ダインの初夢

ep.目が覚めたらスライムだった！

ダイン「プルル（何だ？空がいつもより高い気がすーー）」

雨上がりの水溜まりに映ったのはスライム。しかも、そのスライムを見ているのはスライム（ダイン）本人。

ダイン「プルルルーーッ！？（何でスライムなんかになってるんだーー！？）」

喋るにも言葉にならないから助けも呼べない。

ダイン「プルプルプルルルル（よし、こうなったらこの体でしか楽しめないことをするか）」

ダインがしようとしたのは美女の下着を覗くことーーしかし、

少年冒険者「へへ〜ん、このスライムで依頼達成だ！　リーリ姉褒めてくれるかな？」

少年冒険者は浮かれながらもスライム（ダイン）にトドメを刺して討伐証明の核を採っていく。

ダイン（まだ、見てないのにあんまりだーッ！！）



ガバッ

ダイン「なんかすごく惜しいような悔しいような夢を見た気がする………まだ外も暗いし寝直そう………」

不遇職外伝、〇の剣聖編

①貧乳と馬鹿にされたけど、そんなに死にたいの？

②貧乳と馬鹿にされたけど、そんなに小さくありません(個人の感想です)

③貧乳と馬鹿にされたけど、実は大きくなりました(夢オチ)

作るとしたら、どれだろう？

ホネミンのイタズラ

オリハルコンを盾に成形すべく、集中するレナ。

耳元で囁くホネミン「ビキニアーマー」

そして、完成したのは・・・

レベル99のスケルトン！

なんだ、オリハルコンでビキニアーマーを作らないのか？(( ´ ๏౪๏`))

ゴブリンは仲間にして欲しそうにつぶらな？　瞳でこちらを見つめている！

レナ「うっ………！　ウルやスラミンが居るからこれ以上は………！」

ホネミン「………ふぅ、仕方ありませんね。私がテイムしーー」

ゴブリン「………チッ」

ホネミン「今このゴブリン、私がせっかくテイムしようとしたら舌打ちしましたよ！？」

レナ「ゴブリンが舌打ち？　そんなのするわけないだろう？」

ゴブリンはホネミンが話し掛けると睨み付け威嚇してくるのにレナが話し掛けるときゅるんと音が聞こえてくるかのようにつぶらな瞳で熱く見つめてくる。

レナ「よし、テイム。……君の名前はーー」

ビチッビチッ

おや？　巨大スライムが吐き出した魚の他に顔色が悪いカタナヅキ氏（まだ死んでない。どうやら寝不足のようだ）が混じっているぞ？

USBメモリを握り締めていたから中を確認するとこれからのレナの話とティナたちの初夢の閑話があったな。ふむ。ダインのだけ手を加えるか。

カタカタカタ………

よしダインらしいオチもついたからこれでヨシ！！

正史でレナはゲインを討つけどレナが倒しちゃって牢屋送りになったから

タイムパラドックスが発生してダインが父親と爺を倒して公爵家当主になっていたり

ティナとシズネが百合百合っていたり

コトミンが人魚の国の次期女王としてレッスンを頑張っていたり

バルが大剣でドラゴンとガチしてたりといろいろ変わっていたりする

かも





ダインが当主になったとして経営していけるのかな？　巨乳美女に引っ掛かって貢がされる存在になっているオチが見える……

某ゲームやアニメに登場した某槍兵がやったのかな？

うっかり、過去を変えてしまったレナ達。

戻ったら、なぜかシズネ以外が巨乳になっている世界線たった。

はたして、レナ達は元に戻す事は出来るのだろうか！

レナ「別に戻さなくても良いよね(*´꒳​`*)~❀」

ゲイン（現代）「貴様を見ているとこの胸の傷が疼くんだよォォォオオ！！」

とゲイン（過去）を斬り付けたおしたことでタイムパラドックスが発生し以前よりパワーアップしたゲインと戦うことになるとはこれから生まれてくるレナは知らないでいた……

そし少しずつ歴史が変わりだす。

レナがダインと会わずシズネと合流したり、ティナとコトミンと早々に合流してハーレムを作ったり。

ダインとは武闘大会（本戦）で出会ったり。※このときのダインは女の子にモテてます。あり得ないほどに。

レナたちが出会った少年は重度（上限を10とするなら8か9くらい）の厨二病だったｗ

右目に眼帯をし、左手には包帯を巻いてそれっぽい格好をしている。兎も角、痛い発言や意味不明な発言が多い。

アイリスがチラッと言ってたけど結局決戦に出られず空気だったソルはどうなったんですか？というかレナはホムラに退魔刀を譲ってしまったんでしょうか？

その頃のカノン

カノン「………あ〜！！無性に脂でギトギトした肉マシマシで濃い味の如何にも身体に悪いラーメンが食べたいわ。でも深夜2時（こんな時間）だと食べたら太っちゃうわよね………」

カノンはその場で数分考え込む。

カノン「よし！ダイエットは明日から頑張ればいいから食べるか！どうせだから餃子とライスも付けよっと♪」

こうしてカノンは深夜営業しているラーメン屋に入って行き注文する。

しばらくするとラーメンと餃子（2人前10個）、ライスが届くなり見苦しくない範囲内でがっついて食べる。

カノン「あー美味しかった〜」

店長「お、ねーちゃんいい食いっぷりだな！ほれ裏メニューのケーキラーメン（ラーメンをケーキで模している。かなり本物に近くハイクオリティ）だ。奢りだから遠慮しねぇでいいからな！」

カノン「え、いいの！？ラッキー！甘い物は別腹別腹♪」

数分もすると完食し会計を済ませると店を出る。


そして後日、お腹には脂肪がついて突（つつ）くとぷにぷにしている。それに伴い体重も増えているがカノンのダイエットへの決意は数日で消えまた体重が増えたと騒ぐのであった。



参考資料（トップシークレット）
カノン　　　初登場時：39kg
　　　　　　襲撃時：42kg
　　　　　　吸血鬼化時：40kg
　　　　　　決戦時：46kg（顔が少し？丸く膨よかになった………かも）
　　　　　　決戦後：52kg（パンツ（※下着じゃない方）の上に贅肉が乗るようになり目立ってきた）

ゴウライ「ああ、もうひとつ思い出したぞ！族長の許可を得てアイラ殿とマリア殿に勝負を仕掛けたときに吾輩よりも細い身体で吹き飛ばされたから吹き飛ばされないためにも鎧を着込むようになったのだ」

ホムラ「お前を吹き飛ばす、か。今ならいざ知らず、当時のアイツらでは難しい。本当にそいつはアイラとマリアだったのか？」

ゴウライ「それがよく覚えていないのだ！」

ホムラ「何故だ」

ゴウライ「戦える喜びが勝（まさ）ってその場にいた2人組に勝負を仕掛けただけだからな」

ホムラ「お前………」

ゴウライ「一応確認は取ったぞ！………返答は聞いてないがな！ガハハハ」

ホムラは（主にゴウライが原因で）酷い頭痛のする頭を抱えながら飽きれたように深い深ーーーい溜め息を吐いた。

衛兵（20代前半・独身）「あーこの銀貨は偽物だね」

ホネミン「そんな馬鹿な！！私が精巧にコピーした銀貨を偽物扱いするなんて貴方の目は節穴ですか！？」

衛兵「ねーちゃん、アンタ馬鹿だろ？自白してどうする………」

ホネミン「はっ！！私に自白させるなんて何と言う策士！！」

衛兵「はいはい、こっちは忙しいんだからコントはそれくらいにして牢屋で頭冷やせ？」



因みにレナは【ルナ】のカードを提示しベルトの隠しポケットにあった金貨で支払い街に入った。ホネミンは「ヤってしまいなさいレナさん」と言ってきて衛兵に知り合いかと訊かれ、

レナ（ルナの声で）「全くの赤の他人です。偶々話しかけられただけです」

と笑顔で答えると「お、おお。そうか」と顔を赤くしていた。レナは男の笑顔で顔を赤くして気持ち悪いと内心罵倒しつつ顔には出さないよう務めるのは一苦労だった。

レナ「ホネミン、ここは過去のホネミンと会って事情を話して魔石とかありそうな場所を教えて貰おう？　それがダメだったらホネミンをミスリルホネミンやオリハルコンホネミンにする条件で魔石を譲って貰うとか」

ホネミン「場所を聞くのは悪くない案ですねーーてレナさんミスリルやオリハルコン持ってないですよね！？」

レナ「そこはいつの間にか某錬金術師みたいに錬金術で作り放題になってた！」

ホネミン「無闇に売らないで下さいよ！」

レナ「大丈夫！　いつも使ってる包丁やフライパン、鍋類をミスリルとオリハルコンの合金製にしたくらいだからˉ̞̭ ( ・◡ु‹ ) ˄̻ ̊」

ホネミン「何という能力の無駄遣い！！確かこの時代の私はオリハルコンを探していたような………」

レナ「オリハルコン製の○ジンガーで渡した方がいい？　それともバ○バトス？」

ホネミン「そこは真ゲ○ターですよ」

あり得ないＩＦ世界

レナの代わりにダインが王肥を打ち倒し王国を救い、炎龍やラストら魔将を打ち倒した英雄となった世界。
※ティナやコトミン、シズネ、ジャンヌも嫁にしているが元の世界のダインと同じく巨乳好きのため嫁全員から嫌厭され嫌われている。……おや？　ティナとコトミンの手の中にある小瓶は一体……？


レナたちの父でもあるクズな国王に代わりダインが国王として君臨する世界
※他にも候補者がいたが事故に遭ったり暗殺されたりとダイン（継承166位）しか残らなかった。宰相の娘を妃に迎えて王子と王女2人ずつの子宝に恵まれ順風満ーーん？宰相とその娘である妃が何やら怪しげな会話を……


価値観の違う世界
※金持ちは最低条件（金貨200枚以上）で女性は巨乳であればあるほど（or　胸部装甲が薄ければ薄いほど）モテて、男性は強ければ強いほどモテる。


邪神さんがニートしてないで真面目に働いている世界
※スーツを着こなしバリバリのキャリアウーマン的な邪神さん。仕事もでき早いため上司の覚えも良く、同僚や後輩からも慕われている。元の世界の上司はこの世界の邪神さんの爪の垢が欲しいほど。

ホネミン（骨）の骨がミスリルやオリハルコンなどの魔法金属になっている世界

ダインがムキムキの筋肉質な我儘ボディで美女にモテモテな世界（邪神さん曰く1番有り得ない世界と認定）

アニメやマンガのような魔法少女が乱立する世界（何故か男も魔法少女に変身する）

異世界召喚された異世界人が多くいる世界

巨乳のシズネがレナの正妻になっている世界

とどの世界に行き着くかは運次第

ゴウライ「そういえばマリア殿と初めて会った時は大剣を振り回して私を倒してたな！」

マリア「？　何のことかしら？私、貴女と会ったのはギルドよ」

ゴウライ「はて？　私の記憶違いか？」

マリア「姉さんは拳で戦うから違うし、私は純粋に後衛だから………貴女の言う子は一体誰………？」

ゴウライ「ガハハっ！！私が会ったのが誰であろうと関係ない。私はただ戦えればそれでいい！」

マリア「はぁ………まあ、貴女らしいわね」

ゴウライ「うむ。こうしていると身体が鈍るな。よし、訓練所を借りるぞ！」

そう言ってゴウライは偶々近くにいた（掲示板で依頼を受けようとその場に居た）ダインの首根っこを掴むと訓練所へと消えて行った。その様子を見ていた他の冒険者たちは訓練所へと消えて行ったダインに黙祷を捧げるのであった。

ダインが訓練所へと消えて数分後叫び声や悲鳴が聞こえてきたが冒険者たちは急いでギルドから足速に出て行った。

ゴウライ「ダイン（アレ）では準備運動にもならないな！ガハハハ！さて骨のありそうーーん？誰もいないではないか。受付嬢、他の冒険者達は何処に行ったのだ？」

受付嬢（カタナヅキ氏の気分次第で名前が付いて本編にも登場するかも）「は、はいッ！皆さまはクエストへ向かわれました！」

ゴウライ「仕方ない、ダイン（アレ）を準備運動になるくらいまで鍛えてやるか！！」

ゴウライは大声で笑いながら再び訓練所へと消えて行きダインの救いを求める声や悲鳴が聞こえてきたが受付嬢には何も出来ない。

受付嬢は見捨てた罪悪感からかダインに割りのいいクエストを優先して紹介するようになったという。

色々あって、元の時代に戻ったレナ。

そんな彼らを待っていたのは、筋肉増量したシズネ(通称ムキネ)だった！

ホネミン「どうやら、別の世界線に戻ってしまったようですね・・・」

・・・

そして、過去に戻り元の世界線に戻ろうとするレナ達。

男色に目覚めたダインがいる世界線。

女装癖のゴンゾウがいる世界線。

王肥が未だにラーメンを啜ってる世界線。

・・・

元の世界線かと思われる世界線はシズネが吸血鬼化していない世界線だった！

レナ「もう、ここでいいかな？」

なんて事になりそう。

少しだけ殺る気がわく。

なのかもしれない。

ティナたちとの間に子どもが出来て物心ついた頃、

第一子（ティナとの子）「ママー、パパはー？」

第二子（コトミンとの子）「パパはー？」

第三子（シズネとの子）「パパー！」

第四子（ジャンヌとの子）「あーう？」（よちよち歩きが出来るようになった頃）

とレナの下に集まる。

アイラとマリアをはじめティナら妻たちはその様を見て口元を抑えてレナから顔を背ける。

ダイン「………ブフッ！！」

ダイン1人だけ笑いを堪えきれず吹き出してしまう。

レナ「（ｲﾗｯ）ほーらあそこのダイン（ニートのおじさん）が夕飯までにドラゴンのお肉持ってきてくれるみたいだよ〜！」

第一子「ふおぉぉお！ドラゴン！！」

第二子「ドラゴン！」

第三子「ドラゴン！」

笑いをピタリと止め視線でマジかと聞いてきたからにっこり笑って返してやると顔を青ざめるのであった。

レナ「この時代の王肥をヤっちゃえば戦乱も起きない？　それにラストたちの石像も破壊すれば世界滅亡の危機回避も出来なくはない、か」

ホネミン「あーそれはやめといた方がいいですね」

レナ「いい事尽くめじゃーーあ。タイムパラドックスか」

ホネミン「まあ王肥は兎も角シズネさんの母親にシズネさんが産まれてからの豊胸体操とか教えるとかなら歴史の流れに関係ないですからいいですけど」

そして2人は遺跡を探す片手間にシズネの母親を探し接触し豊胸体操などを伝授する。

そして後に胸部装甲の薄さに嘆く同志たちの間では奇跡の御技として語り継がれていくことになる。




元の時代
シズネ「最近胸当てがキツいわね。決戦前に調整したはずだけど………」

ダイン「飯の食い過ぎィーーッ！！？」

シズネ「安心して？痛いのは一瞬で苦しまないから」


シズネ戦闘力　　種族が吸血姫になったことでＤ　→　Ｆ（ティナやコトミンとほぼ同じ）
比較：シズネ（人族）　　　Ａに近いＢ　→　Ｃ（80代に手が届いた程度）

アイラとマリアの記憶が消されても自分らと同年代の少年に出会い戦ったことはぼんやりと覚えており、それが2人の初恋だったとか。
その後、その初恋相手（レナ）を探すために冒険者になり世界を探して回りたいと思いが強くなり親子喧嘩の末に飛び出して行った




という過去があったことは2人の秘密。
因みにアイラがあのクズ国王と結婚する決め手となったのはロクデナシ国王にレナの面影が重なったからであったことはアイラ本人しか知らない。
マリアがレナを可愛がるのは初恋相手（レナ）に何となく似ているから。