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シャワー室

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 先ほどまで訓練で激しく動いたため晶の身体には汗が出ている。
 体温調節などの機能がスーツには付いているが、補助に過ぎず激しい機動、ビルを飛び越えるような行動をすると体温が上がりやはり汗が出てしまう。
 出てきた汗をシャワー室に入った晶は丹念に洗い流した。

「せ、先輩」

 隣のシャワーで同じように汗を流しているミーネが熱っぽい声で晶を呼んだ。

「どうしたのミーネ……」

 湯気の中から現れたミーネは、自分の恥部から陰核が膨れて伸びて、腕ほどもある巨大な肉棒が出ていた。
 先ほどの出動で対戦した女戦闘員よりも大きく、血管の浮き出たグロテスクで存在感のある棒だった。

「ご、ごめんなさい」

 申し訳なさそうにミーネが言うと晶は彼女を優しく抱きしめた。

「いいのよ。あなたのせいじゃない」

「でも、私の身体は」

「貴方の身体だけど、こんな身体にしたのは貴方ではないでしょう。気にしないで」

 晶は右手でミーネの頬を触って宥める。そして左手は出てきた肉棒を掴み、握っては離す。

「はううう」

「大丈夫?」

「……はい……気持ちいいです」

「そう」

 目を細め気持ちよさそうにしているミーネを見て晶は安堵した。
 ミーネが充分に刺激されたと感じた晶は肉棒を自分のふくらはぎの間に挟み込んだ。そしてユックリと腰を動かし左右の足を交互に上下運動させ肉棒の側面を擦る。

「あう、先輩」

「ゴメン痛かった」

「いいえ……気持ちいいです」

「そう、そのままイッていいのよ」

「でも……」

「そうしないと、体内のエーテルは変調したままよ。イッていいのよ。恥ずかしい事じゃ無いの」

 ミーネを励ます晶だが、力が入りすぎてミーネの肉棒を自分のふくらはぎで押さえつけてしまう。

「あうううっ」

 思わぬ刺激にミーネは嬌声を上げ脱力し、晶の豊かな胸に顔を埋めた。

「ミーネ、大丈夫?」

 晶は慌てて右手を崩れそうなミーネの背中へ回し支え、声を掛ける。

「はい~」

 蕩けたような声が胸の谷間から響く。
 肉棒はまだ伸びたままだ。
 更に刺激を与える必要があった。
 左手をミーネの小さなお尻に当てて指先で恥丘の端を擦り始める。

「はうっ」

 小さくも熱い声をミーネは上げるが、晶の指は止まらない。
 指が触れた衝撃が、恥丘を通り越しクリペニスとなったクリトリスの根本を揺さぶり、肉棒は更に大きくなる。
 指は更に伸びて行き、ミーネの二枚貝の柔らかくなった肉を丹念に撫でる。
 勿論割れ目もその縁を指でなぞり、刺激する。

「あううっ」

 触れてくる晶の指先の気持ちよさにミーネの愛液が漏れシャワーの水と共に流れ落ちる。
 それでも晶の指は止まらず、ミーネのクリペニスの根本に到達し、撫でる。
 根本が刺激されてクリペニスは更に長く堅くなる。
 そしてようやく晶は左手の侵攻を止め、ミーネの股間から放す。

「あん」

 蕩けた表情でねだるような顔をするミーネ。もっと触って快感を欲しがる。
 晶は同じ快感を与えなかった。
 自由になった左手を自分の背後に回して自分の股間から尻肉の間を突き上げてなお天にそそり立つミーネの肉棒の先端を握る。

「はううううっっっ」

 新たな快感にミーネは歓喜の声を上げる。
 更にミーネの肉棒は堅くなり、晶の股間を突き上げる。晶も肉棒の先端と直下の段差を指で擦り、更に刺激する。同時に太ももに力を入れて自らの軟らかい肉で肉棒全体を締め上げる。

「あうあう」

 度重なる刺激にミーネは晶の胸に顔を埋める。

「大丈夫、ミーネ?」

 肉棒はまだ堅く変調は収まっておらず、まだ愛撫を続ける必要があった。
 しかし、ミーネからの返事がない。いや、あった。
 ミーネは声では無く、口で答えてきた。

「ちょ、一寸、吸わないで」

 意識がもうろうとしたミーネは、晶の胸を啄み吸い始めた。
 舌で柔らかな肌を舐め、口ですって唇でその柔らかさを堪能する。
 幼さの残る身体ゆえに、技巧は下手だが求めるように強く舐める。その刺激が徐々に快感になっていく。

「ちょ、ちょっと、そっちはダメ」

 ミーネの口が動き、胸の天辺に向かう。既にミーネの口撃で敏感になっている晶の胸の先端は尖り始めており、シャワーの水滴が触れるだけで疼くほど敏感になっている。
 そこを吸われたらおかしくなってしまう。
 しかし、意識が無くなり情欲だけで動くミーネは容赦なく堅く尖った乳首を、遙か昔から求めていたように口に咥えて舐め始める。

「あんっ」

 ミーネが口に咥えた感触で軽く絶頂しまった晶は艶声を上げる。
 それでもミーネの動きは止まらず舌で舐め上げたり包んだり、引っ張る。歯で甘噛みしたりひぱったり、時に吸い上げ、緩急自在に晶の乳首を責めていく。

「仕方ない。ゴメンねミーネ」

 肉棒を掴んでいる左手の指を動かして先端をつまみ上げる。

「あうっ」

 敏感な部分からの激痛にミーネは身体を仰け反らせ、ようやく晶の乳首から離れた。

「せ、先輩」

 激痛で頭に電撃が入って意識が少し戻ったのかミーネは言葉を出す。

「気が付いた? 直ぐに終わらせるわよ。気をしっかり持って。行くわよ」

「……はい……」

 消えそうなほど小さいがハッキリと嬉しそうな声をミーネは出した。
 晶は太ももを上下に動かして肉棒を刺激する同時に先端を左手で擦り上げる。

「あううううっ」

 晶の手こきでミーネは絶頂し、身体を再び仰け反らせた。
 肉棒も立ち上がり、晶の恥丘に触れて持ち上げる。

「うっ」

 快楽的な刺激に押し流されそうになる晶だが、絶頂したミーネは脱力し床に崩れそうになる。
 ミーネが倒れるのを防ぐべく自らの快感を押さえつけて両手をミーネの背中に回し、彼女が倒れないよう抱きしめた。
 絶頂してスッキリしたせいか彼女の肉棒は縮んで行き、恥丘の中に収まった。
 全てを終えて脱力し恥じらいを残しつつも安らかな笑顔を見みせる後輩の顔が晶の豊かな胸の中にあった。

「許さない。ミーネや多くの人達をこんな姿にするパラダイムは絶対に許さない」

 あどけない後輩の顔を見て晶は決意を新たにした。

「先輩大丈夫ですか?」

「え、ええ、大丈夫よ」

 気が付いたミーネに険しい顔を見られた晶は、無理矢理笑みを浮かべた。

「もしかして無理をなさっているのでは? もう一度診ましょうか?」

「いいえ、大丈夫よ」

 晶はミーネの提案を断ると早く火照った身体を自分の部屋に入れようと足早にその場を去った。
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