1,937 / 2,083
蛇足編
砂船の旅
しおりを挟む
――砂漠都市での事件から数日後、レナ達は砂船に乗って砂漠を横断していた。偶然にも再会したハルナも合流してレナ達は砂漠の旅を楽しむ。
「わあっ!!凄い凄い!!前に乗った船より凄く早い!!」
「私達が乗っていたのは小型船でしたが、こちらの方が断然に早いのですね」
「うえ~……船酔いした」
「砂丘を乗り越える事が多いから普通の海よりも揺れが激しいらしいからね」
甲板にてティナは興奮した様子で外の様子を眺め、ハルナは彼女の隣で気持ち悪そうにへたり込む。船に弱いのかハルナは砂船に乗った事を後悔するが、彼女は放っておくと何を仕出かすか分からないのでレナは旅に同行させた。
「コトミン達は大丈夫かな?そろそろ戻った方がいいかもしれないけど……」
「え~もう少し楽しもうよ~」
「シズネ様もいらっしゃるのですから危険な目に遭う事はないはずです」
「ううっ……駄目だ、気分悪いから部屋で寝てる」
ハルナは船酔いに耐え切れずにレナ達が借りた部屋へ向かおうとするが、その途中で彼女は他の乗船客に絡まれてしまう。
「おっと、姉ちゃん随分と気持ちが悪そうだな」
「おじさん達の部屋に寄っていくかい?船酔いに聞くいい薬があるぜ」
「ひひっ……まだガキのようだがいい身体をしてるじゃねえか」
「…………」
「あ、ちょっ……」
ハルナに絡んできたのは獣人族の男達であり、恐らくは傭兵だと思われるが彼等はハルナの胸を見て下衆な笑みを浮かべる。彼女の身体が目当てなのは明らかであり、自分達の部屋へ連れて行こうとするがハルナは苛ついた様子で睨みつけた。
「……消えろ」
「ひっ!?」
「な、何だこいつ……」
「やばいぞ、逃げろ!!」
睨まれた瞬間に傭兵達は異様な殺気を感じ取り、まるで巨大な獣と相対したような感覚を抱く。獣人族は人間よりも生存本能が優れているのでハルナの殺気を感じただけで獣人族の男達は格の違いを思い知り、慌てて道を開いた。
気分が悪そうにハルナは身体をふらつかせながらも客室へ向かい、その様子を傭兵達は安堵した様子で見送る。もしもハルナが船酔いしていなければ容赦なく彼等は黒焦げにされていただろう。
「な、何だか知らないがやばかったな」
「くそっ、良い女を見つけたと思ったのに」
「ま、まあいいだろ。それよりもあっちの方にもいい女がいるぞ」
傭兵達は今度は甲板にいるティナとリンダに視線を向け、ハルナから彼女達に狙いを切り替えて近付こうとしてきた。だが、そんな彼等の前にレナが立ちはだかる。
「すいません、この娘達は俺の女なんで近づかないでくれますか?」
「あん?なんだこのガキ……」
「おいおい、お前みたいなガキがあんな美女二人と付き合ってるだと?」
「ふざけた野郎だ、砂海に叩き落すぞ!!」
自分達の前に立ちはだかるレナに傭兵達は怒りを露わにするが、そんな彼等に対してレナはひと睨みすると威嚇の技能を発動させた。
「そんな怖い事を言わないでくださいよ。ここは穏便に……ね?」
「「「ひいっ!?」」」
「え?何々?」
「ティナ様、こちらへ……」
レナの威嚇を受けた傭兵達はハルナに睨みつけられた以上の恐怖を抱き、悲鳴を聞いて不思議に思ったティナが振り返るが、事情を察したリンダが彼女を安全な場所まで避難させる。傭兵達はレナを前にして身体が震え上がり、態度を一変させた。
「い、嫌だな~冗談ですよ」
「じゃあ、俺等はここで……」
「ご迷惑をおかけしました!!」
傭兵達は急ぎ足でその場を立ち去ると残されたレナはため息を吐き出し、今回はウルは傍にいないのでティナやリンダに声を掛けようとする輩は後を絶たない。ウルは現在は船の中にある倉庫で大人しくしており、砂船に魔獣が乗り込む際は檻の中に閉じ込められて倉庫に保管される決まりになっていた。
レナとしてはウルを窮屈な場所に閉じ込める事は避けたかったが、他の乗船客が怯えてしまうので彼を檻に閉じ込めて目的地に辿り着くまでは船内に預かってもらうしかなかった。レナ達の次の目的地は砂漠の中でも一番人気の観光名所だった。
「あっ!?あそこで何かキラキラしたのが光ってるよ!?」
「ティナ様、落ち着いて下さい……あ、あれは!?」
「どうしたの二人とも……うわっ!?」
ティナが指差した方向にリンダとレナは視線を向けると、砂漠で金色に光り輝く物体が確認できた。レナは即座に観察眼と遠視の技能を発動させると、砂漠を移動する黄金の生物を発見した。
『ゴォオオオオッ!!』
黄金の生物の正体は全身が金色に輝く砂で構成された「サンドゴーレム」であり、体長は10メートルを軽く超えていた。このサンドゴーレムは全身が砂金で構築されており、ゴーレム種にしては珍しく好戦的ではない。
「あれが噂に聞く黄金のゴーレムですか……」
「本当に全身が金ぴかだな……」
「綺麗だけどちょっと眩しいね~」
黄金に輝くサンドゴーレムを見てレナ達はあまりの煌めきに目を奪われ、直視するのはきついのでサングラスを取り出す。この黄金のサンドゴーレムは世界中を探してもこの砂漠にしか存在せず、だからこそ彼等の住処は観光名所となっていた。
「わあっ!!凄い凄い!!前に乗った船より凄く早い!!」
「私達が乗っていたのは小型船でしたが、こちらの方が断然に早いのですね」
「うえ~……船酔いした」
「砂丘を乗り越える事が多いから普通の海よりも揺れが激しいらしいからね」
甲板にてティナは興奮した様子で外の様子を眺め、ハルナは彼女の隣で気持ち悪そうにへたり込む。船に弱いのかハルナは砂船に乗った事を後悔するが、彼女は放っておくと何を仕出かすか分からないのでレナは旅に同行させた。
「コトミン達は大丈夫かな?そろそろ戻った方がいいかもしれないけど……」
「え~もう少し楽しもうよ~」
「シズネ様もいらっしゃるのですから危険な目に遭う事はないはずです」
「ううっ……駄目だ、気分悪いから部屋で寝てる」
ハルナは船酔いに耐え切れずにレナ達が借りた部屋へ向かおうとするが、その途中で彼女は他の乗船客に絡まれてしまう。
「おっと、姉ちゃん随分と気持ちが悪そうだな」
「おじさん達の部屋に寄っていくかい?船酔いに聞くいい薬があるぜ」
「ひひっ……まだガキのようだがいい身体をしてるじゃねえか」
「…………」
「あ、ちょっ……」
ハルナに絡んできたのは獣人族の男達であり、恐らくは傭兵だと思われるが彼等はハルナの胸を見て下衆な笑みを浮かべる。彼女の身体が目当てなのは明らかであり、自分達の部屋へ連れて行こうとするがハルナは苛ついた様子で睨みつけた。
「……消えろ」
「ひっ!?」
「な、何だこいつ……」
「やばいぞ、逃げろ!!」
睨まれた瞬間に傭兵達は異様な殺気を感じ取り、まるで巨大な獣と相対したような感覚を抱く。獣人族は人間よりも生存本能が優れているのでハルナの殺気を感じただけで獣人族の男達は格の違いを思い知り、慌てて道を開いた。
気分が悪そうにハルナは身体をふらつかせながらも客室へ向かい、その様子を傭兵達は安堵した様子で見送る。もしもハルナが船酔いしていなければ容赦なく彼等は黒焦げにされていただろう。
「な、何だか知らないがやばかったな」
「くそっ、良い女を見つけたと思ったのに」
「ま、まあいいだろ。それよりもあっちの方にもいい女がいるぞ」
傭兵達は今度は甲板にいるティナとリンダに視線を向け、ハルナから彼女達に狙いを切り替えて近付こうとしてきた。だが、そんな彼等の前にレナが立ちはだかる。
「すいません、この娘達は俺の女なんで近づかないでくれますか?」
「あん?なんだこのガキ……」
「おいおい、お前みたいなガキがあんな美女二人と付き合ってるだと?」
「ふざけた野郎だ、砂海に叩き落すぞ!!」
自分達の前に立ちはだかるレナに傭兵達は怒りを露わにするが、そんな彼等に対してレナはひと睨みすると威嚇の技能を発動させた。
「そんな怖い事を言わないでくださいよ。ここは穏便に……ね?」
「「「ひいっ!?」」」
「え?何々?」
「ティナ様、こちらへ……」
レナの威嚇を受けた傭兵達はハルナに睨みつけられた以上の恐怖を抱き、悲鳴を聞いて不思議に思ったティナが振り返るが、事情を察したリンダが彼女を安全な場所まで避難させる。傭兵達はレナを前にして身体が震え上がり、態度を一変させた。
「い、嫌だな~冗談ですよ」
「じゃあ、俺等はここで……」
「ご迷惑をおかけしました!!」
傭兵達は急ぎ足でその場を立ち去ると残されたレナはため息を吐き出し、今回はウルは傍にいないのでティナやリンダに声を掛けようとする輩は後を絶たない。ウルは現在は船の中にある倉庫で大人しくしており、砂船に魔獣が乗り込む際は檻の中に閉じ込められて倉庫に保管される決まりになっていた。
レナとしてはウルを窮屈な場所に閉じ込める事は避けたかったが、他の乗船客が怯えてしまうので彼を檻に閉じ込めて目的地に辿り着くまでは船内に預かってもらうしかなかった。レナ達の次の目的地は砂漠の中でも一番人気の観光名所だった。
「あっ!?あそこで何かキラキラしたのが光ってるよ!?」
「ティナ様、落ち着いて下さい……あ、あれは!?」
「どうしたの二人とも……うわっ!?」
ティナが指差した方向にリンダとレナは視線を向けると、砂漠で金色に光り輝く物体が確認できた。レナは即座に観察眼と遠視の技能を発動させると、砂漠を移動する黄金の生物を発見した。
『ゴォオオオオッ!!』
黄金の生物の正体は全身が金色に輝く砂で構成された「サンドゴーレム」であり、体長は10メートルを軽く超えていた。このサンドゴーレムは全身が砂金で構築されており、ゴーレム種にしては珍しく好戦的ではない。
「あれが噂に聞く黄金のゴーレムですか……」
「本当に全身が金ぴかだな……」
「綺麗だけどちょっと眩しいね~」
黄金に輝くサンドゴーレムを見てレナ達はあまりの煌めきに目を奪われ、直視するのはきついのでサングラスを取り出す。この黄金のサンドゴーレムは世界中を探してもこの砂漠にしか存在せず、だからこそ彼等の住処は観光名所となっていた。
0
お気に入りに追加
16,550
あなたにおすすめの小説
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界居酒屋さわこさん細腕繁盛記
鬼ノ城ミヤ(天邪鬼ミヤ)
ファンタジー
陸奥さわこ 3*才独身
父が経営していた居酒屋「酒話(さけばなし)」を父の他界とともに引き継いで5年
折からの不況の煽りによってこの度閉店することに……
家賃の安い郊外へ引っ越したさわこだったが不動産屋の手違いで入居予定だったアパートはすでに入居済
途方にくれてバス停でたたずんでいたさわこは、そこで
「薬草を採りにきていた」
という不思議な女子に出会う。
意気投合したその女性の自宅へお邪魔することになったさわこだが……
このお話は
ひょんなことから世界を行き来する能力をもつ酒好きな魔法使いバテアの家に居候することになったさわこが、バテアの魔法道具のお店の裏で居酒屋さわこさんを開店し、異世界でがんばるお話です
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。