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第二話 レッドピンチ 驚異の女幹部レディスコルピオン
剛毛と粘液で撫でる
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「ひいいっ」
子宮に刺さった針の鋭い痛みにレッドは悲鳴を上げた。
毒は出さない。
単純に刺しただけだ。
だが、痛みにレッドの全身は麻痺していても硬直し力が入る。
身体の中も例外では無かった。
「あああ! 凄い!」
膣も同様で、入っていたレディスコルピオンの尻尾を締め上げ、より大きな快感をレディスコルピオンに与える。
「いいわ! いいわ!」
膣が締め付ける感覚がやみつきになったレディスコルピオンはもう一度味わおうと、尻尾を動かす。
膣の中を前後させ、子宮壁に当たると針を突き刺し、刺激して膣を締め付けさせる。
あとはピストン運動を続けて何度も締め付けさせる。
「ひいいいっ」
何度も身体の中から放たれる痛みと快楽にレッドは翻弄される。
その姿を見たレディスコルピオンは諧謔の笑みを浮かべボルテージが上がる。
「もう、興奮してきちゃった」
興奮が頂点を突破したところでレディスコルピオンはレッドを抱きしめた。
これまでと違うのは甲殻の隙間、間接から内突起、剛毛を伸ばしたことだ。
サソリは摂食用に口に運ぶための剛毛を甲殻に生やす。
レディスコルピオンは相手と密着し全てを味わう為に粘液と共に放出する。
両腕だけでなく、複数あるサイドアームも絡め、剛毛を出し、粘液を分泌して撫で上げる。
「あああっっっ」
既に極限まで感度が上がっていたレッドにとって、この包容は快楽の限界を超えた。
背中を両腕で撫でられ、膨らまされた胸をサイドアームで揉まれ、首筋を舌で舐められ、脚を絡まれ、膣を尻尾で扱かれ、剛毛と粘液で身体を撫でられる。
全身への愛撫と生み出される快楽に落ちていった。
「ああ……凄い……」
それはレディスコルピオンも同じだった。
レッドから出る官能の分泌物、ホルモンやフェロモンを打ち内突起から吸収して味わっていた。
その濃厚さに思わず舌が出て首筋を舐めてしまう。
「ひゃんっ」
「しょっぱくて甘い……なんて甘美な味なの……それにこの芳醇な香り、酸っぱくて甘くて癖になりそう」
濃厚な味と香りにレディスコルピオンは衝撃を受け一心不乱に舐め続ける。
「あ、あああ、ああ……」
嬲られるレッドは刺激が強すぎて脳が処理に追いつかず頭が真っ白になり、口からは喘ぎ声しか出なくなった。
津波のような快楽に飲まれて疲れたレッドはぐったりとする。
「ごくっ」
だが、その姿も、表情もレディスコルピオンの食指をそそり、思わずツバを飲み込んだ。
「このまま食べさせて貰うわ」
ヘッドギアのアームを動かし無理矢理口づけしようとした。
「口の中も凄いことでしょうね」
唾液がどんな味になっているのか、これまで入れた毒の影響で口の中がどれほど柔らかくなっているか想像しただけでレディスコルピオンは、歓喜に震える。
「い……いや……」
既に限界のレッドには、新たな官能に耐えられそうもなかった。
しかし、魔の手に掴まり、無理矢理、キスされようとしていた。
だが、背後から、何かが近づいてきた。
子宮に刺さった針の鋭い痛みにレッドは悲鳴を上げた。
毒は出さない。
単純に刺しただけだ。
だが、痛みにレッドの全身は麻痺していても硬直し力が入る。
身体の中も例外では無かった。
「あああ! 凄い!」
膣も同様で、入っていたレディスコルピオンの尻尾を締め上げ、より大きな快感をレディスコルピオンに与える。
「いいわ! いいわ!」
膣が締め付ける感覚がやみつきになったレディスコルピオンはもう一度味わおうと、尻尾を動かす。
膣の中を前後させ、子宮壁に当たると針を突き刺し、刺激して膣を締め付けさせる。
あとはピストン運動を続けて何度も締め付けさせる。
「ひいいいっ」
何度も身体の中から放たれる痛みと快楽にレッドは翻弄される。
その姿を見たレディスコルピオンは諧謔の笑みを浮かべボルテージが上がる。
「もう、興奮してきちゃった」
興奮が頂点を突破したところでレディスコルピオンはレッドを抱きしめた。
これまでと違うのは甲殻の隙間、間接から内突起、剛毛を伸ばしたことだ。
サソリは摂食用に口に運ぶための剛毛を甲殻に生やす。
レディスコルピオンは相手と密着し全てを味わう為に粘液と共に放出する。
両腕だけでなく、複数あるサイドアームも絡め、剛毛を出し、粘液を分泌して撫で上げる。
「あああっっっ」
既に極限まで感度が上がっていたレッドにとって、この包容は快楽の限界を超えた。
背中を両腕で撫でられ、膨らまされた胸をサイドアームで揉まれ、首筋を舌で舐められ、脚を絡まれ、膣を尻尾で扱かれ、剛毛と粘液で身体を撫でられる。
全身への愛撫と生み出される快楽に落ちていった。
「ああ……凄い……」
それはレディスコルピオンも同じだった。
レッドから出る官能の分泌物、ホルモンやフェロモンを打ち内突起から吸収して味わっていた。
その濃厚さに思わず舌が出て首筋を舐めてしまう。
「ひゃんっ」
「しょっぱくて甘い……なんて甘美な味なの……それにこの芳醇な香り、酸っぱくて甘くて癖になりそう」
濃厚な味と香りにレディスコルピオンは衝撃を受け一心不乱に舐め続ける。
「あ、あああ、ああ……」
嬲られるレッドは刺激が強すぎて脳が処理に追いつかず頭が真っ白になり、口からは喘ぎ声しか出なくなった。
津波のような快楽に飲まれて疲れたレッドはぐったりとする。
「ごくっ」
だが、その姿も、表情もレディスコルピオンの食指をそそり、思わずツバを飲み込んだ。
「このまま食べさせて貰うわ」
ヘッドギアのアームを動かし無理矢理口づけしようとした。
「口の中も凄いことでしょうね」
唾液がどんな味になっているのか、これまで入れた毒の影響で口の中がどれほど柔らかくなっているか想像しただけでレディスコルピオンは、歓喜に震える。
「い……いや……」
既に限界のレッドには、新たな官能に耐えられそうもなかった。
しかし、魔の手に掴まり、無理矢理、キスされようとしていた。
だが、背後から、何かが近づいてきた。
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