696 / 1,095
魔王大戦編
復活
しおりを挟む
「何だったんだこいつは……」
ホムラはゲイ・ボルグを引き抜き、砂漠の上に倒れた上半身が無残な形で横たわるリーリスを確認しする。少なくとも頭部を消失して生きていられるとは思えないが、相手は上半身を一度貫かれても復活した相手であり、念のために一応は焼き尽くすべきかと掌を差し向けるが、先ほどに「炎の聖痕」を奪われたせいか上手く発現出来ない。
彼女は生まれた時から聖痕の力に目覚めており、今までずっと馬鹿げた火力の魔法を扱えた。しかし、炎の聖痕を失ったせいか上手く発現出来ず、その代わりに肉体に異変が起きていた。
「これは……?」
どういう事か身体中に力が湧き上がり、明らかに魔力の規模が先ほどと比べても跳ね上がっている。魔法が使えないにも関わらずに魔力だけが湧き上がるなど皮肉な話だが、肉体強化に回せば十分に問題ない。ホノカはそのまま魔槍を片手に最後に一度だけ振り返り、動かなくなったリーリスを一瞥し、
「少しは楽しめると思ったんだがな……」
それだけを告げるとゆっくりと歩きだし、そのまま交易都市が存在する方向へ歩き出す。周囲一帯の砂丘が戦闘によって大きく地形を変えているが、それでも勘を頼りに都市に向かう。
――ホノカとホムラが立ち去ってから数分後、砂の上に倒れ込んだリーリスの肉体が砂に飲み込まれ、そのまま地上から消え去ろうとした時、右足に「三日月」を想像させる紋様が浮き上がり、肉体全体に赤い光が届き、異変が生じる。
ボウッ……!!
同時刻、鳳凰学園ではジャンヌの手によってムメイが打ち倒されており、魔の聖痕の所有者が死亡した瞬間だった。やがて肉体が痙攣し、徐々に新しい肉と皮膚が盛り上がり、大きく損傷した上半身が再生される。そして、完全に再生が施されると「赤い瞳」に変化した女性が地面に横たわり、笑みを浮かべる。
「……逝ったか」
自分の元に魔の聖痕を戻ってきたという事は、鳳凰学園にいる配下達が敗北をした事を意味しており、リーリスはゆっくりと身体を置き上げ、魔の聖痕によって造りだされた新しい肉体を調べ上げる。
「まだ馴染むのに時間が掛かるか……まあいい」
全ての聖痕の中でも「生命」を司る魔の聖痕は死体に対して使用した場合、生命力を送り込んで一時的に死人へと変化する。その力を利用し、リーリスは仮死状態から聖痕の力で再生と同時に全く新しい生物に生まれ変わり、最早この姿から別の姿に変化する事は出来ないだろう。
それでも炎の聖痕を奪えたことは収穫であり、あとはもう一度あの2人から力と武器を奪い返すだけであり、彼女は砂を払って起き上がると掌を地面に押し付け、
ズザザザッ……!!
掌から砂山が盛り上がり、そのまま一体の巨大なサンド・ゴーレムに変化させると、リーリスはその肩に乗り上がり、高所から周囲の状況を確認する。肉体強化で視覚を強化させ、遥か前方に風属性と肉体強化の魔法で身体能力を強化させて移動するホムラを確認し、
「行け」
『ウオォオオオッ……!!』
サンド・ゴーレムに命じるとゆっくりと砂の身体が崩れ去り、まるで水中を泳ぐサメのように砂中を移動して追跡を行わせる。彼女が炎の聖痕を失った以上、見失えば捜索するのが面倒のため、最低限の尾行を付かせて自分は本拠地に戻る事を決意する。
「さて……そろそろ目覚める時か」
リーリスはある方向に視線を向け、そちらの方向には闘人都市が存在し、より正確に言えば「フェンリル」が封印されている土地だ。もう間もなく、腐敗竜やバジリスクを凌駕する最強の狼が目覚め、その力を利用するためには一刻も早く力を取り戻さなければならない。
「仕方ない……」
全ての配下を失った以上、残された戦力は限られており、慎重に動かなければならない。残った聖痕はホノカの転移の聖痕だけであり、このままではアイリィの手に渡ってしまうが今は仕方がない。リーリスが優先するべきなのは闘人都市に封印されている宝玉であり、あの力を入手できれば完全に自分は全てを超越した存在に成りえる。
「あと少し……あと少しだ」
決して焦らぬ様に自分を言い聞かせ、1000年以上の時を掛けて綿密な計画を行い、ここで失敗をすれば全てが台無しになる。ロスト・ナンバーズが殲滅された以上、相手は決して侮れぬ存在であり、もうこちらにも余裕はない。
「さて……奴等にも動いてもらうか」
こんな時のためにリーリスは「魔人王」であるゼロを生み出しており、まだ彼が鳳凰学園で死亡したことを魔人族は知らない。だが、いずれは知れ渡る事であり、逆にこれを利用してバルトロス王国そのものを崩壊させる手段も存在する。
だが、失敗すればまた一からやり直しであり、これ以上の好機は二度と訪れないだろう。だからこそ、多少の危険を覚悟で万全の状態で自分自身があの2人に挑んだのだが、慢心によって手痛い結果となってしまったのが悔やまれる。
しかし、今更後悔したところで遅く、多少の無理をする事になるが王国軍に対抗するためには彼等の戦力を必要とする。
――嘗て自分を支え、共に全種族征服という偉業を成し遂げた忌み嫌われる「魔人族」もう一度彼等の手を借りて戦争を引き起こし、その最中にフェンリルの支配、そして宝玉の確保であり、最終的にはホムラから魔槍を取り返して封印を解除する。それが今のリーリスにとっては最善の作戦だった。
ゴォオオオオオッ……!!
磁力の聖痕を発動させ、再び砂漠から大量の砂鉄を収集させ、リーリスはそのまま自分の肉体に纏わりつかせる。やがて、数十秒が経過する頃には砂鉄で形成された甲冑の騎士が立っており、魔人王であるゼロと瓜二つの恰好に変化すると、まずは彼に化けて魔人族を先導させなければならない。
「今だけはその武器は預けてやる……」
最後にホムラがいる方向に向かって振り返り、それだけを告げると彼女の姿が黒い影に飲み込まれ、そのまま砂漠から消え去る――
ホムラはゲイ・ボルグを引き抜き、砂漠の上に倒れた上半身が無残な形で横たわるリーリスを確認しする。少なくとも頭部を消失して生きていられるとは思えないが、相手は上半身を一度貫かれても復活した相手であり、念のために一応は焼き尽くすべきかと掌を差し向けるが、先ほどに「炎の聖痕」を奪われたせいか上手く発現出来ない。
彼女は生まれた時から聖痕の力に目覚めており、今までずっと馬鹿げた火力の魔法を扱えた。しかし、炎の聖痕を失ったせいか上手く発現出来ず、その代わりに肉体に異変が起きていた。
「これは……?」
どういう事か身体中に力が湧き上がり、明らかに魔力の規模が先ほどと比べても跳ね上がっている。魔法が使えないにも関わらずに魔力だけが湧き上がるなど皮肉な話だが、肉体強化に回せば十分に問題ない。ホノカはそのまま魔槍を片手に最後に一度だけ振り返り、動かなくなったリーリスを一瞥し、
「少しは楽しめると思ったんだがな……」
それだけを告げるとゆっくりと歩きだし、そのまま交易都市が存在する方向へ歩き出す。周囲一帯の砂丘が戦闘によって大きく地形を変えているが、それでも勘を頼りに都市に向かう。
――ホノカとホムラが立ち去ってから数分後、砂の上に倒れ込んだリーリスの肉体が砂に飲み込まれ、そのまま地上から消え去ろうとした時、右足に「三日月」を想像させる紋様が浮き上がり、肉体全体に赤い光が届き、異変が生じる。
ボウッ……!!
同時刻、鳳凰学園ではジャンヌの手によってムメイが打ち倒されており、魔の聖痕の所有者が死亡した瞬間だった。やがて肉体が痙攣し、徐々に新しい肉と皮膚が盛り上がり、大きく損傷した上半身が再生される。そして、完全に再生が施されると「赤い瞳」に変化した女性が地面に横たわり、笑みを浮かべる。
「……逝ったか」
自分の元に魔の聖痕を戻ってきたという事は、鳳凰学園にいる配下達が敗北をした事を意味しており、リーリスはゆっくりと身体を置き上げ、魔の聖痕によって造りだされた新しい肉体を調べ上げる。
「まだ馴染むのに時間が掛かるか……まあいい」
全ての聖痕の中でも「生命」を司る魔の聖痕は死体に対して使用した場合、生命力を送り込んで一時的に死人へと変化する。その力を利用し、リーリスは仮死状態から聖痕の力で再生と同時に全く新しい生物に生まれ変わり、最早この姿から別の姿に変化する事は出来ないだろう。
それでも炎の聖痕を奪えたことは収穫であり、あとはもう一度あの2人から力と武器を奪い返すだけであり、彼女は砂を払って起き上がると掌を地面に押し付け、
ズザザザッ……!!
掌から砂山が盛り上がり、そのまま一体の巨大なサンド・ゴーレムに変化させると、リーリスはその肩に乗り上がり、高所から周囲の状況を確認する。肉体強化で視覚を強化させ、遥か前方に風属性と肉体強化の魔法で身体能力を強化させて移動するホムラを確認し、
「行け」
『ウオォオオオッ……!!』
サンド・ゴーレムに命じるとゆっくりと砂の身体が崩れ去り、まるで水中を泳ぐサメのように砂中を移動して追跡を行わせる。彼女が炎の聖痕を失った以上、見失えば捜索するのが面倒のため、最低限の尾行を付かせて自分は本拠地に戻る事を決意する。
「さて……そろそろ目覚める時か」
リーリスはある方向に視線を向け、そちらの方向には闘人都市が存在し、より正確に言えば「フェンリル」が封印されている土地だ。もう間もなく、腐敗竜やバジリスクを凌駕する最強の狼が目覚め、その力を利用するためには一刻も早く力を取り戻さなければならない。
「仕方ない……」
全ての配下を失った以上、残された戦力は限られており、慎重に動かなければならない。残った聖痕はホノカの転移の聖痕だけであり、このままではアイリィの手に渡ってしまうが今は仕方がない。リーリスが優先するべきなのは闘人都市に封印されている宝玉であり、あの力を入手できれば完全に自分は全てを超越した存在に成りえる。
「あと少し……あと少しだ」
決して焦らぬ様に自分を言い聞かせ、1000年以上の時を掛けて綿密な計画を行い、ここで失敗をすれば全てが台無しになる。ロスト・ナンバーズが殲滅された以上、相手は決して侮れぬ存在であり、もうこちらにも余裕はない。
「さて……奴等にも動いてもらうか」
こんな時のためにリーリスは「魔人王」であるゼロを生み出しており、まだ彼が鳳凰学園で死亡したことを魔人族は知らない。だが、いずれは知れ渡る事であり、逆にこれを利用してバルトロス王国そのものを崩壊させる手段も存在する。
だが、失敗すればまた一からやり直しであり、これ以上の好機は二度と訪れないだろう。だからこそ、多少の危険を覚悟で万全の状態で自分自身があの2人に挑んだのだが、慢心によって手痛い結果となってしまったのが悔やまれる。
しかし、今更後悔したところで遅く、多少の無理をする事になるが王国軍に対抗するためには彼等の戦力を必要とする。
――嘗て自分を支え、共に全種族征服という偉業を成し遂げた忌み嫌われる「魔人族」もう一度彼等の手を借りて戦争を引き起こし、その最中にフェンリルの支配、そして宝玉の確保であり、最終的にはホムラから魔槍を取り返して封印を解除する。それが今のリーリスにとっては最善の作戦だった。
ゴォオオオオオッ……!!
磁力の聖痕を発動させ、再び砂漠から大量の砂鉄を収集させ、リーリスはそのまま自分の肉体に纏わりつかせる。やがて、数十秒が経過する頃には砂鉄で形成された甲冑の騎士が立っており、魔人王であるゼロと瓜二つの恰好に変化すると、まずは彼に化けて魔人族を先導させなければならない。
「今だけはその武器は預けてやる……」
最後にホムラがいる方向に向かって振り返り、それだけを告げると彼女の姿が黒い影に飲み込まれ、そのまま砂漠から消え去る――
0
お気に入りに追加
486
あなたにおすすめの小説
【完結】美しい人。
❄️冬は つとめて
恋愛
「あなたが、ウイリアム兄様の婚約者? 」
「わたくし、カミーユと言いますの。ねえ、あなたがウイリアム兄様の婚約者で、間違いないかしら。」
「ねえ、返事は。」
「はい。私、ウイリアム様と婚約しています ナンシー。ナンシー・ヘルシンキ伯爵令嬢です。」
彼女の前に現れたのは、とても美しい人でした。
白い結婚は無理でした(涙)
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、フィリシアは没落しかけの伯爵家の娘でございます。
明らかに邪な結婚話しかない中で、公爵令息の愛人から契約結婚の話を持ち掛けられました。
白い結婚が認められるまでの3年間、お世話になるのでよい妻であろうと頑張ります。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
みんながまるくおさまった
しゃーりん
恋愛
カレンは侯爵家の次女でもうすぐ婚約が結ばれるはずだった。
婚約者となるネイドを姉ナタリーに会わせなければ。
姉は侯爵家の跡継ぎで婚約者のアーサーもいる。
それなのに、姉はネイドに一目惚れをしてしまった。そしてネイドも。
もう好きにして。投げやりな気持ちで父が正しい判断をしてくれるのを期待した。
カレン、ナタリー、アーサー、ネイドがみんな満足する結果となったお話です。
神眼のカードマスター 〜パーティーを追放されてから人生の大逆転が始まった件。今さら戻って来いと言われてももう遅い〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「いいかい? 君と僕じゃ最初から住む世界が違うんだよ。これからは惨めな人生を送って一生後悔しながら過ごすんだね」
Fランク冒険者のアルディンは領主の息子であるザネリにそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
父親から譲り受けた大切なカードも奪われ、アルディンは失意のどん底に。
しばらくは冒険者稼業をやめて田舎でのんびり暮らそうと街を離れることにしたアルディンは、その道中、メイド姉妹が賊に襲われている光景を目撃する。
彼女たちを救い出す最中、突如として【神眼】が覚醒してしまう。
それはこのカード世界における掟すらもぶち壊してしまうほどの才能だった。
無事にメイド姉妹を助けたアルディンは、大きな屋敷で彼女たちと一緒に楽しく暮らすようになる。
【神眼】を使って楽々とカードを集めてまわり、召喚獣の万能スライムとも仲良くなって、やがて天災級ドラゴンを討伐するまでに成長し、アルディンはどんどん強くなっていく。
一方その頃、ザネリのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
ダンジョン攻略も思うようにいかなくなり、ザネリはそこでようやくアルディンの重要さに気づく。
なんとか引き戻したいザネリは、アルディンにパーティーへ戻って来るように頼み込むのだったが……。
これは、かつてFランク冒険者だった青年が、チート能力を駆使してカード無双で成り上がり、やがて神話級改変者〈ルールブレイカー〉と呼ばれるようになるまでの人生逆転譚である。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
氷のメイドが辞職を伝えたらご主人様が何度も一緒にお出かけするようになりました
まさかの
恋愛
「結婚しようかと思います」
あまり表情に出ない氷のメイドとして噂されるサラサの一言が家族団欒としていた空気をぶち壊した。
ただそれは田舎に戻って結婚相手を探すというだけのことだった。
それに安心した伯爵の奥様が伯爵家の一人息子のオックスが成人するまでの一年間は残ってほしいという頼みを受け、いつものようにオックスのお世話をするサラサ。
するとどうしてかオックスは真面目に勉強を始め、社会勉強と評してサラサと一緒に何度もお出かけをするようになった。
好みの宝石を聞かれたり、ドレスを着せられたり、さらには何度も自分の好きな料理を食べさせてもらったりしながらも、あくまでも社会勉強と言い続けるオックス。
二人の甘酸っぱい日々と夫婦になるまでの物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる