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第三話 新たなギアレンジャー ギアブルー参上

器具挿入

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「変なことをしたらこの場で射殺しますから」

 物騒な言葉をブルーから浴びせられつつも大輝は、レッドの治療に入った。
 持っていた治療器具、鉤付きの男性器を模した機材をレッドの恥裂に入る。

「はうっ」

 二枚貝を広げるために大輝が指を当てて広げるとレッドは艶声を上げた。

「大丈夫?」

「うん……」

 ブルーの大輝への殺意が一瞬高まるが、レッドの嬉しそうな顔を見ると引き金にかかる指が止まった。
 大輝は、治療を進めていく。
 恥肉が見える程開いたレッドの恥裂に治療器具の先端が入っていく。

「はううっ」

 麻痺の余韻が残っているレッドは再び声を上げる。

「大丈夫?」

「うん」

 しかし、不快感はなかった。
 大輝が優しく、丁寧に、そして慎重に器具を入れていったこともあり、レッドはマダムバタフライの時のような不快感、強制的に絶頂せられる感覚は無かった。

「……」

 二人の嬉しそうな様子を見せつけられたブルーの心中は尋常ではなかったが、レッドが落ち着いている様子を見ると止める事は出来なかった。

「あうううっ」

 マダムバタフライに嬲られた部分に器具がたどり着くと治療を開始した。
 嬲られた部分、Gスポットに触れると器具から薬液の付いたアームが出てきて撫で始める。
 その感触にレッドは艶声を上げるが、マダムバタフライに嬲られた時とは違い気持ちよさそうだった。
 穏やかに包み込まれるような優しさと共に気持ち良さそうな声を上げる。
 最初は突然現れた大輝を不審がり、治療を止めさせようとしていたブルーだった。
 だが、レッドの表情を見ると、とても言い出せない。
 Gスポットでの治療が終わり器具が更にレッドの中、膣の奥へへ入っていくの見守るしかなかった。
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