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蛇足編
マリアの苦悩
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「――それでどうなったのかしら?」
「はっ……あの馬鹿共が酒場で争い始めた結果、店は全壊して店主はこちらに損害賠償を求めています」
「……困った子達ね」
マリアは頭をシノビからの報告を受けて頭を抑え、自分のギルドに所属する冒険者が問題を起こした事にため息を吐き出す。よりにもよって氷雨の代表ともいえる冒険者達が騒ぎを起こした事で噂が広がっていた。
世界中の冒険者ギルドの中でも最大規模と実績を誇るのが氷雨であり、現在では黒虎も氷雨と協力経営している。そのお陰で氷雨は有能な人材が有り余っているはずなのだが、どうしても騒ぎを超こす人間はいた(今回の一件はホムラとハルナも関わっているが)。
「あの馬鹿共の処罰はどうしますか?」
「とりあえずは全員に一か月謹慎させましょう。それと壊れた建物の賠償金の一部を支払わせなさい」
「分かりました。すぐに報告致します」
「全く……バルが羨ましいわね」
「バル、ですか?」
ここでバルの名前が出た事にシノビは疑問を抱くと、マリアは苦笑いを浮かべながら理由を告げた。
「ああ見えてもバルは問題児ばかりを取り仕切るギルドの長よ、この手の問題は私よりも早く解決するでしょうね」
「ほう、それは意外ですね」
「まあ、彼女の場合は問題を起こした冒険者を殴り飛ばして二度と問題を起こさせないように反省させるようだけど……」
「……それはそれで問題がありそうですね」
マリアの言葉にシノビは何とも言えない表情を浮かべ、一方でマリアは疲れた表情を浮かべていた。最近の彼女は多忙で休む暇もなく、これまで貯め込んでいた仕事を一人で行っていた。しかも彼女は現在はハヅキ家の当主であり、他にも仕事を抱えていた。
ハヅキ家は現在は緑影と呼ばれるヨツバ王国最強の暗殺部隊も支配下に置いており、今後はバルトロス王国とヨツバ王国の架け橋となって両国の良好な関係を築かなければならない。だが、流石に一人で仕事を行うのも限界がある。
「これからどんどんと忙しくなりそうね……猫の手も借りたい気分だわ」
「それならばバルに手伝わせてはどうですか?」
「そうしたいのは山々だけど、あの子はあの子で自分のギルドの管理で手一杯なのよ」
氷雨と協力する事になったとはいえ、黒虎のギルドの長はあくまでもバルである。彼女も仕事が山積みであり、先日の吸血鬼アルドラのせいで冒険都市は大変な事態に陥っていた。その後処理のために彼女も頑張っており、とても仕事を手伝える余裕はない。
「マリア様、こんな時になんですが次の闘技祭はいつ開催されるのか問い合わせが殺到しています。特に和国からの要望が多く……」
「あんなお祭り騒ぎは十年に一度で十分よ。それよりも謹慎処分を受けた子達が受けるはずだった仕事を見せて頂戴」
「了解しました」
問題を起こしたゴウライ達は一か月の間は謹慎処分となり、その間に彼等が引き受けていた仕事は別の人間に任せなければならない。だが、仮にも剣聖の彼等の引き受けていた仕事となると普通の冒険者では解決できそうにない依頼も多い。
全員の依頼内容を確認し、困った事に普通の冒険者では対応できない依頼が幾つか残っていた。その主な依頼は魔物や賊の討伐であり、これらの問題を解決できるとしたらS級冒険者以外にはあり得ない。
「生態系が乱れた事で各地にまた危険度が高い魔物が出現したようね」
「どうしますか?奴等の謹慎処分は取り下げて別の罰を与えるのはどうかと……」
「それでは示しがつかないわ。そうね……ここはうちの子に任せましょう」
「うちの子、というと?」
「勿論、この国で一番頼りになる男の子よ」
マリアは誇らしげな表情を浮かべると、それを見たシノビはため息を吐き出す。彼女がこんな表情を浮かべる相手は限られており、すぐにシノビはハンゾウを呼び出した――
――ハンゾウは連絡を受けるとすぐに黒虎のギルドへ向かい、ギルドマスターのバルに相談して氷雨が請け負うはずだった依頼を受けて欲しいと頼む。彼女が指定したのはS級冒険者であるレナであり、剣聖と同等かそれ以上の力を持つ彼ならば仕事の依頼人も納得するという事でレナの貸し出しを願う。
「と言う事でレナ殿を一時的に氷雨でお借りしたいでござる」
「いきなりそんな事を言われてもね……これだけの仕事をあいつ一人に押し付けるのかい?」
「勿論、こちら側も必要とあらば冒険者を同行させるでござる。拙者も当然ながら付いていくでござる」
「なるほどね、余程マリアの奴も忙しいみたいだね」
バルはレナが所属する黒虎の代表のため、彼女が承諾すればレナは仕事を正式に引き受けられる。しかし、本来ならば氷雨の冒険者が受けるはずの仕事を他のギルドの冒険者に任せるのは氷雨の威信に関わる。それなのにマリアがレナを指定した事にバルは頭を掻く。
「どうしてうちのレナに頼むんだい?剣聖級とまではいかなくてもあんた等の所には腕のいい冒険者は多いだろう?」
「それが先日のアルドラの一件のせいでまだ立ち直れていない冒険者が多いのでござる」
「まだ落ち込んでるのかい!?」
アルドラに操られた女性冒険者によって男性冒険者は大きな被害を受け、特に氷雨のギルドの冒険者は自尊心が高い者も多く、よりにもよって女性に敗れた事でショックを受けてまともに仕事にありつけない者も少なからず存在した。
「はっ……あの馬鹿共が酒場で争い始めた結果、店は全壊して店主はこちらに損害賠償を求めています」
「……困った子達ね」
マリアは頭をシノビからの報告を受けて頭を抑え、自分のギルドに所属する冒険者が問題を起こした事にため息を吐き出す。よりにもよって氷雨の代表ともいえる冒険者達が騒ぎを起こした事で噂が広がっていた。
世界中の冒険者ギルドの中でも最大規模と実績を誇るのが氷雨であり、現在では黒虎も氷雨と協力経営している。そのお陰で氷雨は有能な人材が有り余っているはずなのだが、どうしても騒ぎを超こす人間はいた(今回の一件はホムラとハルナも関わっているが)。
「あの馬鹿共の処罰はどうしますか?」
「とりあえずは全員に一か月謹慎させましょう。それと壊れた建物の賠償金の一部を支払わせなさい」
「分かりました。すぐに報告致します」
「全く……バルが羨ましいわね」
「バル、ですか?」
ここでバルの名前が出た事にシノビは疑問を抱くと、マリアは苦笑いを浮かべながら理由を告げた。
「ああ見えてもバルは問題児ばかりを取り仕切るギルドの長よ、この手の問題は私よりも早く解決するでしょうね」
「ほう、それは意外ですね」
「まあ、彼女の場合は問題を起こした冒険者を殴り飛ばして二度と問題を起こさせないように反省させるようだけど……」
「……それはそれで問題がありそうですね」
マリアの言葉にシノビは何とも言えない表情を浮かべ、一方でマリアは疲れた表情を浮かべていた。最近の彼女は多忙で休む暇もなく、これまで貯め込んでいた仕事を一人で行っていた。しかも彼女は現在はハヅキ家の当主であり、他にも仕事を抱えていた。
ハヅキ家は現在は緑影と呼ばれるヨツバ王国最強の暗殺部隊も支配下に置いており、今後はバルトロス王国とヨツバ王国の架け橋となって両国の良好な関係を築かなければならない。だが、流石に一人で仕事を行うのも限界がある。
「これからどんどんと忙しくなりそうね……猫の手も借りたい気分だわ」
「それならばバルに手伝わせてはどうですか?」
「そうしたいのは山々だけど、あの子はあの子で自分のギルドの管理で手一杯なのよ」
氷雨と協力する事になったとはいえ、黒虎のギルドの長はあくまでもバルである。彼女も仕事が山積みであり、先日の吸血鬼アルドラのせいで冒険都市は大変な事態に陥っていた。その後処理のために彼女も頑張っており、とても仕事を手伝える余裕はない。
「マリア様、こんな時になんですが次の闘技祭はいつ開催されるのか問い合わせが殺到しています。特に和国からの要望が多く……」
「あんなお祭り騒ぎは十年に一度で十分よ。それよりも謹慎処分を受けた子達が受けるはずだった仕事を見せて頂戴」
「了解しました」
問題を起こしたゴウライ達は一か月の間は謹慎処分となり、その間に彼等が引き受けていた仕事は別の人間に任せなければならない。だが、仮にも剣聖の彼等の引き受けていた仕事となると普通の冒険者では解決できそうにない依頼も多い。
全員の依頼内容を確認し、困った事に普通の冒険者では対応できない依頼が幾つか残っていた。その主な依頼は魔物や賊の討伐であり、これらの問題を解決できるとしたらS級冒険者以外にはあり得ない。
「生態系が乱れた事で各地にまた危険度が高い魔物が出現したようね」
「どうしますか?奴等の謹慎処分は取り下げて別の罰を与えるのはどうかと……」
「それでは示しがつかないわ。そうね……ここはうちの子に任せましょう」
「うちの子、というと?」
「勿論、この国で一番頼りになる男の子よ」
マリアは誇らしげな表情を浮かべると、それを見たシノビはため息を吐き出す。彼女がこんな表情を浮かべる相手は限られており、すぐにシノビはハンゾウを呼び出した――
――ハンゾウは連絡を受けるとすぐに黒虎のギルドへ向かい、ギルドマスターのバルに相談して氷雨が請け負うはずだった依頼を受けて欲しいと頼む。彼女が指定したのはS級冒険者であるレナであり、剣聖と同等かそれ以上の力を持つ彼ならば仕事の依頼人も納得するという事でレナの貸し出しを願う。
「と言う事でレナ殿を一時的に氷雨でお借りしたいでござる」
「いきなりそんな事を言われてもね……これだけの仕事をあいつ一人に押し付けるのかい?」
「勿論、こちら側も必要とあらば冒険者を同行させるでござる。拙者も当然ながら付いていくでござる」
「なるほどね、余程マリアの奴も忙しいみたいだね」
バルはレナが所属する黒虎の代表のため、彼女が承諾すればレナは仕事を正式に引き受けられる。しかし、本来ならば氷雨の冒険者が受けるはずの仕事を他のギルドの冒険者に任せるのは氷雨の威信に関わる。それなのにマリアがレナを指定した事にバルは頭を掻く。
「どうしてうちのレナに頼むんだい?剣聖級とまではいかなくてもあんた等の所には腕のいい冒険者は多いだろう?」
「それが先日のアルドラの一件のせいでまだ立ち直れていない冒険者が多いのでござる」
「まだ落ち込んでるのかい!?」
アルドラに操られた女性冒険者によって男性冒険者は大きな被害を受け、特に氷雨のギルドの冒険者は自尊心が高い者も多く、よりにもよって女性に敗れた事でショックを受けてまともに仕事にありつけない者も少なからず存在した。
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