飛ばしますよ~!!」
「ちょっ……うわぁあああっ……!!」
そのまま強奪された雷雲号はリーリスの後を追うべく闘人都市の方角に移動し、残されたアルト達は魔王軍の残党に視線を向ける。
『ガァァアアアアアッ……!!』
『ブモォオオオオオッ……!!』
『キュロロロロロッ……!!』
『グエェェエエエエッ……!!』
未だにリーリスの分身が体内に残っているのか、魔物と魔人族は咆哮を上げ、理性を失ったように襲い掛かる。それでも王国軍は挟撃という形で攻めかかり、最後の力を振り絞る。
「行くぞぉおおおおおっ!!」
「ここで……終わらせる!!」
「わぉおおおおんっ!!」
「うおぉおおおおっ!!」
「はぁああああっ!!」
「儂の雷雲号ぉおおおおっ!!」
「将軍!?落ち着いて下さい!?」
「「「うわぁああああああっ!!」」」
アルトの掛け声に全軍が突撃し、そのまま魔王軍との正真正銘の最期の戦闘に突入する。一部の者は正気を失いかけていたが、戦局は王国側に向いており、後は時間の問題だろう。一方で、アイリィに騙し討ちされたホノカはその場にうずくまり、慌ててヨウカとセンリが治療を施す。
「あ、アイリィ君……まさか、この状況で裏切るとは……負けたっ」
「ほ、ホノカちゃあぁあああんっ!!」
「落ち着いて下さいヨウカ様!!気絶しただけです……多分」
「い、一体何が……?」
ミキの憑依が解けたレミアは目の前の光景に動揺し、とりあえずは砲弾切れのスカイシャーク二号機はこれ以上の戦闘続行は不可能であり、そのまま上空から戦局を見下ろす形となる。
――アルト達の期待を背に、雷雲号に乗ったレノとアイリィは空中を移動するリーリスの後姿を捉え、度言う事か背中から複数の穴を生み出し、そのままロケット噴射のように火属性の魔力を放出して移動していた。
「もう、何でもありですね!!あの女!!」
「どうしてあんな姿に変化した!?」
「魔の聖痕が暴走してるんですよ!!どういう事か、戦う前からリーリスは死人に近い存在になってましたから!!」
ホムラとの戦闘により、一度は死亡したリーリスは魔の聖痕の力で蘇り、その肉体は学園都市に出現した合成獣(キメラ)に近く、しかも現在は魔水晶とロンギヌスを吸収してさらに強化されている。その戦闘力は伝説獣を上回り、最強の生物に進化を果たしたのだろう。
「どうやって戦う!?」
「レノさんのカリバーンだけが頼りです!!こうなった以上、残りの魔力を一点に集中させてあいつの核を破壊してください!!狙いは額じゃなくて、魔の聖痕です!!」
「胸元に浮かんでいるあれか……!!」
青年(アダチ)に宿っていた時は左目で「三日月」の形をしていたが、現在はリーリスの胸元に紅い満月を想像させる紋様が浮かんでおり、他に浮き上がっている聖痕の紋様に血管のように赤い筋が伸びており、不気味さを駆り立てる。
「あいつが闘人都市の闘技場に到着する前に決着を付けますよ!!」
「分かってる……!!」
カリバーンを抜き放ち、レノは柄を握りしめて聖剣に内蔵されている魔力を解放する。瞬時に「光の剣」が刀身に発生させ、準備は整える。
「それでは……行きますよ!!」
アイリィは白色の魔水晶を飲み込み、そのまま彼女の身体から白色の魔力が湧き上がり、雷雲号の速度が増す。レノはカリバーンを握りしめ、取りあえずは一撃を叩き込んで地面に落とそうとした時、
『ジャマヲ……スルナァアアアアッ!!』
ゴゴゴゴッ……!!
背中から炎の噴射を繰り返しながら、リーリスは背後から近付いてきた2人に気が付いていたのか、方向転換を行いながら不規則な動きで振り切ろうとする。アイリィは舌打ちしながらも、テラノ並のドライブテクニックを披露し、
「逃がしませんよ……!!お姉さまですら顔を青くする私の運転技術を舐めないで下さい!!」
「ちょっ……早すぎる!?風圧が……!!」
「貴方は嵐属性も扱えるでしょうが!?上手く風を操作して、風圧ぐらいどうにかしてください!!」
雷雲号の速度が更に上昇し、リーリスとの距離を詰める。カリバーンを落とさない様に握り締めながら、レノは接近する化物に向けて構える。
「おらぁっ!!」
ドガァアアアアンッ!!
リーリスの頭上からカリバーンを叩き込み、空中では流石に体制を崩してそのまま落下する。墜落した場所は既に闘人都市の間近であり、派手に土煙を上げながらも起き上がり、上空の雷雲号に視線を向け、
『シネェエエエエエッ……!!』
ボコボコッ……!!
肉体が再度変貌し、今度は背中だけではなく身体中の至る所に銃口を想像させる穴が形成され、その光景に嫌な予感しか浮かばず、雷雲号は移動を始める。
カッ!!
リーリスの背中の無数の穴から赤い光が漏れ出ると、複数の熱線が放出される。その数は10や20ではなく、背中だけではなく両腕や片、足からも放たれ、無数の地上からの熱線を躱し続けながら雷雲号は闘人都市に熱線が命中しないように動き回る。
「あんなの反則だろ!?」
「それだけあっちも必死なんですよ!!一発でも当たったら、こんな乗り物なんて持ちませんよ!!」
無数の熱線を避け続け、雷雲号は闘人都市とは反対側の方向に移動し、やがて限界時間を迎えたのかゆっくりと地上に向けて下降する。リーリスはその光景を確認し、熱線の放出を中断させてまるで動物のように四つん這いで迫ってきた。
『ホウギョクゥウウウウッ!!』
ホラー映画のように異形の怪物が追跡してくる姿に2人は震え上がり、雷雲号をフルスロットルで稼働させるが、相手の方が速度が速く、徐々に距離が詰められていく。
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