1,764 / 2,083
蛇足編
最強姉妹
しおりを挟む
「何だ!?」
「この風はっ……まさか!?」
「ちょっ、なんかやばい魔力をびんびん感じるんですけど!!」
「クゥ~ンッ……(怯え)」
「ぷるるるっ……(←震える)」
突風が通り過ぎるとレナは即座に後ろへ大きく飛び移り、アイラは驚いた様子で風が放たれた方向へ振り返る。そこには杖を構えた少女が立っており、それを見たレナは一目で正体を見抜く。
「おば……いや、マリアさん」
「あら、私の事を知っているの?」
「マリア!!来てくれたのね!!」
攻撃を仕掛けてきたのはアイラと同様にまだ年若いマリアである事が判明し、彼女の放った攻撃魔法によって地面は抉れてしまう。この時のマリアはまだ十代半ばのはずだが、その魔法の威力は一流の魔術師にも及ばない。
この状況下でマリアまで現れた事にレナは冷や汗を流し、まだアイラ一人だけならば対処はできた。しかし、マリアも加わるとなると状況は一変してしまう。この時代でもアイラとマリアは将来有望な戦士と魔術師であるため、この二人に同時に戦うとなるとレナも手加減はできない。
(今の魔法、多分だけど風属性の上級魔法だ。この年齢で上級魔法まで扱えるのか……)
大魔導士と呼ばれるマリアはレナの時代では各属性の魔法をほぼ極めており、精霊魔法や広域魔法も扱える。この時代のマリアはどの程度の魔法を扱えるのかは分か阿らないが、今の時点でも脅威と成り得る魔法を扱えるらしい。
「……ここは退くしかないか」
「私達が逃がすと思っているの?」
「その通りよ!!私とマリアが力を合わせればどんな相手でも勝てるわ!!」
妹が駆けつけてきた事でアイラは勇気づけられ、彼女はすぐに落ちていた木刀を拾う。片方だけならばともかく、二人まとめて相手をするとなるとレナも本気を出さざるを得ない。
(半端な魔法は叔母様には通じない。かといって本気で戦うと二人を傷つけるかもしれないし……くそっ、どうしたらいいんだ!?)
レナの合成魔術は本職の魔術師ほどの高い威力の魔法は扱えず、しかも相手がマリアとなると並の魔術師どころではない。適当に目眩ましの魔法で逃げる手段も考えたが、闇夜と風圧を利用した煙幕や光球を付与強化させて閃光を放ったとしてもマリアには通じないかもしれない。
前者の闇属性の黒霧を広範囲に拡散させる煙幕は風の魔法で簡単に吹き飛ばされ、閃光に関しては相手の視界を奪えるので有効的に思われるが、問題なのはマリアが精霊魔法を既に会得していたら風の精霊を通してレナ達の居場所が丸わかりになってしまう。下手に逃げても居場所を知られれば逃げ切れず、考えれば考える程に不利な状況だと思い知らされる。
(くそっ!!どうすればいい?正直に正体を話す……のはまずい気がする)
この世界が本当に過去の世界ならばレナ達が正体を話せば未来に影響を与えるかもしれない。だからこそレナは遺跡に逃げ込んでもう一度先ほどの装置を発動させて未来へ帰るしかないと考えたが、生憎とアイラとマリアは見逃すつもりはない。
「行くわよ姉さん!!」
「ええ、お願い!!」
「っ!?」
木刀を握りしめたアイラはレナの元へ向かい、後ろからマリアが両手に風の魔力を宿した状態で駆けつける。それを見たレナは咄嗟に大剣と剣を両手に構えたが、アイラはレナの元に辿り着く前に上空に跳躍を行う。
「今よ!!」
「喰らいなさい!!」
「うわっ!?」
アイラが飛び上がるとレナはそちらに注意を引かれ、その隙にマリアは両手を交差すると彼女の掌から放たれた風の斬撃が重なり、二つの風の刃が合わさってレナの元へ向かう。アルファベットの「X」の如く放たれた風刃に対してレナはオリハルコンの剣で受け止め、後ろへ大きく後退する。
(この威力……精霊の力も混じっている!?)
攻撃を受けながらレナは風属性の魔力を感じ取り、風の精霊も混じっている事に気が付く。精霊魔法でマリアは自分の魔法を強化し、更には無詠唱で攻撃を行った。この時代から彼女は人間の魔術師を上回る力を持ち合わせていた事を知る。
(流石は叔母様……だけど、これぐらいなら何とかなる!!)
マリアの魔法を受けながらもレナはアイラに視線を向け、彼女は上空へ飛ぶ事でレナの注意を引いた。つまりは囮役であり、彼女自身は攻撃に参加していない。それを利用してレナは両手に力を込めた。
オリハルコンは硬度はアダマンタイトには劣るが、その代わりに魔法耐性は非常に高い。それを利用してレナはマリアの攻撃を受けながらも軌道を反らして跳ね除ける。
「受け流し!!」
「なっ!?」
「えっ!?」
相手の攻撃を受け流す戦技を利用し、正面から受けていた風刃をレナは上空へ向けて軌道を反らす。その結果、空に浮かんでいたアイラの元に風刃が迫り、それを見たマリアは慌てて杖を取り出して魔法を解除させようとした。
「この風はっ……まさか!?」
「ちょっ、なんかやばい魔力をびんびん感じるんですけど!!」
「クゥ~ンッ……(怯え)」
「ぷるるるっ……(←震える)」
突風が通り過ぎるとレナは即座に後ろへ大きく飛び移り、アイラは驚いた様子で風が放たれた方向へ振り返る。そこには杖を構えた少女が立っており、それを見たレナは一目で正体を見抜く。
「おば……いや、マリアさん」
「あら、私の事を知っているの?」
「マリア!!来てくれたのね!!」
攻撃を仕掛けてきたのはアイラと同様にまだ年若いマリアである事が判明し、彼女の放った攻撃魔法によって地面は抉れてしまう。この時のマリアはまだ十代半ばのはずだが、その魔法の威力は一流の魔術師にも及ばない。
この状況下でマリアまで現れた事にレナは冷や汗を流し、まだアイラ一人だけならば対処はできた。しかし、マリアも加わるとなると状況は一変してしまう。この時代でもアイラとマリアは将来有望な戦士と魔術師であるため、この二人に同時に戦うとなるとレナも手加減はできない。
(今の魔法、多分だけど風属性の上級魔法だ。この年齢で上級魔法まで扱えるのか……)
大魔導士と呼ばれるマリアはレナの時代では各属性の魔法をほぼ極めており、精霊魔法や広域魔法も扱える。この時代のマリアはどの程度の魔法を扱えるのかは分か阿らないが、今の時点でも脅威と成り得る魔法を扱えるらしい。
「……ここは退くしかないか」
「私達が逃がすと思っているの?」
「その通りよ!!私とマリアが力を合わせればどんな相手でも勝てるわ!!」
妹が駆けつけてきた事でアイラは勇気づけられ、彼女はすぐに落ちていた木刀を拾う。片方だけならばともかく、二人まとめて相手をするとなるとレナも本気を出さざるを得ない。
(半端な魔法は叔母様には通じない。かといって本気で戦うと二人を傷つけるかもしれないし……くそっ、どうしたらいいんだ!?)
レナの合成魔術は本職の魔術師ほどの高い威力の魔法は扱えず、しかも相手がマリアとなると並の魔術師どころではない。適当に目眩ましの魔法で逃げる手段も考えたが、闇夜と風圧を利用した煙幕や光球を付与強化させて閃光を放ったとしてもマリアには通じないかもしれない。
前者の闇属性の黒霧を広範囲に拡散させる煙幕は風の魔法で簡単に吹き飛ばされ、閃光に関しては相手の視界を奪えるので有効的に思われるが、問題なのはマリアが精霊魔法を既に会得していたら風の精霊を通してレナ達の居場所が丸わかりになってしまう。下手に逃げても居場所を知られれば逃げ切れず、考えれば考える程に不利な状況だと思い知らされる。
(くそっ!!どうすればいい?正直に正体を話す……のはまずい気がする)
この世界が本当に過去の世界ならばレナ達が正体を話せば未来に影響を与えるかもしれない。だからこそレナは遺跡に逃げ込んでもう一度先ほどの装置を発動させて未来へ帰るしかないと考えたが、生憎とアイラとマリアは見逃すつもりはない。
「行くわよ姉さん!!」
「ええ、お願い!!」
「っ!?」
木刀を握りしめたアイラはレナの元へ向かい、後ろからマリアが両手に風の魔力を宿した状態で駆けつける。それを見たレナは咄嗟に大剣と剣を両手に構えたが、アイラはレナの元に辿り着く前に上空に跳躍を行う。
「今よ!!」
「喰らいなさい!!」
「うわっ!?」
アイラが飛び上がるとレナはそちらに注意を引かれ、その隙にマリアは両手を交差すると彼女の掌から放たれた風の斬撃が重なり、二つの風の刃が合わさってレナの元へ向かう。アルファベットの「X」の如く放たれた風刃に対してレナはオリハルコンの剣で受け止め、後ろへ大きく後退する。
(この威力……精霊の力も混じっている!?)
攻撃を受けながらレナは風属性の魔力を感じ取り、風の精霊も混じっている事に気が付く。精霊魔法でマリアは自分の魔法を強化し、更には無詠唱で攻撃を行った。この時代から彼女は人間の魔術師を上回る力を持ち合わせていた事を知る。
(流石は叔母様……だけど、これぐらいなら何とかなる!!)
マリアの魔法を受けながらもレナはアイラに視線を向け、彼女は上空へ飛ぶ事でレナの注意を引いた。つまりは囮役であり、彼女自身は攻撃に参加していない。それを利用してレナは両手に力を込めた。
オリハルコンは硬度はアダマンタイトには劣るが、その代わりに魔法耐性は非常に高い。それを利用してレナはマリアの攻撃を受けながらも軌道を反らして跳ね除ける。
「受け流し!!」
「なっ!?」
「えっ!?」
相手の攻撃を受け流す戦技を利用し、正面から受けていた風刃をレナは上空へ向けて軌道を反らす。その結果、空に浮かんでいたアイラの元に風刃が迫り、それを見たマリアは慌てて杖を取り出して魔法を解除させようとした。
0
お気に入りに追加
16,550
あなたにおすすめの小説
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】魔王を倒してスキルを失ったら「用済み」と国を追放された勇者、数年後に里帰りしてみると既に祖国が滅んでいた
きなこもちこ
ファンタジー
🌟某小説投稿サイトにて月間3位(異ファン)獲得しました!
「勇者カナタよ、お前はもう用済みだ。この国から追放する」
魔王討伐後一年振りに目を覚ますと、突然王にそう告げられた。
魔王を倒したことで、俺は「勇者」のスキルを失っていた。
信頼していたパーティメンバーには蔑まれ、二度と国の土を踏まないように察知魔法までかけられた。
悔しさをバネに隣国で再起すること十数年……俺は結婚して妻子を持ち、大臣にまで昇り詰めた。
かつてのパーティメンバー達に「スキルが無くても幸せになった姿」を見せるため、里帰りした俺は……祖国の惨状を目にすることになる。
※ハピエン・善人しか書いたことのない作者が、「追放」をテーマにして実験的に書いてみた作品です。普段の作風とは異なります。
※小説家になろう、カクヨムさんで同一名義にて掲載予定です
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。