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第二話 領土争い

疑似肉棒挿入

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「ひゃう!」

 恥裂の縁に肉棒の先端が当たった瞬間、再び身体に電撃がはしたレイアは艶声を上げた。

「あら、一寸触れただけでそんな声を出せるの」

「あああああっっっっ」

 嬉しそうに肉棒を振りながらエレナは言う。
 先端が大きく振れてレイアの割れ目の縁をなぞり回しそのたびに声を上げる。

「でも、入れると、もっと気持ち良いわよ」

「い、いや」

 初めてレイアが怯えながら拒絶した。

「そんな、大きいの入らない」

「大丈夫よ。それに大きい方が気持ち良いのよ。私のは十分に満足させられるだけの自信があるわ」

 巨大な肉棒を自慢するようにそそり立たせ、広がった恥裂の中心、膣口に狙いを定めた。

「や、いや、止めて」

「無理」

 レイアの懇願にエレナは切なそうに答える。

「あまりにも、あなたの中が気持ちよさそうで」

 肉棒を近づけるとレイアの膣がヒクヒクしているのが感じとれた。
 入れた瞬間にどのように絡みつくか想像しただけで、エレナはいってしまいそうだった。
 レイアの膣もうごめき、まるでエレナの肉棒を待っているようで、エレナは焦らされているように感じた。
 膣に入れたいという思いがエレナの中で強まって行き、最早、自分でも止められそうになかった。
 無意識にエレナの両手がレイアの恥裂に入り込み奥の膣口を広げてしまう。

「入れさせて」

「だ、だめ」

「それ」

 エレナは聞かず腰を突き出しレイアのなかに自分の肉棒を入れた。

「ああああっっっっっっっっ」

 今までに無い絶叫をレイアは上げた。
 初めて、しかも巨大な肉棒を入れれて無理矢理広げられ激痛に身体が痙攣する。

「ひいいいいっっっ」

 破瓜による血が流れ、愛液とエレナの淫液が肉棒のピストン運動によってグチュグチュという音を響かせ混ざっていく。

「や、止めて、止めて、ひいいいっっっっ」

 レイアの単眼にもかかわらず、エレナの行為は激しさを増し両腕で太ももを抱え上げ、勢いを付けて突き上げる。

「あ、あああ、ああああっっっ」

 相変わらず激痛が走り悲鳴をレイアは上げる。だが、徐々に痛みはひいていき、やがて快感に変わっていく。
 肉棒からにじみ出る媚薬成分入り粘液が、破瓜の傷口からレイアの体内に入り、痛覚神経を麻痺させ、代わりに快楽神経を活性化させ、突き上げる度に快楽を感じるように変えていった。

「あ、あうっ、あんっ、あああっっ」

 パンパンという乾いた音に変わったころには、感じるのは激痛ではなく官能に変わり、突き上げられる度に嬉しそうな嬌声をレイアは上げる。
 膣の中を扱かれる喜びにレイアは打ち震え、もっと感じようと膣に力が入り、エレナの肉棒を咥え込む。
 それが嬉しくて、エレナも突き上げを更に強めるが、エレナも感じて仕舞い、身体の中に分泌液が、媚薬成分入り粘液がため込まれてしまう。

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